あさが来た第8回あらすじ~新次郎から恋文?の巻

第2週『ふたつの花びら 10月6日(火)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

「お前みたいな出しゃばり、男はみんな嫌いじゃ。飯でも炊いとれ。…新次郎はんも、気の毒なこっちゃな(笑)」
惣兵衛は不気味に笑うとそのまま、あさの横を通り過ぎた。
惣兵衛とあさの様子をみていたうめが声をかけると、あさは悔しがっていた。
「あんな白蛇はん、投げ飛ばしてしもたらよかった!」

菊と惣兵衛が帰るので、忠興たちは見送るため玄関までいく。
菊はあさの許婚である新次郎の実家・加野屋が忙しいと噂があると言い残し、出て行った。そして惣兵衛は、はつをじーっと見ていたのだった。

部屋に戻った梨江は菊の印象を忠興に伝える。
「初めて会うたけど、ちょっと癖のあるお姑さんどすなあ。旦さんの言うろおりどしたわ」
すると、あさが部屋に興奮した様子で現れる。
「お父はん、お母はん!ほんまにお姉ちゃんは、あんなお人のお嫁さんにならはるんですか!?」
「あさ! 何ちゅう事言うんえ」
梨江は、あさをたしなめようとすると、はつも「やめて」とあさに注意する。

忠興は、先ほど届いた手紙が加野屋主人・正吉からで、今日は来ないという内容をあさに伝えた。
「なんでも都合が悪なって、しばらくこっちには来られへんようになったらしい」
手紙のないように、あさは口を尖らせた。
「な~んや…来やらへんのか…」
すると、その姿をみて、はつが笑った。
「あさはほんまに今日を楽しみにしてたんやね。昨日の夜もな、楽しみでなかなか寝つかれへんのか、逆立ちなんかしてたんやで(笑)」
「もう!やめてぇな、お姉ちゃん。うめも!」

その時、忠興は一緒に入っていた新次郎からの手紙をあさに渡した。
「こっちはお前にや。新次郎さんからや」
「びっくりぽんや。…し…失礼致します!」
あさは、手紙を受け取ると走って部屋に戻った。

なかなか手紙を開けられないあさは、あとを追ってきたはつに頼んだ。
「お姉ちゃん…。お姉ちゃん、お願い!一緒に見て」
「もちろん!へぇ、きれいな字ぃやね(笑)」
「ほんまや。光源氏みたいな字ぃ書かはる。うちの太ったミミズみたいな字ぃとは大違いや」

『ご機嫌よくお過ごし遊ばされ候や。文まいらせて左右伺いたく候。手前ごとも、無事に暮らしおり申し候あいだ、ご安心下されたく候。おあさ様。新次郎』

「…うん?これだけ?」
あさは首をかしげるが、はつは笑みを浮かべていた。
「ええなぁ。あさが元気に暮らしてるか気にしてくれたはるんやんか。ほら、あさも早速お返事書かんと。こんなにすてきな恋文もろたんやさかい(笑)」
「これ、恋文なん?」
「そうや。初めて見たわ。ほんまもんの恋文!」

一方、その頃、新次郎の家では、新次郎の兄・正太郎が病で床にふせていた。
そのことについて番頭の雁助と亀助が食事中に話していた。
「正太郎さん、肺の病みたいだすな。だいぶお悪いみたいで」
「そうか…そないゆうたら跡継がはんのどないなんねやろな?」
「そら分家に出た新次郎さんがお継ぎになるんやおまへんか?」
「そら無理や。新次郎さんは楽しいお人やけど、あんなのん気なボンが継いだらお店潰れてしまうがな」
大番頭の雁助は、そういうと一人で食事を終わらせた。

>両替屋は、今で言うところの銀行で、丁稚の頃から働いている2人は加野屋の実務を一手に引き受けるやり手の番頭たちです。
「治っておくれやす。正太郎さん」
雁助は神棚に手を合わせた。

― 新次郎からの手紙は今井家の女中の間で話題になっていた。
その噂をききつけ、忠政があさに会いにくる。
「あさ!あさ!恋文もろたてほんまか?」

しかし、あさは忠政に気づかず、廊下で耳をふさいで独り言を言っていた。
「なんてお返事書いたらええんやろ?いや、それよりもうちの下手な字ぃで文なんか
書いたら嫌われるんちゃうやろか!?」
「なんやお前、嫌われたない思てんのかいな?」
「あぁ~!お姉ちゃんみたいにちゃんとお習字のお稽古せぇへんかった罰や」
忠政が柱(と柱をつなげてる木)をたたくと、あさはようやく忠政に気がつく。
「ええやないかいな。文っちゅうもんはな、心を伝えるもんや。なんぼ下手でも一生
懸命書いたらええねん」
「そんなん言うたかて…」

― 夜、あさがはつを捜していると、はつは廊下に立っていた。
声をかけたあさは、はつが泣いていることに気がつく。
「お姉ちゃん…」
「なんでもない…。目ぇにゴミが入っただけや(笑)」
「うそや…なんでどす? なんで…」
質問しようとするあさの唇をはつがつまんだ。
「なんでなんで言うたらあかん。そんなん言うてたら新次郎さんに嫌われてしまうで」
「う~ん…そやけど、お姉ちゃん、やっぱり白蛇はんにお嫁に行くん嫌なんやろ?」
「そんなんやない。う~ん、何でやろ?何でか時々、涙が出てしまうだけや。そやけどな、そんな時でも、あさと一緒にいたら、いつもなんでか自然に笑えてくる。そやさかい、心配せんといて」
「そんな…。それやったらうち、お姉ちゃんが笑てくれるんやったら何でもするで!」

あさが変な顔をすると、はつは笑顔をみせる。
「もう大丈夫や。…それにしても、あさはよかったなぁ。お相手が新次郎さんで。うちの許嫁が新次郎さんやったらよかったのに…とか言うてな、堪忍。こんな事うそでも言うたらあかんな(笑)」
その時、新次郎の許婚がはつだったことをあさは思いだし、顔が青くなった。

― あさは、碁をうちながら、忠政に『文の書き方』を教えて欲しいと頼んだ。

第8話の感想とレビュー

あさの姉に対する尊敬と罪の意識が同居していて、結構重めな部分もあり、本当に面白いです。変な笑いをとろうみたいなシーンもなく、絶妙なバランス。

あさが15歳ということで、演者の波瑠さんはわざと幼い演技をしているんだと思いますが、なんか、こう顔立ちが整っているせいか、ちょっと違和感が。ほんのちょっとね。
しかも宮崎あおいさんの方が童顔に見えるし。

それにしても宮崎あおいさんの演技って凄っ(笑)
篤姫もよかったけど、さらに磨きかかったというか…ぐいぐい引き込まれます。
惣兵衛が去り際にはつを見ていた描写はなんでしょう?もしかして、あさに言われたことが気になったんかな?とにかく、はつと惣兵衛は、今後どうなるか本当に楽しみ。

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