あさが来た第69回あらすじ~ふゆ、兄が欲しかった話

第11週『大阪一のおとうさま 12月16日(水)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

「あの時の松造は、もう松造やあれへんかった。
お金や、世間に苦しめられて、人が変わってしもたんだす」
新次郎は、最後に会った松造との話をあさにした。
それは幼い松造に罵倒された当時の新次郎は、カッとなって、松造ともみ合いのケンカになった話だった。。
「その次の日ぃだす。松造と、お母ちゃんが町から消えてしもたんは。炭坑で見かけた
時は、まさかて思たけど…名前も、違てましたさかいな。せやけど、あの強い目…あら、松造の目ぇやった」
「そうだしたんか…」
新次郎は、それでも松造と再会したのは嬉しかったと打ち明け、潤む目をしながら、あさに深く頭を下げた。
「そやさかい、あの事故はわてのせえだす。わてが甘かったせえなんや。ほんま堪忍」

「そんな、旦那様のせえや…」
「いや、あさにもっと早言うてたら、防げたんかも分かれへん。そやのに、わて加野屋があいつの家ころしたて、どっかにそないな負い目がもあったさかい、それで…ほんま堪忍。堪忍だす…!堪忍な…」

― 松造の話を正吉は榮三郎に聞かせていた。
松造と新次郎がケンカをした日から、新次郎は加野屋の商売を毛嫌いするようになったのだと説明する。
「私もな、新次郎が深い傷を、負いよったんは、わしの責任かもしれんと思うてなぁ。…で、あいつを分家に出して…ちょっと甘やかし過ぎたかもしれまへんなぁ。
けど、新次郎には、あさちゃんちゅうええ嫁さんがついてます。せやさかいな、お前の襲名披露の時に、私は、あさちゃんを、一緒に、並ばせましたんやで。お前が女だてらによう働くあさちゃんを見て『目の上のたんこぶや』そう思う時があるかもしれんと…」
「たんこぶて。いやいやお父ちゃん、わてはそこまでは思わへんで(笑)」

正吉はあさと新次郎と3人で協力すれば乗り越えられると榮三郎にはっぱをかけた。
目を潤ました榮三郎を見て、正吉は笑った。
「なんやお前、男のくせに目ぇ潤ましたりして。お前はしっかりした男なんやけれどもなぁ、気ぃの小さいとこがあきまへんな(笑)」
「そない言うたかて…」
正吉は、物音に気づき、商事をあけるとよのが置いていった湯飲みがあった。

>そして、加野屋にまた新しい朝がやってまいりました。
ふゆから、不審者をみたという話をきいて、亀助は驚いた。
ふゆだけでなく、うめもツタが背の高い男をみたと伝える。

すると、かのは、大工のはっちゃんがふゆを見にきているのだと言い出す。
しかし、ふゆは、はっちゃんではないと亀助に告げた。
「うちが見たお人は、店をにらみつけるように見てました。それにうちなんかが、誰かに見初められるやなんて…」
「はぁ?そないな事、あれへんで。おふゆちゃんは…え~その…え~何と言うか…。
いや、その…おふゆちゃんは、お嫁に行きたいやなんて、思う事、あんのかいな?」
「もちろんだす。おはつ様のお嫁入りを見た時に『ああ、ええな~!』て、いつかはうちもどなたかのお嫁さんになりたいなて、ずっと思ってたんだす。せやけど…」
その時、ふゆの脳裏に新次郎が思い浮かんだ。

「…いいや。おはつ様やおあさ様を見てると、お嫁さんいうのはほんまに大変だす。うちなんかに、務めきれる事やあらしまへん(笑)」
「そないな事、あるかいな。わては、おふゆちゃんが真面目なんよう知ってるで!山王寺屋が潰れた時かて、あの一家を見捨てんと、ちゃんとお百姓仕事までして。あんたは、ほんまにしっかりしたおなごはんや!」
「嫌や。そんなん言われたん、初めてだす。番頭さんはほんま、うめさんの言うてはったとおり、お優しいお人だすなぁ」
「いや、優しいやなんて…わては、男として、思た事を言うただけだす!」
「うち、ほんまは…ずっと…お兄ちゃんが欲しいて思てたんだす」
「え…?…お兄ちゃん?」
「うちは女ばっかりの6人姉妹やったさかい、ずっとお兄ちゃんいうのに憧れてて」
「…それやったら、お兄ちゃん思たらええわ。お兄ちゃんや思て、困った事あったら、
何でも、相談しなはれ」
「ほんまだすか? そんな事言わはったらうち、つい番頭さんに甘えてしまいそうだす(笑)」

― 仕事をしながらニヤける亀助に、あさは怪しい男がサトシだと思うと告げた。
新次郎もまじめな顔であさの意見に同意する。

「それやったらえらい事だすがな!その松造いうのは炭坑をワヤにしようとしたほど、加野屋を恨んでますのやろ?この店にかて、何するか分からへん」
榮三郎は動揺するが新次郎は自分に任せて欲しいと伝えた。

― あさが夜、夜鳴きをする千代を寝かせようとしていると、新次郎とサトシが歩いてくるのが見えた。
「…あれは?」

第69話の感想とレビュー

ふゆと亀助は、よくあるパターンで進展するも亀助がまんざらでもないというのは新しい展開。そういえば、ふゆにいつだったか、惣兵衛の父・栄達が『お父ちゃん』って呼べってエピソードがあったけど・・・
さて、やっぱり大阪にやってきたサトシこと松造、いったい何をしにきたのか非常に楽しみですが、逮捕はされないのかな?証言と証拠が揃っているならって思うのは無粋かしら。明日は、いよいよ新次郎とサトシの会話シーン…本当に引っ張ったので、超期待してます。

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