あさが来た第21回あらすじ~あさ寝泊りして無事に回収、そして倒幕

第4週『若奥さんの底力 10月21日(水)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

気にせず男だらけの部屋の奥へと入っていくあさをうめが止める。
「おあさ様! お待ち下さい。ほんまにこんなとこで寝泊まりしはる気だすか?」
「表より、ずっとよろしで。風も雨も、避けられるし…」
そしてあさは、うめに帰るように伝える。
「うめは、もう帰っとくれやす。旦那様達に、うちは帰らへんけど心配あらへんて伝えてもらいたいのや。心配あらへん。ここは、うちと亀助さんで十分だす」
「いやいやいや…十分な事あらしまへん!」
あさの言葉に亀助は慌てるが、うめは安心したのか屋敷を去っていった。

亀助は、平然と部屋で寝ようとするあさに疑問をぶつける。
「そやけど若奥さん、何でこないな事までしはるんだすか?」
「何言うてますのや。これは好機だす!今まで門前払いやったのが、こないなとこまで入れて頂けたんだす。きっと、うちの事、ちょっとは認めてくれはった証拠だすがな」
「“こないなとこ”て、加子部屋だっせ」
亀助は呆れた様子で答える。
「へえ~加子部屋いいますの」
あさは部屋を見渡すと、隣に座っている男に声をかけた。
「こんばんは。うち、お武家様のお屋敷、初めて入りました。えらいぎょうさんで一緒に寝はりますのやなぁ。こないな季節は、その方が寒のうてよろしなぁ(笑)」

そんなあさの様子を見て、侍達は『勝手にしろ』と持ち場に戻っていった。
「認められたんやおまへん。あきれられただけだすがな!」
亀助はあさにそう言ったが、あさはまったく気にしなかった。
「さあさ、ほんなら、寝ましょか」
あさは、いつまで待たされるかわからないと枕に頭をのせ、寝始めた。

― 翌日、新次郎と正吉は落ち着かない様子だった。
「ああ…あ~帰ってけぇへんがな!」
「男のくせに、落ち着きなはらんかいな!いっぺん任してしもたんやったらもう、そら…嫁はんを信じて、ドンと構えときなはれ!」
「お父ちゃんかて、さっきから何べんそろばん入れてますのや!」
「何べん入れても合わへんのや!」

「それでも心配ではございますけど、今のおあさ様は、大坂に来て一番生き生きしておられます」
心配する新次郎とは、違い、うめはどしんと構えていた。
「…生き生き?」
「へぇ。そやからお金の事は分かりまへんけど、お体だけはきっと、ご無事で戻られると思います。ご存じのようにおあさ様は、かわいらしいだけのお嬢様さんじゃございまへん。」
「それもほんまそうでおますわなぁ」←雁助

すると弥七が、あさが帰って来たと伝えにやってくる。
慌てて、新次郎たちが店の外にでると、あさが走ってやってくる。
「お父様、旦那様、返して頂きました(笑)」
「返してもろた!?」

― あさは、包みを正吉の前に出した。
「まだ、お貸ししたお金全部の十分の一にもなりまへんけど」
店中から感嘆の声が沸く。
「…これ、どないして返してもらいましたのや?」
正吉の質問にあさはきょとんとしていた。
「どないして? いや…格別な事は、何も」
「寝泊りしただけで十分格別だっせ」←雁助

すると亀助が経緯を話し始めた。
「朝になって、ようようお勘定方のお人が出てきはって『これ以上この若奥さんに居座られてはかなわん』言うて返してくれはったんだす」
「へぇ。お…お侍さんが、おなごのあさちゃんに負けたんかいな!」
「根負けだすわ。しかも、返してもろた途端、『おなかすいた。おなかすいた』言うて、使用人たちと朝ご飯まで食べて」
「へぇ。大変おいしゅう頂きまして(笑)」

話を聞いていた新次郎は脱力する。
「勘弁してぇな。わてがどんだけ心配したか」
「心配かけてすんまへんでした。それでもこれでようやくお役に立てたと申しますか…」
「アホ! わてが心配してたんはお金やあれへん。あんたや。あないなとこに女一人で…。ええか?いざとなったら、お金なんかどうでもええんや。大事なんは、あんたの身ぃやで」
「はぁ…身ぃだすか」
「もうええわ。風呂でも入ろ」
新次郎の弟の榮三郎が新次郎は風呂に入らないで待っていたのだとあさに告げた。
「そうだしたか…。旦那様、堪忍」

― 正吉は、あさを部屋に呼ぶと、集金の労をねぎらう。
「ようやってくれはった。ご苦労さん」
「へぇ。そやけど、何や、やり過ぎてしもたみたいで…」
「ハハッ。そうやなぁ。まあ、けど…『泳ぎ続けるもんだけが時代の波に乗っていける』そういう事かもしれまへんなぁ」
「泳ぐ? はれ? またサンマの話だすか?」
すると正吉は、あさを加野屋の働きとして認めると言い出し、深く頭を下げた。
「あんた今日から、正式に加野屋の働き手の一人だす。どうぞ、よろしゅうお頼申します。」
「へぇ。…もちろんだす。こちらこそ、よろしゅうに!」

>それからというもの、あさは正吉から頼まれた藩の蔵屋敷を回り少しずつではありますが借金を回収していきました。
>水を得たように魚のように働く、あさとは対象的に、はつは…。

井戸を眺めていたはつは、義父・栄達が薪割りをしていることに気がつく。
「あきまへん。お父様がそないな事を…」
「かまへんかまへん。近頃店の者が減ってしもたからな。これぐらい自分でやらんと」
栄達は自分はもともとこの家の番頭だからと手にできたタコを見せた。

すると突然、栄達は『すまんかったな』と謝る。
「いや…この店に嫁いできた事、ほんまは、後悔してるんやないかと思てな」
「いいえ、そないな事は…」
「ハハッ。ええねんで。わしかてそうや。先代に認められて丁稚から番頭それから入り婿って、とんとん拍子に進んだけど…。今が一番きつい。何せ、嫁はんがあれや(笑)
せやけど、あいつはあいつで、ご先祖様から引き継いだこの家を守ろうて、必死なんや。悪う、思わんといてや」
その時、顔を真っ青にした惣兵衛が庭に現れる。
「えらいこっちゃ。徳川様の幕府が…のうなってしもた」
惣兵衛はその場によろけてしまう。

1868年(慶応4年)
>こうして、激動の時代は幕を開けたのです。大坂にとっても、あさにとっても…。
>徳川幕府に代わって政権を握ったのは薩摩藩と長州藩を中心とした、新政府でした。

新政府に二条城まで呼び出された正吉は、息を切らせて帰ってくる。
そして新政府に呼び出された理由を説明した。
「この加野屋に、10万両を調達せえという、ご沙汰が下ったんや。新政府はなぁ、更に江戸に向こうて討幕の兵を進めると言うて、その軍資金に10万両。そんなもん支払える訳…!」
走って帰って来た際に痛めた腰に再び激痛が走り、正吉はうめき声を上げた。

第21話の感想とレビュー

惣兵衛の父親・栄達も母親と一緒かと思ったらだいぶ違うスタンスみたいでびっくり。
菊がはつを閉じ込めたり、偽の手紙を書かせたりしていることは知ってるのかな?
それを含めての謝罪なのかな?
それはさておき、加野屋の番頭コンビの役回りが見えてきました。
雁助→ツッコミ。亀助→あさの玩具。
この二人、凄いドラマのアクセントとなってる気がします。

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