あさが来た第15回あらすじ~あさ、姉に会いに行く。

第3週『新撰組参上! 10月14日(水)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

夜、やってきた新次郎に美和は笑顔をみせた。
「おいでやす。毎晩お顔が見られて嬉しいわ(笑)」
「それが…なかなか痛みが、引かへんのや」
新次郎は、あさに投げ飛ばされたときに痛めた指をおさえた。
「そやけど、よろしいのだすか? お嫁さん、もらいはったばっかしやゆうのに」
「あら、お嫁さんいうても、まだまだ子供や」

― 新次郎の母・よのは、中番頭・亀助から新次郎が夜な夜なでかけていると聞いて、女中のかのを呼んだ。慌てる妻とは違い、正吉は、あさの事を気にかけた。
「あさちゃん、さぞ気ぃ落としてるやろ?」
「それが、女子衆の話では、よう食べようお眠りになって、大の字になって寝てはるとの事で」
「大の字? うわっ、そらびっくりやな」
「まあ京都は大文字さんが名物やて聞いてますけどなぁ」

>幕末の動乱は、激しさを増していました。
>1866年(慶応2年)薩長同盟が成立し、徳川幕府は新撰組に命じ、京都の警備を強化。

>京の都は騒然として、大きな時代の変わり目が近い事を予感させました。
>…が、そんな事、あさには、一切関係ありません。

早朝、あさが見当たらず、加野屋ではちょっとした騒ぎになっていた。
そうとも知らず、あさは姉・はつの嫁ぎ先、山王寺屋に向かう。
「お姉ちゃん、いてはるやろか?」
店の前で中の様子を伺おうとしていると、はつが声をかけてくる。

はつは、あさが来たことを喜んだ。
「あさ、会いに来てくれたんや。そやけど今から、ちょうど旦那様と、お芝居見に行くとこなんや(笑)」
「お芝居どすか?」
あさが怪訝そうな顔ではつと一緒にいた惣兵衛をみた。

「わし、先行くで」
惣兵衛は無表情ではつに声をかけると歩き出す。

「相変わらず愛想のないお方やなぁ」
あさが惣兵衛について言うと、はつは笑った。
「そやけど、たま~に蛇みたいに黙ってはる時でも、心で笑てるのがちょっと分かるようになったわ。ああ見えて、かわいらしいとこもあるお方なんえ(笑)」
「そうどすか。それはよろしゅうおましたな(笑)」
「あさの話も聞きたいわ。きっとまた会いに来てな。うちは何一つ、不自由なく暮らしてます。ありがたい事やわ(笑)」
「…うちも元気や。楽しんできよし」
あさは、楽しそうに惣兵衛と歩きだす姉を寂しそうに見送ると自分に気合をいれた。
「…よ~し。うちもしっかりせな!」

家に戻ると、怒り心頭のうめと一緒に義父・正吉が現れた。
「おっ…お父様や! どないしよう」
正吉は、店の中で、手をついてあやまるあさに真顔で尋ねた。
「どこへ行こうと思たはりましたんや?ほんまは京都へ帰りたかったんと違いますのか?」
すると、あさはハキハキとした口調で答えた。
「いいえ、お父様、それは違います。うちは、今井の父に『一生帰ってくるな』とそう厳しく言われてきたんです。一旦敷居をまたいだからには、一生京都へは帰らへん決心でございます。決して逃げるようなまねは致しません。うちはこの家の嫁として、一生加野屋をお守りしたいんです!」
あさの話をきいた正吉の緊張の表情がやわらぐ。
「うん…。それほどの覚悟でな…そら、おおきに。いや…もういろんなとこからな『加野屋の嫁さんは気性が荒いさかいに、新次郎はんみたいな相手やったらもうすぐに短気起こして、ポンと出戻ってしまうんやないかいな』てなことをいろいろ聞きまして、少~し心配しておりましたんや(笑)」
「そんな噂が…すんまへん。そうや!それならこれからは、このお店のお手伝いをやらせてもらえまへんやろか?うち、京都の家でもよう算盤入れてたんです。きっと、奥にじっとしてるよりお役に立てます。それは、このお店の帳面ですか?」
「ああ、これがそう…先祖代々から大事に使うてきた、帳面だす」

正吉は、説明するが女性には見せていけないのが古くからのしきたりだと説明した。
「両替商というのは信用が第一。その信用を守るためには、古うからいわれてるこのしきたりというもんを粛々と守っていかなあかん」
「そうどしたか。出過ぎた事を…すんませんでした」
あさが頭を深く下げると、よのが現れる。

「その通りだす、あささん。加野屋の嫁にふさわしいのは商いを知るおなごやあらしません。夫に惚れられる、おなごだす。分かったら、こっちゃへ。はいはい」
あさは、よのによって強引に別の部屋につれられてしまう。

よのは、あさに“おしろい”と“紅”を用意していた。
「あささんは、お化粧もせんとからに、子供みたいな顔してるさかい、新次郎も手出しにくいのかも分かりまへんなぁ。どれどれ。ああ、どうやろ? なぁ、こう塗ったら、大きい額もええ具合に見えますがな(笑)」
あさの顔におしろいを塗り始めると女中のかのが『ええ具合だす』と同意した。
「艶っぽいおなごはんになりますわ(笑)」

新次郎が出かけようとするとあさが声をかけてくる。
「旦那様、どこ行かはるんどす?」
「うん?・・・!!?」
新次郎は、化粧しているあさを見て、驚いた。
「こら、びっくりや。どこのデメキンか思たで」
その後、あさは一人で化粧を落としながら愚痴をこぼした。
「やっぱり出かけてしもたやないの…もう嫌や」

あさは、よのに出かけたいと伝えると、よのは賛成した。
「のんびりしてきはったらよろし。ほな、番頭さんつけてあげまひょ。あと着物…ほれ、蛍の飛んでる絽の振り袖がええやろか?」
普段着ている着物ではいけないのかと尋ねると、よのは反対する。
「あきまへん。ええ着物着て、駕籠で行きなはれ。加野屋の自慢の若奥さんやで」
「そやけど、ちょっと…」
あさが言いかけると、横にひかえていたうめが声をかける。
「おあさ様」
「…かしこまりました」

街に出たあさは、亀助に家に帰るよう伝えると、大股で歩き出してしまう。
うめは慌てて止めようとするが、あさはどんどん一人で歩いていってしまう。
「おあさ様、誰が見てるか分かりしゃしまへん。そのような粗野な振る舞いはおやめ下さい」
「そやけどほんまに暑うてかなわんのやもの。けど家の中よりはずっとええわ(笑)」

あさは、ひとだかりが気になり、むかうが行きかう人々に邪険にあつかわれる。
そんな時、洋服を着た才助と再会する。
「やっとこさ会えたな(笑)」
「へ?」

第15話の感想とレビュー

新撰組が少しだけ登場…山本耕史さんの「待たせたな」は、カメラ目線のキラキラ照明と、ギャグっぽくてよかったです(笑)。普通に出るより、逆に振っちゃったほうが確かによかったかも。とにかく出てきた時間こそ一瞬でしたが、満足です。
一方、初の話から、どうやら惣兵衛は少しずつ変化がある模様。『かわいらしい一面がある』『心の中で笑ってる』というのは、新次郎と対峙した惣兵衛からは考えられない要素ですもんね。惣兵衛とはつの話ももう少し見たいですね。

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