あさが来た第52回あらすじ~よの&菊、息子の悩みに盛り上がる

第9週『炭坑の光 11月26日(木)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

大久保の誘いを五代友厚は即答で断った。
「大久保さんには、鉱山開発にも協力してもろて感謝してます。せやけど今、私がやりたいのは、この国を外国と対等に貿易できる国にする事や」

友厚が謝ると大久保は友厚が大阪にこだわる理由が女性だと美和に言った。
美和は、鶴か白鷺のような女性ではと予想するが友厚は、ペンギンだと笑った。
「彼女はそげな優美なおなごではあいもはん。言うなれば…ファースト・ペンギンじゃ」

>九州のあさは体中を炭で真っ黒にしながら働いておりました。
亀助は、働いているあさに声をかけた。
「若奥さん、またやったはんのだすか?」
「へぇ。うちの言葉がみんなに届かへんのは、ここで働くみんなの気持ちを分かりきれてへんさかいだす。今まで何不自由ない暮らしさしてもろてたうちがちょっとでもみんなに近づくには、こないして一緒に働くのが一番ええ思て」

そこへ治郎作の妻・カズがあさを食事だと伝えにくる。
あさは、自分も食事の手伝いをすると立ち上がるのだった。
「無理せんで下さい。うちだちでやりますけん」
カズがあさにそういうがあさは『手伝いたいんだす』と言ってきかなかった。

>あさは、毎日、坑夫や女子衆と働くのと同時に反対派覚悟の上で納屋頭一人一人と話をする事にしました。

>予想どおり、納屋頭たちの反応は芳しくありませんでしたが根気強く話を詰めていくうちに…

納屋頭の福太郎が洗濯物を乾かしているあさにおもむろに口を開いた。
「俺も、こん炭坑に来る前は、やりたい事があったと」
そして、棒で地面に絵を描きながら、母親が拾った本に描いてあった絵が好きだったとあさに教えた。
「わ~っ!かいらしい猫さんやこと(笑)」
「…犬っちゃ。おっ母ちゃんが、お前はいつか絵描きになれっち。姉御の話しとるん聞いとったら、そげな事を思い出してしもた…」

そこへ福太郎に酒を売って欲しいと抗夫2人がやってくる。
しかし福太郎は大きな声で注意を促した。
「なんちゃ、バカたれが! 毎晩安うない酒ば飲みくさりおって! たまにはおっ母ちゃん菓子でん買うちゃらんかい!」
2人を追い返すと、福太郎は、あさに振り返った。
「俺は、姉御ん事、好かん事ならん。…あんたを信じてみる」
福太郎は照れくさそうに、先ほどの2人を追いかけた。

>あさの説得に反対する者は一人ずつ減っていき、ついにサトシの組だけが残されました。

― あさの改革案により、抗夫たちの酒や道具は加野屋が販売することになった。
販売所として設けられたテーブルに抗夫と妻達が推しよせる。
「大盛況たい! 奥さん。みんな喜んで働いとるが(笑)」
支配人の宮部は満足そうにするが、あさの表情は曇っていた。
「そやけど、まだサトシさんの組が…じっくり時をかけて説得するしかあらしまへんなぁ」

>そして、はつの家では…
大きな荷物を背負い込んだ惣兵衛に、はつは心配そうに声をかける。
「旦那様。ちょっとの間家空けるてどこ行かはるおつもりだすか?」
「すぐに、帰ってくるさかい」
「どこも行かんといとくなはれ!お願いします。ここにいといとくなはれ」
「すぐ帰る。言うてますやろ?」
惣兵衛はそのまま荷物を背負って家を出て行ってしまう。

菊は、惣兵衛は今度は帰ってこないと言い出したので、はつは動揺する。
「帰ってきはります!藍之助かていてますのや。きっとすぐに帰ってきはります」
「そんなきつい顔してたらあかん。お腹のややこに障るさかい。なんぼちっちゃいからゆうてもなぁ。その子には、あんたの声ぜんぶ聞こえてますのやで」
はつは、お腹をさすると藍之助といっしょ寝ようとする菊に礼を言った。
「お母様、おおきに」

― 庭に出た菊は収穫したきゅうりを口に入れ、家を出て行った惣兵衛に対して怒りをあらわにしていた。
「あの、アホ息子が!」
そこへ、新次郎の母・よのが現れる。

「どうぞ、笑うとおくれやす。山王寺屋さんの看板も、地に落ちましたわ」
菊は、よのに藍之助について話した。
「そやけどあの子は、加野屋さんには渡さしまへんで。山王寺屋はいつか、もいっぺん、暖簾あげますのや。その時の大事な、跡取りだすさかいなぁ。それやのに惣兵衛ゆうたら…何が和歌山や!」
「どっこもおんなじだすな…」
その後、よのと菊は、互いの息子について苦労している話で盛り上がるのだった。
「ほんま子供なんか、私らがどんだけ思てんのか、いっこも分かってくれてまへん」
「うん、ほんまだすな」
「お互い苦労しますな(笑)」
2人を遠くから見ていた栄達は、はつに小さい声で話した。
「母親いうのも、なかなか面倒くさいもんだすな」
栄達の言葉にはつの口元が緩んだ。

― 新次郎の弟(18歳)・榮三郎が寄り合い所から戻る。
榮三郎は同行していた新次郎が、途中で謡の仲間を見つけて飲みに行くと出て行ったしまったことに口を尖らせた。
「ほしたら、年寄りの旦那衆がお兄ちゃんの事を道楽者とかヒゲの奥さんに尻敷かれてるとか、言いたい放題言うてますのやで」
榮三郎の話をきいた正吉は愉快に笑った。
「けどまあ、あながちそれ間違うてるとも言えしまへんわなぁ。ハッハッ。よろし。言いたい人には言わしといたらよろし」
「へぇ。そやけど、お兄ちゃんの顔の広さには、かなわしまへんのだす。もっと教えてほしい事もあるいうのに」
榮三郎は、ため息をついた。

― 台所から『びっくりぽん』と聞こえたので、新次郎は急いで台所に向かった。
しかし、台所にいたのは、あさではなく、はつだった。
「おはつさん!?」
>新次郎とはつ。久しぶりの対面でした。

第52話の感想とレビュー

今週のサブタイトルは「炭坑の光」ですが、つい先日まで「遠く離れて」だったんですよね。確かに、あさと新次郎が会えない期間が続いてますが、なんか毎週九州行っているイメージがあるから、タイトル的には今の方がいいかも。
さて、ドラマはというと、ついに菊とよのが接触、どういう展開になるかと思いきや、きゅうりを食べながら苦労話で意気投合。よのも別に菊を見下すこともなく、とれたてのきゅうりをワイルドに食べる姿はよかったです。

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