あさが来た第14回あらすじ~惣兵衛の贈り物と新次郎の朝帰り

第3週『新撰組参上! 10月13日(火)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

はつが障子をひくと、部屋一面に着物の生地がところ狭しと飾られていた。
惣兵衛の父・栄達がはつに説明する。
「季節変わりの着物や。惣兵衛が、おはつさんに贈り物がしたい言うて、取り寄せましたんや」
栄達の言葉に、はつは目を丸くした。
「旦那様が?」
「そうだす。朝までに、好きな柄を好きなだけ選びはったらよろし」
「おおきに。うれしゅうございます(笑)」

栄達たちは、はつと惣兵衛を残して、部屋を去る。
はつは、部屋中の反物を笑顔で見渡した。
「こんなにぎょうさん。どれ選んだらええのやろ…。旦那様、よろしかったら一つ選んで頂けませんか?あっ。これなんか、どうやろか?露芝なんて少し地味やろか…」
「地味やな…せやけどええやないか。露芝は、派手さはあれへんけど、美しい柄や。
はんなりとしているようで鋭さもある」
惣兵衛は無表情で応えた。
「おおきに。ほんなら、これに致しましょ。いや~うれしおすなぁ(笑)」

翌朝、目覚めたあさは隣の布団をみて、新次郎が帰ってこないことを知る。
起こしに来たうめと一緒に台所に顔を出すと、大勢の女性が働いていた。

あさは女中の“かの”に声をかけた。
「今日から早速嫁として、この家の奥の取りしきりを教えて頂きたい思いまして」
「へぇ。それは何よりの事でおますのやけど、まだ、おいでになりはったばっかりやございませんか。今日は、お芝居でも見に行かはったらどないだす? 大坂はええ芝居小屋がようけございますよって」
「いえ。(小声で)旦那様も帰ってきやらへんかったし…」
「はい?」
「いえ! その…うちは、嫁としてこの家のお役に立ちたいんです。みんなみたいに働かせて下さい」

かのは、表どおりに来ている水売りから水を購入することを頼まれる。
てっきり井戸から水を汲むと思っていたあさは、水売りを見て驚く。
「水まで商売やなんて、びっくりぽんや」

従業員達の朝食が終了すると、全員が神棚の前に集まった。
そこに新次郎もやってくる。
「…旦那様、お指は?」
「し~っ」

正吉が声を出し、“朝のお誓い”をはじめた。
「昼夜ともに、行儀よく、怠けぬように努めましょう!」
従業員が正吉の号令につづく。
「怠けぬように努めましょう!」

>こうして、両替屋加野屋の朝が始まりました。
>両替屋とは、現代で言う、銀行です。

あさは、新次郎の母・よのに蔵を案内される。
「これがちまたで有名な、加野屋の蔵だす」
「ああ! あの、千両箱がぎょうさん眠ってるいう噂の…」
「そうだす。加野屋の手代さんや丁稚みんなの着るもんや食べるもん、みんなのいろんなこと考えるんが、奥の務めだす。みんなのお母ちゃんみたいなもんや思たらよろしい」
よのは、クマという女中を呼び、あさに紹介した。
「例えばこのおクマはな、富山の生まれでな、これもうええ年やから、ぼちぼち嫁の行き先も考えたらなあかんわなぁ」

よのが立ち去ると、クマは息子がいるとあさに告げた。
「奥様はちょっと、思い込みが激しいいいますか、何べんも男はん紹介されてしもて。生まれも富山やのうて和歌山だす。けど『あんたは和歌山やのうて富山の顔や』言われてしもて」
「へぇ…びっくりぽんや」

― 新次郎は、廊下で掃除をするあさに質問した。
「なんでそないな事してますのや?」
「へぇ、手伝わせてもろてるんです。琴でも弾いてなさいって言われたんどすけど、そんな気ぃになれへんかったもんやさかい。…あの…小指はんはどないですか?」
「小指? ああ、もうどもない、どもない」
あさは、新次郎の指がきれいに湿布が貼っていることに気がついた。
「ほんま昨日はすんまへんでした。びっくりしてしもて、つい…」
「ハハハ。もうええさかい、気にせんといて。あんまり気にされたら、こっちが恥ずかしなるわ。もしかしたら、寝んと待っててくれたんか?」
「いいえ、ぐっすり。気持ちええお布団やったさかい(笑)・・・えっ?」
「いや…それでこそあさちゃんやな」

新次郎はそういって家を出ていこうとしたので、あさは不思議に思った。
「どこぞお外でお仕事どすか?」
「そんなもんあるかいな。あっこで、朝五つから、昼八つまで座ってたら、わての仕事は終わりだす」
「なんでどす? 何で旦那様は、お仕事したがらへんのどすか?こないに立派なお店やのに」
「何でやろな。それがわての性分やよってな(笑)」
新次郎が店を出ていったあと、あさは一人で自分のくちをつまんだ。
「何かまた、あかん事言うた?」

>そして、あさが嫁入りしてから1か月。
>新次郎は毎日夜になると出かけていき、結局、あさと一緒に過ごす事は一度もありませんでした。

第14話の感想とレビュー

惣兵衛の贈り物の場面は、意外でした。
まあ惣兵衛と母親だけではなく、父親も笑顔だったから、よくないものではないと思ったら、良いものだったという。うーん、早くも惣兵衛がはつに心を許した?
まあ心までいってないかも。まだ描写的には、嫁入りのはつの姿にハッとなったっぽいだけだから。でも、惣兵衛はもともとオモロイ人物だったらしいので、是非はつの力で、おもろい惣兵衛にしてほしい…つーか、惣兵衛の冗談とか聞きたい(笑)
一方、惣兵衛とその母親・菊とは対称的に、特異な性格をあらわす新次郎の母と夜遊びが過ぎる新次郎。キャラクターが本当に魅力的だと思います。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ