あさが来た第40回あらすじ~はつ、惣兵衛を連れ帰る

第7週『だんな様の秘密 11月12日(木)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

あさは、五代から渡された拳銃を見つめた。
「お守りか…。まさか、ほんまに手に取る時が来るやて思わへんかった」

するとあさは、抗夫たちに自分の決意を大きな声で伝える。
「あんたらがなんぼ脅かしはったからて、うちは負けしまへん! うちは、何が何でもこの炭坑を成功させるいう、不退転の気持ちで大阪から来たんだす。この決心を分かってもらい、石炭掘ってくれはるて、しっかり約束交わすまで、決して大阪へは帰りまへんよって!」

― 家に戻った亀助は、はしゃいでいた。
「やりはりましたなぁ、若奥さん!あないうるさかった坑夫どもがピストルがちょっとズドンいうた途端、ヒエ~ッ言うて逃げよりましたで(笑)」
「…びっくりぽんや。武器にこない、力があったてなぁ。そやさかい、戦する男の人たちはみんな、武器欲しがりはりますのやなぁ」
「まあ、そないなんかも分かりまへんなぁ」

あさが新次郎に手紙を書こうとすると、抗夫の妻達があさの泊まっている家に大勢で訪ねてくる。
「お願いしますき。うちの人をころさんで下さい」
女性達は手をついて頼んできたので、亀助とあさは驚いた。

>一方、大阪では…
男達に追われていた惣兵衛は、つまづいて転んでしまう。
水溜りで、すっかり泥水を被った惣兵衛は自分を笑った。
「…ハハハハ(笑)」
すると、はつが声をかけてくる。
「何でそないに自分を痛めつけはるんだす?」
「…なんでお前がこないなとこに…」
「あなた様を迎えに来たんだす」
その時、惣兵衛を追ってくる男達の声が聞こえたので、はつは惣兵衛の手をとりその場を離れた。

はつと惣兵衛は川に到着する。
「一生帰ってきはれへんおつもりやったんですか?」
「お前こそ…まさか、まだあっこいてんのか?」
「・・・・・・」
「わしが消えたら、お前もいてへんようになる思てたのに…。お家が潰れたんも、お前にあないな暮らしさしたんも怪我さしたんも…ぜ~んぶわしのせえや。わしはお前に申し訳のうて…。いや、そやのに…。そやのにわしなぁ、あの時、ほんまは楽しかってん。あない狭いボロ屋住んで、ふんどしいっちょで泥だらけで、青物担いで…。惨めでしょうないはずやのに…。あの時何でかほんまに楽しかってん。土が温こうてなぁ。お日さんまぶしいてキュウリがおいしいて…。誰の前でも、気取る事もあれへん。ああ、これが人の世やったんやて…」
「そうだしたなぁ。うちもよう覚えてます。あの時のあなた、ほんまに気持ちよさそうに働かはって。それやったらよろしやんか。そやのに何で逃げるような事…」
「わしが笑て生きたらあかんやろ!お前は器量もええ。気立てもええ。もし加野屋の方に嫁いでたら、新次郎はんの隣でお琴弾いて、きっと立派な若奥さんになってたはずや。姑にかてあないにいびられる事もあれへんかった。わしに嫁いだせえで、お前を不幸にしてしもた。お前にもう…一生得意なお琴も持たしたられへんいうのに…何でわしが笑て生きられるんや!」
「旦那様。うちが、あの家にいてた時より、不幸に見えますか?それに加野屋さんのお姑さんかて、それはそれでまた難儀みたいやし(笑)」
「へっ?」
「さあ!一緒に来とくなはれ。旦那様に会うてもらわなあかん大事な人がいてますのや」
― はつが惣兵衛をつれて帰ると、藍之助がやってくる。
「今さら、ええ旦那様になろうやなんて思わんといとくなはれ。ええお父ちゃんに、なって下さい。藍之助、お父ちゃんやっと帰ってきはりましたで(笑)」
「・・・・・・・・・」

その時、藍之助を追って、惣兵衛の父・栄達が現れる。
「 惣兵衛…?」
栄達は、惣兵衛に気づくと、目を丸くする。

「お父ちゃん…」
すると惣兵衛の名前をきいた菊が慌てて建物から出てくる。
菊は、泣きながら惣兵衛を叩いた。
「今さら何しに帰ってきた!今さら…今さら何しに、帰ってきたんや!」
惣兵衛は、菊をぎゅっと抱きしめた。
「お母ちゃん…。堪忍。堪忍な」

― 九州では、石炭を拾い集めていたあさに宮部が声をかけてくる。
「奥さん!明日からみんな山に入る言うとります」
「えっ!?ほんまだすか?」
「へぇ。これでもう何でん心配なか!」

「はぁ、よかった…(笑)」
あさと亀助が安堵していると、立派な駕籠が現れる。
「こないなとこまで駕籠で来るやて…」
亀助が突如現れた駕籠に驚いていると駕籠の中から新次郎が降りてくる。

「あ~ぁ、来てしもたがな(笑)」
「旦那様!?」

第40話の感想とレビュー

今日は、あさと抗夫たちのいざこざは一旦休憩ということで、焦点は、すっかりランディバースのようなヒゲ面になった惣兵衛とはつの話。いわば惣兵衛のリターン・オブ・ジェダイ。
はつが山王寺屋より今の暮らしが気に入っているというのは笑顔が増えたということからわかっていたけど、惣兵衛が楽しんでいたのは意外でした。なるほど、すっかり惣兵衛は毒が抜けたわけですか。てっきり、逆で今の生活が嫌になったのとばかり・・・。
とにかく、母・菊も文句を言っていたけど、やっぱり息子ラブということで、家族が結束した瞬間ってところでしょうかね。いやいや感動しましたよ。
そして、九州にやってきた新次郎はん。最後のシーンは、本当に驚きました。
なんというか、さらりとくるあたりがオシャレ。今のあさの状況を何とかして欲しいし…とにかく「待ってましたー!」って(笑)。
なんだか『あさが来た』が面白ければ面白いほど、『まれ』の印象というか評価が悪化していく気がします。

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