あさが来た第38回あらすじ~あさ、抗夫たちと衝突する

第7週『だんな様の秘密 11月10日(火)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

あさは、集まってきた抗夫達の前に立ち、笑顔で挨拶をする。
「大阪の加野屋の白岡だす。今度、この炭坑をやらしてもらう事になりました」
しかし抗夫たちは、だれもまともにあさの話を聞こうとはせず、あさを笑っていた。
あさは、九州の炭坑に来た理由を説明した。
「近頃日本には、西洋の文明がどんどん入ってきて、汽船やおか蒸気いう蒸気で走る乗り物がでけました。蒸気いうもんは、石炭たかな出てきまへん。日本の文明のためにも、加野屋はぎょうさん石炭掘らなあかんのだす。石炭は、黒い宝の石だす。みんなで掘って
掘って、明るい未来を作りまひょ!」

すると抗夫たちが一斉に笑った。
「何が『掘って掘って』か(笑)」
「何も知らんおなごが、きれいなべべ着て、何言うとっとか!これやけんバカらしゅうて、おなごの下では働かれるか(笑)」
罵声を浴びせられるあさを亀助は心配する。
「あかん。若奥さんの陽気な人柄が裏目に出てるがな」

「おなごに話す事なんか何もなか。さっさと大阪帰って腰抜けの旦那たち連れてこいっちゃ!」
「そうたい! おなごに仕事任せる能なしが、どげな顔か見てみたいもんたいのう(笑)」
抗夫たちの罵声にあさは激怒する。
「うちの事やったらまだしも、お父様や旦那様の悪口は金輪際許しまへん! それに、こない誰の得にもならへん話ダラダラして、なんちゅう時間の無駄だす!1日でも石炭掘んの休んだら、うちかてあんたたちかて、大損するのが分かりまへんのか!」
あさと抗夫たちが衝突する中、亀助と宮部は慌ててあさをその場から連れ出した。

>そのころ、大阪のはつの住む納屋では…
はつは、積荷を運ぶため、息子の藍之助を義母・菊に頼んだ。
一人で機嫌よく遊ぶ孫を見ながら、菊は愚痴をこぼした。
「もうあんたの継ぐ山王寺屋はあらへん。あんたのお父ちゃんやおじいちゃんのせえで、消えてのうなってしもたんやで。あんたなんかただのちっちゃいしょんべんたれや。
何ニタッとしてますの。そないのんきやさかい、お父ちゃん、消えてしもたんやないか。…惣兵衛め。私に刃物なんか向けて…」

すると表で、新次郎の母・よのとはつが話す声が聞こえる。
菊は慌てて、隠れると、はつとよの、女中のかのが納屋に入ってくる。
「ほんまは、相撲見に行くつもりだしたんやけどなぁ。どないしてもおはつさんの
ややこに、会いとなってしもて…」
よのは、はつの息子、藍之助を抱き寄せた。

「新之助ちゃんやったかいなぁ?」
「藍之助と申します(笑)」
「ああ、そうだしたかな?…で、この掘っ立て小屋は、あれか?青物か何か、積んどくとこなんだすか?」
「へぇ。せやけど今は、ここで皆で暮らしております」
はつが寝泊りしていると聞いて、よのは目を丸くした。
「暮らしてるて、ここに!?いやっ、どないして暮らすんだす?お布団は?枕は?」
「あらしまへんのだすけど、藁いうんもなかなか温かいもんで(笑)」

よのは、はつが元々加野屋に嫁ぐはずだったと告白し、はつに加野屋で暮らしてもいいと提案する。
すると、部屋のどこからか『チューチュー』と奇妙な声がした。
かのとよのは、ネズミだと思い、慌てて建物を飛び出した。

はつは、よのを追いかけ、加野屋で暮らさないと意思を伝える。
「加野屋様! すんまへん。私ら親子は、加野屋様に住まわして頂く気ぃはあらしまへん。お心遣い、ほんまにありがとうございます。どうぞこれからも妹を、よろしゅうお願い致します」

はつは、納屋に帰り、隠れている菊に声をかけた。
「お母様、帰らはりました(笑)」
「フンッ。こんななぁ、お米もあらへん小屋に…。ネズミなんかおりますかいな!」
「助かりました。おおきに」
「助かりましたやなんて言うて、あんたら、2人、ほんまは加野屋さんでええ暮らししたい思てたんと違いますのんか?」
「いいえ。ちょっとも(笑)」
「フンッ。私はなぁ、あの暮らしに戻りたいわ。このお菓子かてな、惣兵衛が小さい頃から好きでなぁ。昔やったら月に3べんは買うてたのにな…」
菊は、よのが持ってきた菓子をあけ、中に入っている饅頭を食べた。

>一方、あさのいる九州、筑前の炭鉱は誰ひとりとして働かないまま夜を迎えようとしていました。
抗夫たちは、酒を飲みながら、あさの噂話をしていた。
「これであんおなごも泣いていぬるやろ(笑)」
「いい気味たい(笑)」
すると親方の治郎作が口を開いた。
「さて、あのおなご、ほんなごて、泣いていぬるかのう…」

あさは、部屋で加野屋に米を送ってもらうための文をしたためていた。
心配そうにしている亀助にあさは説明した。
「しばらくはここで腹据えて、坑夫さんたちと談判せん事には話にならしまへん」
その時、カズ(親方の妻)がおにぎりをもって訪ねてくる。
「これ、どうぞ食べて下さい」
「わぁ! おいしそうなお握りはんやこと。おおきに(笑)」
カズは抗夫たちが石炭を掘らないと金に困るのので、あさに頑張って欲しいと伝える。
あさは、カズに炭坑の中について、教えて欲しいと伝える。
その会話を偶然、通りがかった親方・治郎作が聞いていた。

>そして九州のあさに、また新しい朝がやってまいりました。
あさは早朝、一人で提灯をもって炭坑に入っていった。
治郎作は、炭坑に入ったあさの姿をみかけると血相を変えて、追いかけた。
「何しよるとか、こら!」
そして、あさを見つけると手を引っ張り、炭坑の外へ連れ出した。

そして、あさの頬を思い切り叩いた。
「…イッタ!へっ!?」

第38話の感想とレビュー

炭坑の話も面白いですが、どうして新次郎は一緒に行かなかったのかな?かよわい旦那さまだからでしょうかね。とりあえず、炭坑の話のペースも遅すぎず、早すぎずいい感じで進んでます。本当にこのドラマのペースが自分にあってます。
そんな中、尻たたきしかされたことない(かどうかは定かではないです)あさが親方に強烈びんた!あれって、提灯が引火したらって話ですよね?
一方、みんなが来るようになってしまったはつのお住まい。
新次郎の母・よのまで来るとは予想外でした。一緒に暮らそうと加野屋の誰かが言わないのかなって思っていたら、それがよのさんだとは。
以前、山王寺屋で笑うことができないと嘆いていたはつでしたが、今日もまぶしいくらいの笑顔を見せたのが印象的でした。貧乏だけど、以前より幸せな状態が伝わってきて、なんか宮崎あおいさんがまぶしかったです。やっぱりこの人、かわいいし演技上手すぎです。

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