あさが来た第87回あらすじ~あさ、山の買い足し宣言

第15週『大阪の大恩人 1月13日(水)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

あさが待っていた手紙の到着を喜んでいる頃、雁助とうめは二人で話していた。
五代友厚との会話について、うめが話すと雁助は驚いた。
「まさかあの五代様が…?」
「いいえ、ほんまだす。あの五代様が確かに言うてはりました。銀行に関しては、大番頭さんの意見が正しいて。これでおあさ様の商い病が、ちょっとは治まってくれたらよろしいんだすけどなぁ」
「そうやとええのやけどなぁ。まあ、あの奥さんの事だす。きっとすぐまた何か考えはりますやろ。何せ止まっとく事のでけへんお方やさかい」

うめは、あさの態度に雁助が気を悪くしているのではないかというと、雁助は先代・正吉が亡くなったときに店を辞めようと考えたのだと伝えた。
しかし、8代目の榮三郎を助けるために思いとどまったのだと話す。
「若旦さんは、まだわてを頼りにしてくれてはります。小さい頃からお店の事考えてはる真面目なお方や。しっかりした八代目になって頂きたい、思いましてなぁ」
「そうだすか。若旦さんも安心だすなぁ。あんさんみたいな、頼りになるお方がそばにいてはんのやさかい。そやけど、番頭さんはうちとは違て、いずれ、のれん分けして、一国一城の主にならはります。その時は…すんまへん!堪忍だす!うちには関わりのない話だす」
うめはそう言うと突然その場を離れた。
「え?ちょ…え?」
雁助は戸惑いつつ、追おうとすると、部屋のそとのあさの存在に気づき驚く。
「お…奥さん!」
「雁助さん。あの…明日、お話がありますのや」
あさは、それだけ伝えると歩いていってしまったので、雁助はあとをおった。
「…いつからいたはりました?え?いや、あの…聞いたはりました?」

― 翌日、新次郎は千代に質問される。
「お父ちゃんも普通のお父ちゃんと違てるの?」
「え?」
千代に表通りに連れて行かれた新次郎は、子供達が演じる父親を見て驚いた。
「もう、お父ちゃんいうたら…あんたはもっと稼いできてくれな、こんなおかずしか出されしまへんのやで!」
「はぁ…やいのやいの言いないな、もう!ちょっと働いてくるさかい」
おままごとを見た新次郎は、落胆した。
「やっぱり来ましたな…ままごというんは、ほんまに怖い遊びや」

― 新次郎たちが部屋に戻るとあさが話を始める。
「忙しいとこ集まってもろてすんまへん。実は炭坑を買い足したいて思てんのだす」
あさの言葉に榮三郎は驚いた。
「本気で言うてはりますのか?」
あさは、九州の亀助に近くで買える山を探してもらっていたのだといい、借金しても購入したいのだと説明した。

あさの言葉に雁助は呆れた。
「はぁ…ほんまに止まれへんお人やなぁ。その山から今の山ほど石が出なんだら、どないしはるおつもりだす?」
「加野炭坑から離れてへんいう事考えたら、きっと大丈夫や思います」
「きっとではあかんのだす。当てが外れたら、また借金まみれに逆戻りだすわなぁ。ようよう爆発事故から苦労してここまで来たいうのに。そないな危ない賭けに出て、ほんまによろしおますのか?」
あさは、雁助の言葉にうなづき、算盤の合わない賭けではないと思っているというと雁助がひいた。
「分かりました。それやったら、どうぞ、お好きなようにしとくれやす。まあ、両替の商いやったら、わてが大番頭として今まで引き継いできた責任もおます。そやけど、炭坑の商いは奥さんが始めはった事だす。買い足そうが、爆発させようがかましまへん。ただ、次何かあっても、わては尻拭いには行かしまへんさかいな」

- 九州の炭鉱へ様子を見にいくことになったあさのもとに姉・はつからの手紙が届く。

『あさ。元気に暮らしていますか?もう藍之助は10歳、養之助は6歳になり、藍之助は、村の学校に通うようになりました。ほんまはお月謝を払うのは、我が家にとって、なかなかしんどい事なんやけど、今は、お母様までもが藍之助のためにと懸命に働いてくれはって。どうにか、月に米一升を払う事ができています。
暮らしぶりは楽やあれへんのやけど、楽しゅう暮らしております。いつか2人を連れて、千代ちゃんやあさに会いに行きたいと思てます。加野屋の皆様もどうぞお元気にお過ごし下さいますように。はつより』

あさと新次郎ははつからの手紙を喜んだ。
「一家みんなで、子供の教育のためにて力合わせてはって。お姉ちゃんも相変わらず、ええお母ちゃんみたいやし(笑)」
その時、うめが出発の声をかけてくる。
「おあさ様。ぼちぼちお支度を」

― あさが九州へ旅立ったことを三坂(友厚の部下)が友厚に報告していた。
「加野屋の奥さん、近頃見かけへん思たら、また九州行ってはるみたいですわ」
三坂は、あさを手に負えないというと、友厚は満足そうに酒を注いだ。
「手に負えそうにないものほど、つい追い求めとうなる。それが男いうもの。そうは思わへんか?北海道かてそう。簡単には、手に負えそうにない。新しい商いばかりやからこそ、余計にやってみとうなる。これは、私の昔からの習い性かもしれんなぁ。一つの事に満足せず…難儀な方、難儀な方へと行ってしまう」
「近頃、お酒の量が増え過ぎやありませんか?難儀な方、難儀な方へ行くのは構いませんが、いたずらに、命を縮めることはやめて下さい」

友厚がペンギンの絵を眺めていると、三坂が慌てた様子で新聞をもってくる。
「えらい事です!今、下に東京の新聞記者がいて近いうちに、これを記事にするって」
「何やこれは!?」

>1881年(明治14年)7月。いくつかの新聞社から薩摩出身の五代が、同じく薩摩出身の政府高官と癒着しており、北海道の官有物を格安で払い下げられるという報道が大きく世に出ました。

友厚の新聞を手にあさが大阪に戻ってくる。
「五代様…」

第87話の感想とレビュー

ベッキーのことも驚いたけど、今日のスマップ解散の記事も驚きましたね。なんか今年は新年早々、芸能界が荒れてますね~。
さて、今日のあさが来たですが、なにげに娘・千代がいい味だしてるようなきがしてます。あさが普通の母親じゃないという現実を受け止めた様子もありつつ、新次郎が普通の父親じゃないと知るみたいな。でも、拒絶とか反発とかなくて、『寂しいけど、しょうがないか』みたいな微妙な感じが伝わってきてよかった。千代を演じてる子、上手。
あさを演じる波瑠さんも、母親役が板についてきたというか、母親として違和感ないです。上手く説明できませんが、九州へ出発するときの歩き方が凄い母親っぽかった(笑)

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