あさが来た第62回あらすじ~出産のため、あさ大阪へ帰宅する

第11週『九転び十起き 12月8日(火)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

「俺は、あやつらに…この炭坑の経営がでけんごとしてやるったい」
サトシは、宮部に聞こえないように小さな声でつぶやいた。
>その頃、あさはサトシのそんな思いも知らず、ただひたすら吐き気に苦しみ続けていたのでした。

- その翌日、あさは新次郎とうめと大阪に帰るため家を出る。
あさの鼻には、みかんの皮が落ちないように包帯が巻かれていた。

治郎作やカズ、子供達が大阪に出産のために帰るあさにやさしく声をかける。
「こっちんこつは、俺に任せといちくれ」
「どうかご無事に生まれますように」

「何やこっちの働き手のみんなも、もうすっかり家の者みたいだすなぁ」
みんなから励まされる姿をみて、うめが言った。
その時、あさは誰かを探しているようなしぐさをする新次郎画気になった。
「旦那様?」
新次郎は、ごまかすとあさの鼻についているミカンについて言及する。
「それより、どないかなれへんのか? その鼻」
「すんまへん。そやけど、こないしておミカンの匂い嗅いでましたら、びんつけ油のニオイも、ちょっとは気にならへんようになりますさかい」
「そら、しゃあないなぁ。ほな行こか」
うめが一人残る亀助に、ふゆに亀助の活躍を伝えると言うと亀助は喜んだ。
>こうしてあさは、新次郎やうめと一緒に九州の炭坑から、大阪に帰っていきました。

数日後、あさたちは加野屋に到着する。
正吉やよのは、つわりで、ぐったりしたあさを見て慌てる。
「あんたほれ…ええ鍼の先生知ってはりましたやろ」
「かの! 早来てもろて!」

>あさのつわりは、それから1か月以上も続いた後、季節の変わる頃になって、ようやく、少しずつ、落ち着いていきました。

腹帯を締めたあさに正吉とよのが声をかける。
「ようよう無事に、帯祝いがでけましたなぁ」
「ほんまやなぁ。一時はどないなる事かいなと思て、心配しとりましたんやで」

新次郎は、あさ一人の身体ではないので無茶しないように伝えると、あさはあっさり納得する。その姿勢に、よのと正吉は驚いた。
「あれま! 今日は、いやに、素直やないの」
「今回ばっかりは、ほんま身にしみました。体は丈夫な方や思てたけど、こない苦しい事もあるんやて…きっと、お腹の子が教えてくれたんだす。思い上がったらあかんて」
「そら頼もしいな。頭のええ子や(笑)」
「へぇ。せやさかい、もう無理は致しまへん。無理は子が生まれてからに致します」
あさの言葉に、よのたちは驚いた。
「何にも懲りてまへんがな」

>そして、東京の、今井の家からも…
届いた荷物の料にあさは、驚いた。
「こないようけ…」
「へぇ。奥様からだす。今は、旦那様と忠嗣様は銀行いうののお支度で大変で、どうしても来られへんいうて。こないにぎょうさんええお薬送ってくれはりました」
箱から薬を取り出しながら、うめが説明する。
「銀行…いよいよ、お父はんの願てはった今井の銀行が出来ますのやな」

― 正吉と榮三郎、雁助は、新聞の記事を見ながら銀行について話し合っていた。
「今井さんが銀行を開業しはったら、まあ他の両替商も次々と銀行に変わっていくという、こういう流れだすな」
「はぁ…銀行だすか?」
正吉は3年前にあさから銀行について言われていたと打ち明けると、新次郎は、あさがはつに土地の権利書を渡す際の出来事を思い出した。

「正直言うて今の加野屋は両替商の看板はあげてるだけで。ここからは何の儲けもあらしまへんなぁ。石炭の稼ぎの方で、ようようやってるという。もうみんな知ってる事だす」正吉は、そう言って、銀行にするかどうかは榮三郎たちの判断に任せると伝える。

― 職場に戻った榮三郎は雁助に銀行について意見を求める。
雁助は、銀行は流行の一種で、長くはないと榮三郎に言った。
「加野屋も無理して変わらんでも、今のままで、もっとええすべ探したらええんやないかて」
雁助の意見に榮三郎に同調する。
榮三郎は隣に座る新次郎に意見をもとめるが、新次郎は客のざんぎり頭に目が釘付けとなっていた。
「異国のもんやなんて金輪際関係あれへんて思てたけど。ええもんやったら、取り入れ
ていかなあかんしなぁ」
「え? 銀行にした方が、ええって言いはりますのか?」
「いや、わて、そないな事、どっちゃでもかまへん」
新次郎は、雁助と榮三郎とあさに任せると言い、店を出ようとする。
そして、店を出る手前で、雁助と榮三郎に手招きをした。
「榮三郎! やっぱり、お前も一緒に行こ。雁助もな!」

ふゆ)おあさ様、そんなん、うちがやります。
あさ)おおきに。これくらいもう平気や。
それに、ようお掃除した方が、きれいな
ややこが生まれるていいますしな。
ふゆ)へぇ…。
うめ)おあさ様。五代様がお見えになってはります。
あさ)へ? 五代様が?

― あさを訪ねて、五代友厚がやってくる。
友厚は、あさの様子を見て安堵の表情を浮かべた。
「いやいや、よかった。寝込んではるて聞いてましたんやけど。お顔の色も、もうよろしいようですな」
「そやけど、寄合所にも行かれしまへんのや」
友厚は、新事業よりも子供を育てるほうが国のためだと伝える。

そして、友厚は現在は堂島の米相場の再生に尽力していることをあさに伝えた。
話を聞いたあさは、目を輝かせた。
「そいな話聞いてたら、動きとうてムズムズしてしまいます(笑)」
「焦る事はありません。今は、お金の事や、仕事の事は、考えんかてよろし。どんなに
働いてても、人は皆いずれ死んでしまうし。お金は墓場には持っていかれへん。それよりも問題は後世に何を残せるかだけです」
「後世に、何を残せるか…?」
そのとき、廊下から、うめの驚く声が聞こえた。

あさは廊下に出て行くと、新次郎の姿に目を丸くする。
「なんて事…フフッ。さっぱりぽんや!」

第62話の感想とレビュー

サトシの話を片付けずに、大阪へ。もうかれこれ何週もサトシは放置(笑)
まあ、ですけどぽんぽん新しい話が毎週出てくるより、こうやって少しずつ話を進めるほうがじっくり見られていいのかもしれません。その証拠に視聴率が25%を割らないという…あさが来た、本当に凄いですね。

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