あさが来た第44回あらすじ~祖父・忠政との別れ

第8週「京都、最後の贈り物11月17日(火)放送 – ​​」

あらすじ(ネタバレ)

>祖父、忠政の危篤の知らせを聞いて、10年ぶりに、実家の今井家にやってきたあさですが…
あさは、久しぶりに見る今井の店を目を輝かせながら見渡しました。
「改めてこないして見てみたら、今井屋はきちんとした、ええお店だすなぁ(笑)」
>今井家は、古くから両替屋だけでなく呉服屋としても名を成していました。

「こら全部、お父はんのお力や。お父さんのおかげで、御一新の苦難を乗り越え、さらに大店になる事ができたんや」
あさとはつの弟・久太郎が説明したので、あさは驚いました。
「久太郎のくせに一人前の事言うて」
つもあさに同意し、店の成功について意見を述べました。
「ほんまやなぁ。けどうち、今やったら分かる。こら、お母はんのお力も大きいのやてなぁ」
「そうだすなぁ。あんた(久太郎)も早、ええお嫁さんもらいなはれや」
「お姉ちゃんらには、かなわへんなぁ」

「相変わらず、仲ええ姉弟どすなぁ。こうしてると10年前のあの頃と、ちっとも変わらへんようやのに…」
3人の会話を遠くから見ていた梨江が忠興に言きました。

– その頃、うめは泣いているふゆとふゆを慰めている新次郎に気がついました。
「ふゆ。あんた何してるんだす?」
うめが声をかけると、新次郎が事情を説明しました。
「ひと月前におふゆちゃん、亀助に頼んで実家に『今は加野屋で働いてるさかい、心配せんといてくれ』いう文書いてもろたんやて。そしたら親御さんから、返事が届いたんやけど、それが途中で、雨に濡れてしもてたみたいで…」
新次郎はにじんでしまったせいで、ふゆの家族がなくなったのだと勘違いしたのだと説明した。
「なんと…それ。はぁ、人騒がせな…」
「すんまへん!うち、勝手に思い込んでしもて」
ふゆが頭をさげると、新次郎は笑きました。
「かめへん、かめへん。お父ちゃんもお母ちゃんも、ご無事でよかったがな(笑)」
新次郎がその場からいなくなるとうめはふゆに釘をさしました。
「あんたまさか、おあさ様の旦那様によからぬ気持ち持ったりしてまへんやろな?」
「や、そんな、とんでもあらしまへん」
「何か困った事があっても、旦那様に相談するやなんてとんでもない事だす。これからは必ず、うちか番頭はんに言いなはれ」
その時、聞き耳をたてていた新次郎の母・よのが家の中でニヤリと笑った。
「ほほ〜う(笑)」

– 翌日、今井の家であさは、祖父・忠政と碁を打っていました。
あさの順番になったが、打つ手がないと気がつきます。
「負けました。やっぱりおじいちゃんは強いなぁ」
「最後の勝負はわしの勝ち逃げじゃ!ハハハハ(笑)」
「最後?何でだす?おじいちゃん。何でそんな事言わはるんだす」
「ほれほれ、最後にあさの「何でどす?何でどす?」て聞けたがなぁ(笑)」
「嫌や。おじいちゃん、最後やなんて言わんといて。これからもまだまだ、聞きたい事がようけあんのやよって」
「これからもなぁ、会う人会う人に『何でや?何でや?』て聞いてなぁ、あさが誰ぞに『何でどす?』て聞かれたら、ちゃんと、教えてあげんやで」
「そないな日が、来ますやろか?」
「ああ、来る来る。わしもなぁ、あさとぎょうさん遊んだりしゃべったりするの、また楽しみにしてるで」
すると忠政は突然、苦しみだし、皆を集めるようにあさに伝えました。

– 「本日は、私のためにお集り下さりまして…」
家族が全員、集まると忠政が喋りだすが、すぐに息子・忠興に突っ込まれる。
「お父はん。もう冗談はええ」
「忠興、お前は相変わらずつまらん男やのう。…今、今井があるのはお前のおかげや。忠興。お前のおかげでなぁ、あの世行って、ご先祖様に、大手振って、威張って会う事ができる。おおきにな」

忠政は、続いて梨江、久太郎、そしてはつに声をかけた。
「お前は優しいお子や。人に、や…優しくできるのはなぁ、強い者にしかできひん。お前やったら大丈夫や。きっと大丈夫や」
「おじいちゃん、おおきに」

そして忠政は泣いているあさにも言葉をかけ、あさの頬を両手でつまんだ。
「あさ。あさ泣きなあ!わいはお前の笑た顔が好きなんやで。笑え。ん?笑え。…おうおう、やらこいなぁ。ハハハ。ああ、ええ気持ちや」
「おじいちゃん、おおきに。今まで、いっぱいいっぱい…おおきにな」
あさが礼をいうと、忠政は眠るように息をひきとる。
>こうして、あさとはつの祖父、今井忠政は、この日、静かに息を引き取りました。

あさは、幼い頃、忠政と登った庭の気を見上げました。
「…さよなら、おじいちゃん」

>そして、葬儀も終わり…
忠興は、はつとあさを部屋に呼び、年内に東京へ引越しすることを伝える。
「政府から何べんも、店を東京に移すようにお達しがあったんやが…。それでも、わしもお父はんも、この地を離れとうのうて、渋ってたんや。そやけど、それももう潮時や」
「そやけど、東京に行って何しはんのだす?何か、新しい事でも始めはんのだすか?」
「それを聞いてどないする?」
忠興があさに厳しい目をむけるとあさは、自分の口をつまんです。

「…まあええ。お前らには言うとこう。この今井の家は東京に行ってバンクを作る」
「ばんこ?」
あさが聞き返すと、久太郎が笑きました。
「ちゃうねん、あさ姉。ばんこやのうて、バァンクや(笑)」

忠興がバンクは日本語でいうと銀行で、両替屋の新しい形だと説明する。
あさは、自分達のような両替屋がどうなるか気になきました。
「そやけど待っとくはなれ。そない新しい形が出来てしもたら、今あるうちみたいな両替屋は、みんなどないなるんだす?」
「多くの両替屋は、そのまま、変わらんやろ。銀行は、両替屋と違て、主な仕事は、金銀の両替やない。ぎょうさん金を集めて、その金を貸す事によって、儲けを得るんや。ぎょうさん金を集める力がなければ、作る事はでけへん」
「お金だすか…うちにはもう、関わりのあれへん話や」
忠興の話をきいたはつは、ポツリとつぶやいました。

「今井は今、政府に勧められて、ほかの商家と共に、国立銀行っちゅうのを、作る話を進めてるんや。それを、わしに強う勧めてくれはったんが…」
その時、五代友厚が部屋に現れます。
「お二人さん方、お久しぶりですな(笑)」

第44話の感想とレビュー

おじいちゃんのシーン、泣けた(笑)
なんつーか、「勝ち逃げ」と笑うとこから、涙腺が緩みましましたよ。
いやいや、いいシーンでしました。
さて、ふゆと新次郎について、なにかエピソードに発展しそうな予感。
あれなんですかね、よねは、ふゆを新次郎の側室にとか考えての『ほほーう』なんでしょうかね。

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