あさが来た第71回あらすじ~正吉との別れ

第11週『大阪一のおとうさま 12月18日(金)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

>炭坑の落盤事故を起こしたサトシは、幼なじみの新次郎に連れられて、警察へと出頭していきました。

亀助はサトシこと松造の逮捕にホッと胸をなでおろしていたが、弥七が見た男は松造ではないと言い出す。
「わてが見た男は、もっと年も上で背ぇも、わてと変わらなんださかい。それに、にらみつけるいうより、何やこう『へへへ』て笑て中見てたみたいで」

すると榮三郎が炭坑については、片付けてない問題がまだあると言い出す。
「なんぼ犯人が捕まったからゆうて、あの男から償い金が取れる訳やなし。立て直し
にお金がかかるのも、しばらく石炭が採れへん事にも、何も変わりはあらしまへん。
やっぱりあの炭坑はもう…」
横にいたあさは、榮三郎をにらんだ。
「うちは炭坑を手放す気はあらしまへん!何べんも言うてますとおり、炭坑はうちの始めた商いだす。事故が起きたさかいいうて途中で放り出す事は決してでけへんのだす」
「おあさ様、やめとくなはれ!」
うめがあさを止めようとするが、あさは引かなかった。
「いいや。こればっかりは引かれしまへん」

新次郎も間にはいったとき、榮三郎が折れる。
「分かりました。ひとまず…ひとまず今は、お姉さんの意見を聞く事にしまひょ。雁助が送ってきた見積もり、もう一回見てみましたら、どないかなるかて、ちょっと思えてきましたんや」
あさの表情は明るくなった。
「うちも、あの見積もり見ておんなじ事思たんだす!雁助さんの見込みどおり立て直し
が半年で済んで、そこから採炭が、うまい事いきだしたら、どないか2年半でまた儲けが
出るようになるて!」
「でも2年半は、都合よう見積もり過ぎだす。3年は見とかんと」
「そうだすな。坑夫さんもまた、集め直さなあかんし」

榮三郎は、借金をしなくてはならないこと、あさの蓄えを使うことをあさに告げ、銀行を興す夢は叶わないことをあさに確認した。
「お姉さんが願ってはった銀行やなんて夢ももうかなわへんけど、よろしいのか?」
「へぇ!諦める訳やあらしまへんけど。ひとまず…ひとまず今は、銀行の事は置いておく事に致しましょ(笑)」
あさは、そういうと走って蔵に帳簿を取りに向かった。
その姿を見て、榮三郎は笑った。
「ほんまにもう、馬車馬のようなお人やなぁ(笑)」
そして自分では止められないから雁助が早く帰ってこないかと愚痴をこぼした。
そんな弟に新次郎は礼を伝える。
「榮三郎、おおきに」
「お…お礼なんて言われても、困ります。お兄ちゃんも、これからはわての味方してくれやす」
「へぇ(笑)」

―新次郎から松造が警察へ出頭したことを聞いた正吉は安堵した。
「そうか。警察、行きましたか」
「へぇ。すっきりした顔してましたわ」
正吉は、当時の新次郎につらい思いをさせたと謝ると、新次郎は正吉の考えについて理解を示す。
「お家を守るいうのは、そないなつらい決断の積み重ねなんやて」
「商いちゅうもんはな、いつでも必ず、何かもうどうしようもならんちゅうとこが来ますのやわ。その時に、すぐに人からお金借りたりしていたらまたあかんようになります」
「へぇ。しんどい時こそ、人に頼らず、自分の足で乗り越えていかなあかん。わてな、あさから、その事学びましたんや」
そして、新次郎があさの仕事を手伝う気になったと告げると正吉は喜んだ。

あさが千代をあやしていると、新次郎が血相をかえて呼びに来る。
正吉の部屋に行くと、正吉が千代を見て笑顔になる。
「千代ちゃん、来てくれたんかいな。ああ…ちょっとだけ、顔見せて。かいらしいなぁ。この子大きなったらどんなべっぴんさんになりますのやろなぁ。もうちょっと見てたいなぁ」
「心配せんかて、大阪一のべっぴんさんになりますわ…」
新次郎が返答すると、正吉は『それはそれで困る』と言った。

横で涙ぐむ榮三郎に正吉は早く結婚するようにすすめた。
「婚礼の事はよのにみんな、任してるさかいな」
榮三郎は、よののような嫁をもらい、正吉のような父親になると伝えた。

正吉は、あさに声をかけ、あさが来てから家が明るくなったと礼を言った。
「お父様、もうよろしいんだす。何もしゃべらんといとくなはれ(泣)」
あさは、つらそうにしゃべる正吉を止めようとするが、正吉は身体を起こし、あさの耳元でささやいた。
「あさちゃん…。うちの事、よろしく頼みまっせ」
そして、新次郎たちに、よのと二人にして欲しいと伝えた。

正吉は、二人きりになると伊勢に行かれなくなったことをわびた。
そして、目をつむり、よのと行った伊勢のことを思い返した。
「ああ、そや。わぁ、大きな鳥居やなぁ(笑)」
よのも涙を流しながら、正吉につきあった。
「人はぎょうさんいてますなぁ。はぐれんように…」
「よ…よのさん、手」
正吉は、よのの手をにぎった。

「神さん!頼んまっせ。加野屋と、私の、一家をどうぞ、あんばいよういけますように。よのさんが、うまい事、生きていけますように。よろしゅう…頼んまっせ」
よのは、正吉の力が抜けたことに気がつく。
「お前様?お前様!?お前様!…置いてかんといとくれやす!お前様!」
>加野屋の、一つの時代が、終わったのでした。
>そして、正吉のいなくなった加野屋にも、また新しい朝がやってまいりました。
あさは、誰もいない加野屋の店内を見渡し、以前、正吉が座っていた席をみつめた。
「お父様…」

第71話の感想とレビュー

昨日に引き続き、涙の回でした。昨日はなんとかこらえる事ができましたが、今日は駄目でした。涙腺崩壊です(笑)とにかく正吉とよのの会話がね、秀逸すぎましたね。
対立すると思っていた榮三郎とあさも関係というか修復できたし、見ごたえありました。ただ弥七の見た男性というのは誰なんでしょうかね。

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