あさが来た第58回あらすじ~はつの琴

第10週『お姉ちゃんの旅立ち 12月3日(木)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

あさに案内されて、廊下をあるいていくと新次郎と遭遇する。
「この度はご厚意に甘えてしもて」
「そない固い事言わんといてぇな。自分の家や思て、のんびりしとくれやす」

新次郎は、はつの子供・藍之助と2人で縁側で遊んでいた。
「お前に会われへんようになんのはさみしいなぁ」
兄になる藍之助に母・はつを守るように伝えると藍之助は『うん』と首を縦に振った。
「まあ、そない言うたかて、わて男でも一個もしっかりしてへんけどな」
「うん」
「“うん”やあれへんがな」

その様子を反対側の部屋であさとはつが見ていると、亀助が慌てた様子で現れる。
「新次郎さん、えらい事だす!例の!お三味線の…!」
それを聞いた新次郎は藍之助をはつに渡すと慌てて家を飛び出していった。

はつは、新次郎が自分達に姉妹に気を利かせたと言ったが、あさは口を尖らせる。
「いいや。そないな事あれへん。昨日かて遅うまで帰ってきはれへんかったし。旦那様は、ほんまにお三味線に夢中なんだす。しかもあない慌ててシ~やて!きっとお師匠さんだすわ」
あさは、はつに新次郎の師匠が美人だと教え、苛立ちをあらわにする。。
「いつまでもふらふらして、八代目の後見人やいう自覚あれへんのやろか!?」
するとはつがフフッと笑った。
「正直に言いなはれ。焼きもちやて(笑)」
「…焼きもちだす」
あさは素直にはつの言ったことを正直に認めた。
「あのおなごはんが、旦那様のそばにいてる思ただけで、何やこう…胸が痛いいうか、自分が、おなごとして劣ってるみたいに思えて…」
「大丈夫。襲名披露の時のあんた、ほんまにきれいやったもん(笑)」
あさは、新次郎に一度も言われたことないと言うと、はつも自分もないと伝えた。

― 美和は、寄り合い所にいる五代友厚を訪ねていた。
友厚が紅茶を出すと、美和は尋ねた用件について話し始める。
「こないだ大久保様とお話ししてはった時に五代様が確か大阪商人が気さくに集まって話し合える場が欲しいて仰ってたと思いまして」
「ああ、そうです。早うそないな意見交換の場を作らなあかんのやけど、なかなかそうもいかず…」
「それ、うちに作れしまへんやろか?うちも誰かさんみたいにファースト・ペンギンになってみたいんだす(笑)」

― あさは、友厚から渡されたペンギンの絵をはつに見せていた。
友厚について、敵と思ったこともあったが、憧れる存在であるとはつに言った。
「あない物知りで、広い了見で、どんどん大きい会社作りはって…うちもいつか、あないなふうに、加野屋を大きしたいんだす」
「そういう憧れだすか」
はつは、ペンギンの絵を見ながら、笑った。
「…五代様、ちょっと男前さんやしな(笑)」
「お姉ちゃんもそない思いはります?大阪の若いおなごはんらにもえらい人気があるんやて」

話に華を咲かせる2人を、藍之助の面倒をみながら、ふゆとうめが見守っていた。
「こないして、お茶飲みながら、ゆっくりお話するやなんて。お二人がお嫁に行きはって10年で初めての事だすなぁ。今井の奥様に手紙書かな。お二人とも、それぞれ違う苦労しはったけど。こないに、お互いが助け合うてそれぞれの道歩んではりますいうて…」
>それからも、二人の話は父や弟の断髪の話、みかんや大根の話など途切れることなく、続いたのでした。

― はつは、藍之助があさの算盤で遊んでいたので注意した。
藍之助が遊んでいた算盤を見て、それがあさのだと気がつく。
「懐かしい。こら、あさのパチパチはんだすがなぁ」
すると、藍之助が器用に算盤を指ではじきだしたので、はつとあさは感心した。
「小さい手ぇやのに、上手やなぁ」
「ひょっとしてこの子、お商売好きなんやろか?」
「山王寺屋と今井の子ぉやさかい、そうかも分からしまへんなぁ」

あさは、はつに自分の琴を弾いて欲しいと頼んだが、はつは断った。
「これはあんたのお琴や。それに見て、この手…もうすっかりお百姓の手ぇだすやろ。こないな指でお琴やなんて…」
そこに息を切らせた新次郎が現れ、琴を部屋に運び入れる。
「はぁ~なんとか、間に合うたみたいやな…」
はつは、その琴が、自分の琴だと気がつく。
「これは、うちの…。何で?」

新次郎は惣兵衛がはつの琴を売ってしまった事が心残りと聞いた話を説明し、大阪中の店ではつの琴を探したのだと伝えた。
はつは、新次郎と亀助に感謝し、頭を下げた。
「もういっぺん、このお琴に会えるやなんて…。新次郎様、おおきに。ほんま、おおきに!番頭さんもおおきに。ありがとうございます」
新次郎は、あさとはつの琴を聴いてみたいだけだと話した。

あさとはつは、琴を奏でる。加野屋の店の外で、惣兵衛が聴いていた。

>そしてとうとう…はつは、大阪最後の夜を迎えようとしていました。
はつは、新次郎に感謝を伝えると、新次郎は和歌山に琴を持って帰るように伝えた。
「このお琴は、和歌山に持っていっとくなはれな」
「いいや。こんなんもらわれしまへん!」
「いや、うちに2つあっても、困るだけだすさかいに」
「もらわれしまへん」
かたくなに断るはつの手を新次郎は握った。
「後生だす。持っていっとくなはれ」

はつは、新次郎に礼を伝え、琴を引き取ることになった。
新次郎が外であさと遊ぶ藍之助を呼びいこうとすると、はつは呼び止める。
「あの…新次郎様。一つだけ、お伺いしたい事があんのだす。前からずっと気になってた事で」
「何だすやろか?」
「何で新次郎様は、あさを選びはったんだすか?

第57話の感想とレビュー

まーた、いいところで終わるー(笑)
そんなこんなで、はつとあさの姉妹が仲良しの話…の反面、新次郎と惣兵衛の男気をあげる話でもあったわけです。
つか、惣兵衛さんも店の外にいないで一緒に泊まろうよってならなかったのかな。それはそれで寂しい。

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