あさが来た第23回あらすじ~はつ、手紙を読もうとして井戸に落ちる

第4週『若奥さんの底力 10月23日(金)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

あさは、加野屋に集まった群衆に説明した。
「皆さん、うちは、この家の嫁の、あさと申します。当主の正吉は具合悪うて、ふせっております」
しかし、誰もあさの言うことを信用せず、あさに罵声があびせられる。
「寝てるやと? 商人は皆ずるいわ。自分に都合が悪なったら、うまい事言うて、逃げようとするからな」
この一言にあさは大声で反論。
「うそはついておりまへん!そない疑いはんのやったら奥へ行って寝てるとこ見てきておくれやす! うちは両替屋。お金、やり取りする商いだす。お金いう大事なもん扱うのに、お互いに信用せなんだら、どないなります?ちょっと、落ち着いとくれやす。それに加野屋は大坂でも一番といわれる両替屋。そないうそつき呼ばわりされたら立つ瀬がございまへん!」

あさは説得を試みるが、誰も納得しなかった。
そして一人の赤ん坊を抱いた女性があさの前に立った。
「あんたも女やったら、ちょっとは考えてくれたらどうなんや?こんなただの紙切れかも分からへん手形つかまされて、年寄りやなぁ、子供にも食べさすもん、もうのうなってしもたんやで!あんた、一体、どないしてくれんのや?」
「そら、難儀な事だすなぁ。まだ、子供さんも小さいみたいやし」

ー 店に戻ったあさが正吉の許しがあれば引き換えをしてやりたいと言い出したので、雁助や新次郎は目を丸くする。
そこへ正吉があさの言うとおりにするよう伝えにくる。
雁助は慌てて反論する。
「旦さん、それは困ります。新政府に有り金全部用意して、今蔵にあるのは最後の金銀
だす。あれに手ぇつけたらもうどないもなりまへん」
「かまへん! 出しなはれ!…あさちゃん、これでよろしいのやな?わしが許す。新次郎。蔵開け!はよ開け!」

>あさは、丁寧に一人一人の話を聞き、結局、ほとんどのお客さんに金銀を払い戻してしまいました。

「申し訳ござりまへん。うちのせいだす!」
あさは、ことの成り行きを謝ったが新次郎は涼しい顔をしていた。
「まあまあ、このご時世で、みんな困ってはったさかいな(笑)」
よのは、新次郎に呆れ、商いのための金がなくなったのだと眉間にしわをよせた。

すると、正吉が借金できそうな人物が奈良にひとりだけいると話す。
「昔な、私が、お金を都合してあげた、奈良の玉利さんちゅうお人なんや。寺の修繕やとか、まあ神社の修繕もなぁ、一手に引き受けて、一代で財を成さはったお人なんやけれども…」
「ほんならちょっと、調べてみます!」
あさは、正吉の話を聞き終える前に部屋を飛び出してしまう。

新次郎と二人になると、正吉は新次郎に礼をいうことがあると切り出す。
「お前に礼を言わんならん事があるんや」
「お父ちゃんがわてに礼て、そら珍しこっちゃなぁ(笑)」
「そや、礼や。山王寺屋はんにもや。山王寺屋さんが、はつさんとあさちゃん取り替えてくれ、言わはった時のことや。私は冗談やない言うたんやけど、お前の『あさちゃん好きや』のひと言で、あっさり決まってしもた。そやけどあれな、私が間違うてましたなぁ。あんたの嫁に…いやいや、この家の嫁にあさちゃんが来てくれた事はほんまによかった。あの子は…金の卵だっせ。お前はいつも、ふらふら~ふらふらして、ろくでもない息子やったけれども、人を見る目はありましたんやな」
「褒めてるみたいで褒めてへんがな」
「ええか? 卵というもんはな、誰ぞ温めてくれるもんがないと、かえらしまへんのやで。あさちゃんを守って助けてやるというのも、お前の役目やないかいな。新次郎、わしな、私やお前の代で、この加野屋を潰しとうないのや」

廊下で偶然、正吉の話を聞いてしまったあさに、よのが声をかける。
「もうどこにも行かさしまへんで」
「いいえ、お母様。うち、行かして頂きます!このお家のために、できる事をしたいんだす!」

― その頃、はつは菊に自分にできることはないかと尋ねていた。
「使用人もどんどんいてへんようになってしもて。お家の中もお店も荒れ放題だす。旦那様も、用事や言うて出ていったきり、帰っておいでになりまへん。うちにも何か…」
「琴なんか弾けても、何の役にも立たへんかったなぁ…せや、あんたのお付きの“ふゆ”なぁ、もう今日限りで、出てってもらう事にしたさかい」
菊の言葉を聞き、はつは慌てて、部屋を出た。
「ふゆー!」

「もう嫌や…もう嫌や…」
はつは、その時、枯れ井戸の底に布(あさがふゆに託した手紙)を見つける。
棒を使って拾い上げようとするが、バランスを崩して、はつは井戸の底へ落ちてしまう。そこへ、ふゆが現れ、井戸に落ちたはつの助けを呼びに走った。

井戸に落ちたはつが、布を広げると“へのへのもへじ”の絵と『わろてね』の文字が書いてあった。
「フッ…何やの?これ。どないにええ事書いてくれたんかと思たら…アホらし(笑)」
はつは、あさの手紙に笑ってしまう。
「…この家に来てから、声出して笑たん、初めてや」

すると惣兵衛がふゆと一緒に駆けつけ、はつに声をかけてくる。
「大丈夫か!? 今、行ったるさかいな!」
ロープを使って井戸に降りてきた惣兵衛にはつは声をかけた。
「旦那様、お帰りだしたか」
「お帰りだしたかやあれへんわ!何してんのや!」
「すんまへん。その…井の中の蛙いうか…。わっ」
惣兵衛は、はつを強く抱きしめた。
「よかった…しんだか思た…よかった…!
「旦那様…」

「…まさかと思うのやけど…さっき、一人で笑てへんかったか?」
「笑ておりました。あ…そないいうたらこれ、ちょっと旦那様に似てはるわ(笑)」
はつは、あさが描いた絵と惣兵衛を並べてみた。
「…おおきに。あさ(笑)」

>1868年(明治元年)9月、そして時代は、明治へと変わり、あさは正吉の代理として、奈良に借金を申し込みに向かっていました。
その頃、はつと惣兵衛は菊に、はつの実家・今井家に金を借りに行くよう命じられいた。
「あんたの実家の今井さんがうまい事やって、新政府御用達になりはったみたいやないか。そやからあんたら2人で京都に行って今井さんにお金貸してもろうてきなはれ。あんたらにできる事は、それしかあらへんのやさかい」
はつが、惣兵衛をみると惣兵衛は震えていた。

第23話の感想とレビュー

惣兵衛がいい人になった…かどうか分かりませんが、とりあえず、はつにゾッコンになったみたいでよかったよかった(笑)。…ん?そういや結局、ふゆはどうなったのかな?
あさの手紙が『はつを笑わせる』というのは、嫁入り前に二人が会話していたやつですね。あさは、自分にできるのは、姉を笑わせることしかできないって思っての行動で、そこに中途半端なメッセージとかないのが良かった。
『あんだけ引っ張って、これ?』って、視聴者も脱力して笑うような的な演出が面白かったです。そういや、明日は『まれ』のスピンオフドラマだけど…どうすっかな。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ