あさが来た第11回あらすじ~嫁入り延期

第2週『ふたつの花びら 10月9日(金)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

あさは、“様”の字の習字の練習をしていた。

そこへ、そっと障子をあけて、父・忠興が部屋にはいってくる。
「へっ?お父はん…」
「ここの払いがおかしいんや。ここさえ格好ついたら、もう少しはマシな字になる」
あさは、父に言われたように筆を動かすと、字が上達する。
「ほんまや。おおきに、お父はん(笑)」
「新次郎さんから、文の返事は来たんか?」
「いいえ」
「せやろな。あないな汚い字ぃで文もろたかて、読まんと捨ててしもててもおかしないわなぁ」
「お父はん、勝手に読んだん!? ひどい」
「何がひどいんや? 親が娘の心配して何が悪い!?」
「そらそやな。堪忍。うち、ええ娘やなかったなぁ(笑)」
「アホ。それは、これから先に分かる事や。ええか? お前は前にばっかりどんどんと進んでいくたちやけど、ド~ンと腹据えて家を守るんは、おなごの大事な務めや」
「お家を守る?」

そこへ姉・はつが現れたので、忠興は、はつを呼んだ。
「ええか?二人とも、しっかりお家を守れ。帰ってくんなよ」
「はい」

うめは、あさに付くことになった女中のふゆにあさの扱いについて教えていた。
「あの大股は一生直らへん。ほんでも見かけたら、その度に注意するんやで」
「お急ぎの時でもでございますか?」
「急いでてもあかん。木登りなんかもっての外や!」
二人が自分のことを話していると察知したあさがうめに声をかけた。
「何の話してんのや!?」
「おはつ様におあさ様!ハハハハ…(汗)」

そこへ、母・梨江が現れ、うめとはつに声をかける。
しかし、はつが梨江に『願い事がある』と伝えた。
「あさのお供は、うめにしてやってもらえませんやろか? あさは気丈にしてるけど、中身はまだまだ子供や。この子にはまだ、お父はんやお母はんの代わりに、いろいろ教えてくれはる大人が、そばにいた方がええ」

姉の申し出にあさは困惑する。
「そやけど、お姉ちゃんは…?」
「うちは心配ない。ふゆは年も近いし、気ぃも合うし。きっと仲良う助け合うてやっていけます。なぁ、ふゆ(笑)」
「へぇ。うちはずっとおはつ様に憧れておりますさかい(笑)」

「そやからお母はん、どうぞ、お頼申します。うちの、この家の最後の思い出に、ちょっとだけ姉らしい事をさして下さい」
はつの願い事を梨江は聞き入れる。
「…分かりました。今までめったに頼み事なんかした事のなかったあんたが、そう願うんやったら、もうしょうがおへんな」
「おおきに、お母はん(笑)」

>そうして…いよいよ3日後には、あさとはつが、大坂に向かう日となりました。
あさの祖父・忠政は、あさと離れたくないと泣き出してしまう。
「嫌や嫌や…。頼む。このとおりや! な? 嫁に行かんといてくれ!」
>このころ、一度遠方に嫁に行った娘は、よほどの事がない限り実家に帰ってくる事はできませんでした。

はつとあさは、並んで琴を弾いていた。
「こうして二人で弾く事も、できひんようになるなぁ」
「うち、最後までうまなれへんかったなぁ(笑)」
「そんな事ない。ここんとこよう気張りはったさかい、ちょっとはうまなったやん。お琴は嫁入り道具で持っていくんやし、また向こうでお稽古したらええ」
「お稽古してうまなったら、また一緒に弾ける?」

あさの質問に、はつは複雑な表情を浮かべた。
「それは、どうやろなぁ…」
「大坂同士なんやし、できひんかな?」
「そうやな。できたらええけどなぁ(笑)」

すると、突然あさは、『駆け落ちしよう!』と言い出したので、はつは笑ってしまう。
「ええっ? アハハハ(笑)」
「笑わんといて。お母はんのお部屋にあった本をコソッと読んでん。そしたら、若い娘が、『うちはもう親の言う事なんか聞かへん』とかなんとか言うて、お手々つないで駈け落ちしはったんや」
「駆け落ちいうんは男と女のする事や。またご本を勝手に読んだりしたらお父はんに怒られるえ」
「けど本は知らん事がぎょうさん書いてあって、楽しゅうてやめられへんねん。そうか。やっぱり駆け落ちはあかんかったか…」
「ほな…お手々だけ握りましょ(笑)」
「へぇ、そうしましょ」
「駆け落ちやて…やっぱりあさといたら楽しいわ」
「うちもや。離れ離れなんて…考えられへん」
「そんなん言わんといて。涙出てくる。また、すぐに会おな」
「うん! 会おう。きっと、会えるやんな?」
「うん。きっと会える」
「つらい事があったら、助け合おな」
「うん。そうしよう」
「そんなん言うたかて、うちなんて、お姉ちゃんを笑かす事しかできひんけど」
「それが一番大事や!そやから、あんたは大丈夫。きっと大丈夫や!今までおおきに」
「うちこそ、おおきに(笑)」

― その翌日、あさの許婚・新次郎と正吉が家を訪ねてくる。

正吉は、あさの嫁入りを延ばして欲しいと頭を下げた。
そして、新次郎の兄・正太郎が病気でなくなったことを伝える。
「…というような訳でございまして、婚礼の話は、日延べさせて頂きたいと。かく、お願いに参じました、次第でございます」
忠興と梨江は、正吉の話に胸をいためる。
「…それは、ごもっともです」
「そんなえらい時に、わざわざお越し頂いて…」

正吉は『あささん。堪忍してや』というとあさは、首を横に振った。

第11話の感想とレビュー

宮崎あおいさんの演技、本当に凄いですね~。もう朝からうっとりです(笑)
さて、昨日の『新次郎×惣兵衛』の事は触れず、先週の予告どおり、嫁入りが延期になりました。昨日の二人の会話も、見ごたえありましたが、今日の姉妹二人の別れのシーンも良かったです。微笑ましくもあり切なくもありみたいな…その加減が本当に観ていて心地いいんですよね。
今日は、冒頭から娘を心配するお父はんといい、あさを心配するうめといい、いやいや本当に面白いです。昨日、書店で思わず原作本を手に取りそうになっちゃいました(笑)。

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