あさが来た第33回あらすじ~はつの頼み

第6週『妻の決心、夫の決意 11月4日(水)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

ビリッと新次郎の着物が破けた。美和は慌てて、新次郎の着物を見ると、あさが縫った箇所の糸が切れていた。
その時、新次郎は、不器用ながらも着物を直してくれたあさの事を思い出す。
「ちいと用事思い出してしもた。また近いうちにな。ほな」

新次郎は、美和が引きとめようとする中、いそいそと帰っていった。
美和は家の外で張り込みをしていた亀助の存在に気が付く。
「ひょっとしたら、加野屋はんのお方だすか?」
「いや」
亀助は慌てて隠れようとするが、美和は笑顔で声をかけた。
「こんばんは。お茶でもどないだす?」

新次郎は家に到着すると、まだ寝ているあさの頬を指で押したり、つまんでみたりするのだった。

>時がたち、はつのお腹はすっかり大きくなりましたが、相変わらず惣兵衛の消息は分かりませんでした。

>大阪に戻った才助は、五代友厚と名を改め大阪に時代の先端を行く様々な会社を設立するなどして、大阪商人たちから慕われるようになっていました。

五代友厚が寄り合い所に集まった商人達との打ち合わせに参加しようと部屋に行くと商人達が、加野屋の噂話をしていた。
あさが嫁入り道具を売り出していたと商人が言うと、山屋は笑った。
「あの若奥さんはな、炭坑のある山を買うて、石炭の商いをしようとしてはんのや」
「なるほどなぁ。大阪一の加野屋も山師になる訳や!」
「加野屋いうか、あの、若奥さん一人が新しい商いしたい言うてはってなぁ。かわいらしい顔して男みたいな、おなごはんやで(笑)」

>いつも、商人の集まりに参加し、よくも悪くも目立っていたあさは、大阪中の噂の的でした。

ある日、猫に鰹節をあげている新次郎によのが苦言をていした。
「あささん嫁に来てから4年。何にもめでたい話あらしまへんなぁ。…あささんは今日もあんたを置いて、どこぞのお商売話、聞きに行ってしもたゆうやないの。なぁ新次郎。あんたらほんまに、きちんと夫婦なんだすか?う~ん…。もうなぁ、跡取りも、いっこもでけへんみたいやしなぁ」
「跡取りいうたかて、わて、分家だすしなぁ」

するとよのは、新次郎に妾をもつように勧めた。
帰ってきたあさは、二人の会話を聞いてしまう。よのはそうとは知らずに話を続けた。
「お三味線のお師匠さんと、ええ仲なんやてなぁ」
「は? 誰がそないな事…」
「誰でもよろし。そのお師匠さんにお願いしまひょ」
よのは、美和に三味線をやめてもらって給金を出すといったので、新次郎は呆れる。
「このご時世に何でそないな事にわざわざお金使わなあかんのや」
「跡取りつくるより大事な事なんておますかいな!今日か明日に、いっぺん、会いに行ってみよう思てますねん。よろしいな?」
>いかにも、お姑さんが意地悪なように見えますが、この頃地位のある男性がお家のためにお妾さんを囲う事はしばしばある事でした。

自室に戻ったあさは、すっかり気落ちしてしまう。
うめが心配して声をかけたとき、女中のクマがあさに来客がきたと知らせてくる。
「それが大きいおなかの物売りが若奥さんに頼まれた青物届けに来た言うて」
あさは、それが姉・はつだとわかると慌てて立ち上がった。
「えらいこっちゃ!」

「お姉ちゃん!(笑)」
はつに、あさは大きい声で声をかけるが、はつは妹を注意する。
「大きい声で言うたらあかん。こないな者があんたのお姉ちゃんや言うたら、恥かかしてしまうさかい」
「そんな…。お姉ちゃんはうちの自慢のお姉ちゃんや!おなか大きいのに、こないにようけ荷物担いで!」
「おおきに。あさにちょっと、頼みたい事があってな」

あさは、家に姉を招きいれると、はつは久しぶりにきた屋敷の部屋を見渡した。
「昔、一緒に来たのが懐かしなぁ。あの時も、旦那様、お三味線や言うて出ていってしまいはって…どないかした?」
「いや…お腹、また大きなったみたいやなぁ!」
「せや。どこまで大きなんのか、気ぃ遠なってしまう(笑)」

はつの頼みというのは、はつの付き人ふゆの事だった。
「ふゆは山王寺屋がのうなってしもてからも、ずっとうちについてきてくれました。今も、このままいてて、生まれた子の世話したいて言うてくれてるのやけど、年頃のふゆに、これ以上こないな思いさしたらかわいそうや。十分な着物も食べ物もあれへん暮らしさして…。ややこが生まれたら、きっともっと迷惑かける。そやから、どうかふゆを、この加野屋さんで働かしてもらわれへんやろか?」
「ふゆを、加野屋に?」
「へぇ。ここに置いてもろて、いずれ、ええご縁見つけたげてほしいのや。どうか…どうか、お願いします」
「顔上げて、お姉ちゃん。分かりました。ふゆが加野屋で働けるよう、お母様にお話してみます」
「ええの?」
「もちろんだす。ほんまは、お姉ちゃんが心配やさかい、ふゆにそばにいててほしい思てたけど。ふゆのため思たら、お姉ちゃんの言うとおりや。ふゆはかわいらしいし、きっと、女子衆の中でも人気者になりますわ」
「おおきに。ほんまおおきに! あさ」
「うちこそ…おおきに。何や…もうどないにも、笑われへん気分やったんだすけど、お姉ちゃんが来てくれはったおかげで、笑えました」
「何か、あったんか?」
「ううん。何でもあれへん。堪忍。…何でもあれへん事はあれへんのやけど…何やろう? 今は、お姉ちゃんに言いたないねん。なんや、お姉ちゃんがまぶしいて…堪忍。何でもあれへんねん! 心配せんといて」

家に帰るはつをみて、よのはクマの話に納得した。
「確かに、うちのあささんより、うん…よほど品がええこと。そやけどどっかで見た事あるような…」

その時、廊下ではつがうずくまってしまう。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
「お姉ちゃん!?」←よの
「どないしよう…。あっ、おなかが…」
苦しそうにするはつをみて、うめは血相を変えた。
「えらいこっちゃ…えらい事です!ややこが出てきてしまう!」
「ほんま? びっくりぽんや!」
騒ぎになり、よのや女中達が集まってくる。

第33話の感想とレビュー

昨日、ふゆの給金について書きましたが、さすが『あさが来た』の脚本、私の疑問をあざ笑うかのような展開(笑)。見事に踊らされたようです・・・
今日は、新次郎が猫に鰹節を与えるシーンがありました。
はじめて、はつとあさが加野屋を訪れた時に『鰹節をあげたら情が移って飼ってしまう』っていっていたエピソードがあったので、結局飼ったということでしょうね。違う猫かな?

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