あさが来た第26回あらすじ~惣兵衛、ついに母親にキレるの巻

第5週『お姉ちゃんに笑顔を 10月27日(火)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

あさが来たことに動揺した姉・はつは、建物に逃げ込んだ。
「お姉ちゃん!開けとくれやす。何も気ぃ付かんと…堪忍してな!」
あさは、建物に閉じこもった姉・はつに何度も呼びかける。
戸を力いっぱい押さえていたはつは、あさに『帰って』と小さい声で応える。
「帰っとおくれやす…帰って!もう十分分かりましたやろ。これが山王寺屋の、成れの果てだす」
あさは、あきらめずに姉に声をかけるが、建物の中から惣兵衛の母・菊の怒鳴り声が聞こえる。
「うるさいなぁ! あんたのお父さんが助けてくれへんかったさかいこないなったんやろが!」
続いて、はつがあさに声をかける。
「なぁ帰って! 頼むからほっといて!あんたの顔なんか見とないの!」
あさは姉の言葉にショックを受け、うめと一緒に肩を落として帰っていく。
はつは遠ざかる足音を聞きながら、か細い声を出した。
「違う…うちが、会わせる顔あらへんのや。堪忍…堪忍な…あさ」

― 家に帰ったあさは、新次郎の横で泣きじゃくっていた。
「なんで気ぃ付かへんかったんやろ?なんでお父はんも、お姉ちゃん、助けてくれはれへんかったんや!」
姉のために、着物や食べ物の準備を始めるあさに、新次郎は疑問をなげかけた。
「せやけど…「なんで?」いうたら、なんで、その最後に会うた時、おはつさんはあさに『お互いにお家を守ろ』なんて言うたんやろな?」
新次郎が首をかしげながら外出しようとしたのであさは、ひきとめた。
「いとくなはれ!『うん』とか『すん』とか言うててくれるだけでよろしいさかい!」
「すん。うん…『うん』はええけど『すん』って何やろな?」
そのまま新次郎は、笑いながら外出してしまうのだった。

翌日、あさがうめと荷物を持って、はつがいた家に行くと、家はもぬけの殻だった。
一人の老婆があさに声をかけてくる。
「逃げたんや。元は、どこのお金持ちさんか知らんけどな、この家のもんは、この先一生、借金取りから逃げ回るんや。ひっひっひっひ(笑)」
「…うちのせいや。なぁ、どないしよう…」

家に帰ったあさは、また泣いていた。すると新次郎の父・正吉が山王寺屋の噂話をあさに話してくれた。
「山王寺屋さんの借金は相当な額やったそうや。まあ仮に一時京都の親御さんからお金を借りたとしてもや、いずれは潰れる…そういう事になったんやと思います。そやから、お父さん恨んだらあきまへんで。自分も責めたらあかん。しかたがない事やったやなぁ」
「心配おかけしてすんません(泣)」
すると、弥七が新政府の五大才助が店にやってきたと伝えにくる。

才助は、正吉に大阪の商人が結集して、会社を興す案を提案してくる。
「ありていに、言わしてもらいます。都は東に移りました。これからの大阪は幕府や大名の力を借りず、自力で発展せんとあかんのです。そこで私は大阪商人の皆さんに力を合わせて、カンパニーを…。会社を作ってもらいたいのです」
「か…会社?」
「はい。大阪全体で、一つの、大きな、お店を作るっちゅう事ですな。大阪港も開港し、これからのビジネスの相手は、西洋諸国になります。彼らと対等にやり合うには、大阪人が団結して、ビッグなトランザクションができるようにせんとあきません。それにはまず、カンパニーや!」
才助の英語に正吉や雁助や亀助は口がぽかーんとなった。

その時、あさが茶を運んできたので才助は目を輝かせた。
「お~っ!ようやく会えたわ。あささんからも言うてくれ。この大阪の活気で、日本を、元気にしようやないか!」
しかし、あさは終始暗い表情で、才助の話をスルーする。
「お久しぶりでございます。お話し中に、失礼致しました」

久しぶりにあったあさの様子に戸惑う才助に正吉が話を戻す。
「五代様。今のは大変にありがたいお話でございましたわ。ええ、大阪の事をそこまで思うてくれたはるやなんて、もう涙が出ます。けど私ら両替商には西洋たらその…商工業たぁ、あなた、そういうのは正直ちょっとピンと来ませんのやわ。今の苦境を乗り越え
るのでもう精一杯だすのや。今の話はまたちょっと考えさしてもらいまひょ」

あさは、うめが止めるのも聞かず、はつを捜しに行こうと家を飛び出す。
家に帰ってきた新次郎も出かけようとするあさに声をかけた。
「おっ、あさ!どこ行きますねん?」
「お姉ちゃんを…お姉ちゃんを捜さな!」
新次郎は一度家に帰ろうと伝えたとき、店から出てきた才助が大きな声を出した。
「おい、そこん娘!」

>そのころ、借金取りから逃げ続ける、はつの一家は…。
はつは、一家を一晩でもいいから泊めて欲しいと民家にかけあっていた。
「もう何日も横になって寝てへんのだす。どうか年寄りだけでも」
すると菊をみた家主の男性は、戸を閉めた。
「そんな辛気くさい年寄り、入れられへんわ!もう帰れ帰れ!」
「あっ!」

仕方なく、はつ達は荷物を載せた大八車を押して、街道を歩き始めた。
菊は、水溜りに足をとられ、すっかり泥水でぬれてしまう。
「も~う…。何で天下の山王寺屋がこないな事にな…!」
すると菊は、怒りの矛先をはつに向けた。

「あんたのせいや。あんたが嫁にきてから何もええ事あらへんねん!あんたが、疫病神やったんや!」
「やめなはれ!」
惣兵衛の父・栄達が止めようとするが菊は、はつに罵声を浴びせ続ける。
「お家返せ!ご先祖様から頂いた山王寺屋、返してんか!この疫病神が!」

すると惣兵衛が荷物を叩き、叫び声をあげた。
「うおぉぉぉぉ!!」
そして惣兵衛は、冷たい視線を菊に向ける。

「疫病神は…お前や!!!!」
持っていた包丁で惣兵衛は、菊をきりつけようとするが、はつが間にはいる。
惣兵衛の振り下ろされた包丁は、誤ってはつの肩を切りつけてしまう。
はつは、その場にうずくまるのだった。

第26話の感想とレビュー

あら、惣兵衛たち山王寺屋一家も家の中に一緒にいたのね。
母・菊にキレれる惣兵衛はいいんだけど、いきなり包丁かよ(笑)
まさかの展開にちょっとびびりました。やっぱり今期の朝ドラ、レベルが違う。
久しぶりに周りの人間から聴こえる『朝ドラ楽しい』ってコメント。
前作は、職場で『もう見てない』って声がだんだん広がっていて、最後まで見ていたのはごくわずかでしたが・・・。
とにかく、あさとはつ、どちらのストーリーも見ごたえ十分だし、二人が交差するポイントは本当に面白いです。いやいや、下町ロケットといい、相棒といい、秋のドラマは充実していて、若干困ります(笑)

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