あさが来た第31回あらすじ~あさ、はつの懐妊を知る

第6週『妻の決心、夫の決意 11月2日(月)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

あさは具合が悪くなったはつを家に送る。はつは白湯を飲んですっかり体調を戻す。
心配するあさに、惣兵衛の父・栄達が、はつは懐妊した可能性があると説明した。
「もしそうやとしたら、なんておめでたい事や!」
はしゃぐあさに菊は嫌味を言う。
「どこがおめでたいんや? 家も何ものうなってしもたいうのに、今さらややこやて…。どこまで折が悪い嫁やろか。こんななぁ狭い所にややこまで増えたら迷惑なだけだすやろが」
「どないなとこにいてたかて、めでたいもんは、めでたいんや」
栄達の言葉にあさも同意する。
「そうだす。山王寺屋様のおっしゃるとおりでございます」
「きれい事言うてな、妹さん。あんた、今このボロ屋におんのが、自分やのうて、お姉さんでほんまよかったて、そう思てますのやろが!」
「お前さんなぁ。そない、いけずばっかりもうやめなはれ!こないな時やからこそ、もっと明るう前見て生きな。な? おはつさん。」
自分を元気づけてくれる栄達にはつは笑顔で返答する。
>しかし、それから何日たっても、惣兵衛は、一向に帰ってきませんでした。

― 翌日、息子の新次郎が朝帰りだと番頭たちから聞いた正吉は呆れた。
「その…新次郎がこう、通い詰めてるっちゅのは一体、どこの誰の話だすやろ?」
そこへ、妻・よのが険しい表情で現れる。
「悪いのは新次郎やあらしません。うちにいてる嫁があないなふうに、やれ商いや、燃える石やとか言うてばかりでは、誰かてうちに帰りとうのうなっても、しょうがあらへんのと違いますか?おなご衆の話やと、今あの2人の布団の周りには商いの本がようけ積んであるのやそうだす。誰がそないな部屋で妻をいとしいと思います?おなごが家を守るいうのは、あないなふうに男勝りにこう外へ出る事やあらしまへん!」

「いや、けど、そ…それはやなぁ」
「え? え? うちは、いけずな姑だすやろか?」
正吉は反論しようとするが、よのに言いくるめられてしまう。
そして、よのは番頭の雁助と亀助に指示を出した。
「番頭さん達、その新次郎が毎日通てるというおなごはんの事調べてきてくれへんか」

>帰ってこない新次郎に不安を募らせるあさでしたが、その不安をかき消すように納屋暮らしのはつのもとへと通ったのでした。
あさから受け取った風呂敷をはつはあさに返そうとした。
「ありがたいけど、何も要らんて。畑の余りもん分けてもろてるし。あんたの顔さえ時々見られたら十分だす」
「そやけど…。お米は? 着物も!」

あさは風呂敷をひろげるが、栄達が現れ、はつは米が食べれないと笑った。
「におい嗅いだだけでも、あかん言うて」
「へ? やっぱりお姉ちゃん、病やったんだすか?」
「違う違う。これはな、つわり。ややこができた証拠だすわ(笑)」
「ああ、そやったんだすか!」
栄達は家の中で座っている菊を呼びにいくと、はつが栄達について話はじめた。

「お父様、旦那様の分まで、棒手振りやら荷運びやらよう働いてくれはってなぁ。ほんま助かってますのや」
「そうだすか。なんや若返りはったみたいやわ」
「そやさかい、もう心配せんといて。こんなしょっちゅう来てもろてたら、お家の方に申し訳あらへん」
「そやけど、惣兵衛さんも帰ってきてはれへんし、寂しいやろ?」
「うちの心配する暇あったら、自分の心配しなさい。旦那様とケンカしてはるのやろ?燃える石の事で。新次郎様も来てくれはってなぁ、知ってる人を通じて、うちの旦那様捜してくれはるて。ほんまお優しいお方や(笑)」
「そやったんだすか。いっこも知らんかった」
「何や、さみしいのはあんたやあらへんの!うちもな、不安でたまらへん時もある。そやけど今は、しっかりせないう気持ちの方が強いよって」
「そうか。お姉ちゃんは、一人やあれへんもんな(笑)」
「そしたらこれ、甘えて頂いとくわ。今は酸っぱいもんに目があれへんよって!」
はつは風呂敷からみかんを取り出した。
「うん!うちも旦那様とちゃんと、話してみる」

翌朝、新次郎は酒を飲んで帰ってくる。
あさは、家の前で新次郎を待っていた。
「旦那様! お帰りなさいませ。またお三味線だすか?うっ…お酒臭い」
「珍しなぁ。こないな時分に、お出迎えやて」
「へぇ、旦那様とお話しとうて!せや。まず、お姉ちゃんの事…」
「石炭やったらあかん。ほんまにもう、アホの一点張りみたいに石炭、石炭て」
「はぁ? アホて…。そない言わはりますけど、石炭の値はこの10年で6倍になってますのやで。掘りさえしたらええ値で売れる事は間違いあれへんのだす!」
「そないにボロ儲けなんやったら、みんなが手ぇ出すはずや。先の見えへん危ない話やいうて、やめた人かてぎょうさんいたはる!」

「そこは勇気があるかどうかだす。誰もしてへん事に、勇気出して早いうちに乗り出したら、ほかと争わんかて済むんだす」
新次郎は、男衆と話しているようだと店に一人で入っていってしまう。

あさが店で算盤をはじいていると目の前に誰かが来た気配がした。
「はれ? この大きいがに股の足音は…。あっ!」
見上げると父・忠興が立っていた。
「誰ががに股やて?…まだ算盤はじいてんのんか」
「お父はんや」
「お前は相変わらずやな…」
忠興は、あさに呆れた顔を見せた。

>それは、東京でも名を成し、大忙しのはずの父・忠興でした。

第31話の感想とレビュー

先週末、突然失踪した惣兵衛さん・・・なんの手がかりというか突然画面から消えたけど本当にどうしたんでしょうね。今週のタイトルが『夫の決意』ということで、惣兵衛のことも指している思うんですけど・・・出稼ぎでもしてんでしょうかね。
さて、若干ではありますが才助エピソードの尺の取り方がかわいそうな感じがします。
突然、横浜行きを命じられ、なんか大阪商人達が反対すると思いきや「必ず戻ってくる」からの「さすが五代様や」の流れは本当に尺が短すぎて、『あさが来た』らしからぬ展開に感じました。飲んでた牛乳ふきそうになりました(笑)。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ