あさが来た第55回あらすじ~正吉が隠居で大忙しに

第10週『お姉ちゃんの旅立ち 11月31日(月)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

正吉は隠居をし、自分の跡を継ぐのは、榮三郎だと発表した。
榮三郎は一瞬驚くが、しっかり継ぐと意思を正吉に伝えた。

そして正吉は、雁助に“のれん分け”をさせてやろうと思っていたが、時代の波に流され叶わなかったことを詫びると、雁助は頭を下げた。
「いいや、旦さん。もったいない事でございます」
よのが雁助に声をかける。
「あんたが頼りや。まだもうしばらく、加野屋を頼みますわなぁ」

すると亀助が元気な正吉が隠居することをいぶかしんだ。
「そやけど旦さん、そないにお元気だすのに、なにもまだ隠居なんかしはらんかて…」
「そうだす。お父様がいてはれへんようになるやなんて心配だす。お父様がド~ンといててくれはるさかい、うちは安心して働かしてもろてますのに…」
あさも亀助の意見に同意したが、正吉は笑って応じた。
「またえらい事言わはりますなぁ。そんな弱音を吐いてたら、横にいてるあんまりドンとしてへん男ら2人が陰で涙流しますのやで(笑)」
あさは、後ろにひかえていたうめにも注意され、自分の口をつまんだ。

正吉は、妻よのとゆっくりしたくなったと隠居の理由を説明し、あさに声をかけた。
「あさちゃん。しっかり男どものおいどを叩いておくんなはれや。甘やかしたらあきまへんで」
「へ? へぇ!」
「うん。まあ、みんなで、この加野屋ののれん大事にしてな」

― 榮三郎は、部屋に戻りながら新次郎に弱音を吐いた。
「いよいよわてらの代になってしまいましたがな。いつかはいつかはて思てましたけど、もうそないな時が来てしまうてなぁ…」
「なんや10の頃から覚悟できてましたやろ?」
「そらそやけど…あの頃とはもう、何もかもが違てしもてますやろ。もう江戸の昔の両替屋のように、あぐらかいた商いではあかん。生き残るための手だてを日々考えなあかんのだっせ」
「そのとおり。さすが跡取り。お前の言うとおりや。しっかり、頼みまっせ!」
新次郎が榮三郎の肩を叩いた。
「お兄ちゃんこそ頼みますわ。…なんやもう人事みたいに…」

― あさがよのの部屋を訪ねると、よのは榮三郎の着物の準備をしていた。
あさは、隠居について、正吉の身体を心配をくちにした。
よのは正吉が若い頃に先代を亡くし、加野屋のために長い間働いていたので、休ませてやりたいのだとあさに説明する。
そして、正吉が若い頃、道楽をしていたことを話した。
「お茶にお香に、謡が好きでなぁ。もうどんだけ道楽しはった事か(笑)」

よのは、納戸の中を見せ、あさに日取りについて質問した。
「…で、日取りは、どないしますのや?」
「日取り?」
「月が改まってからではもう、縁起のええ日ぃゆうたら限られますさかいなぁ。しっかりしてぇな!襲名披露の取り仕切りいうのは奥の仕事、あんたが決めんで誰が決めますのや!」
あさは、ハッとして、よのの部屋を飛び出した。
その時、女中のかのが慌てて出て行ったあさに首をかしげる。
「はぁ~相変わらず渋ちんでおますなぁ、おあさ様は」
「ほんまやなぁ。…そやけど、あささんにも女の勘いうのがありますのやなぁ」

>正吉の隠居宣言により加野屋は大騒ぎとなりました。
>女中たちをまとめ上げ、お家の晴れの舞台が滞りなく進むよう裏から支える。
>あさは、加野屋の奥様としての初めての大仕事に挑む事になりました。
あさは、うめと相談しながら襲名の儀式の準備に追われることになるのだった。

「やっぱりブリの切り身でええのと違います?あっこの味ええし」
「いいや。見栄えも大事だす。鯛にしまひょ。かけるとこには、かけなあかんのや!…多分」
「ほんなら炊きもので考えまひょか」

― そんなある日、新次郎が大阪の商人・神田屋や山屋と酒を飲んでいた。
「八代目は、次男の新次郎はん、あんさんが継ぐんやおまへんのかいな?」
「何言うてますのや。せっかく時代の変わり目乗り越えられたいいますのに。何が悲しいて店潰さなあきまへんのや(笑)」
「そら違いないわ(笑)」

すると新次郎の三味線の師匠・美和が新次郎に声をかける。
「そないなお忙しい時に申し訳あれへんのんだすけど、一つお願いがあんのんだす」
「お願い?」
「へぇ。うち、会わしてもらいたいお人がいてますねん」

>そのころ、あさの姉のはつは…
はつは、惣兵衛が持って帰ってきた蜜柑を食べて目を丸くしていた。
「こら甘いこと(笑)」
「せやろ?お母ちゃんも早食べたらええのに」

惣兵衛は、母・菊を説得するために和歌山に見に行ったのだと言い、何も言わなかったのは、土地が荒れた土地で農業などできない場合、はつを悲しませてしまうからだと説明した。
惣兵衛は、実際に行ってみると、和歌山の土地は田畑としては恵まれてなかったと話す。すると菊が『ほれみたことか!』と横槍をいれた。
しかし、惣兵衛は、話はここからだと話を始めた。

「確かに、田畑としては向いてへん。そやけど周りのお百姓衆は、その山の木切り倒して、果物作りに力入れてはりますのや」
「果物作り?」
「そうや。和歌山は大阪と違て、海と山がいっぱいだす。南の海から黒潮に乗って暖かい風が流れ込んできて、せやさかい年中暖かい。その暖かい陽気が、みかんに向いてるんやて。なぁ、お母ちゃん。そこから始めてみようやないか」

惣兵衛が菊を誘うが菊はへそを曲げたままだった。
「私は行かへん言うてますやろ。大体何で私があんたらの言いなりにならなあきまへんのや」
菊が愚痴をこぼす中、はつは何回も菊にはなしかけるが菊は愚痴りっぱなしだった。
すると、はつが大きな声で菊に声をかける。
「お母様!聞いとくなはれ!」

第55話の感想とレビュー

冒頭の正吉の跡継ぎ発表は榮三郎というシーンは、先週から待たされた割に普通…というか、前から跡取りは榮三郎だったので、なんやねんそれ(笑)って。もしかしたら新次郎が継ぐのかと思ってましたよ。
襲名の儀式とやらが片付くまで、九州のサトシはアローンなわけですな。サトシの組だけあさの改革案を導入してないって、今にしてみたら実際サトシにとっては、罰ゲームみたいなもんではなかろうかと(笑)

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