あさが来た第5話あらすじ~父に反発するあさ

第1週『小さな許婚 10月2日(金)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

翌朝、あさが目を覚ますと隣で寝ていたはずの姉・はつの姿がなく、布団はすでにたたまれていた。
普通に別室で母・梨江と座っていたはつを見てはつは驚く。
「お姉ちゃん…昨日、あんなに泣いてたのに…もう、ええの?」
「何の事?」
はつは、何事もなかったかのように笑顔であさに聞きかえす。

― 朝食のあと、あさは一人で梨江の部屋を訪れた。
あさは、梨江に自分と姉が大阪に嫁がなくていいようにして欲しいと伝えた。
「うちは…やっぱり自分の道は自分で選びたい。お姉ちゃんかてそうや。やっぱりお家のために大阪に行くんが怖なったんや。お母はんも見たやろ? 昨日の夜、お姉ちゃんがお布団でわんわん泣いてはったん」
「そやけど、はつはお母はんには、『何でもない』て、そう言うてたで?」
「お姉ちゃんは辛抱したはるんや。うちと違て優しいし。ずっと、ず~っと我慢したはるだけなんや。新次郎さんかて、ほんまはうちみたいなじゃじゃ馬、お嫁さんにしたいなんて思うたらへんし。誰もうれしい事あらへんのに…」

あさは嫁に行かずに学問を習いたいと伝えるが梨江は厳しく諭した。
「おなごに学問なんて必要ありません。おなごが浅知恵で、いろんな事考えてもしくじるだけや。お商売の事も、世間の事も、おなごは何も心配せんと、ただお嫁に行ったらええんです。みんなそうえ。お母はんかて、お父はんとこにそうやってお嫁に来て。はつが生まれて、あさが生まれて。お家のために、大切な事させてもろたと思うてる。そやからもう、余計な心配するんはやめよし。はつにはもういっぺん、お母はんが話聞いてみるさかい」
「うん…」
>母の梨江は、その時あさが自分の言葉に納得していないことに気づいていました。

― 後日、あさがいないと今井家で騒動になる。
「どないしよう…。うちのせいや。うちがきちんと、あさを言い含められへんかったさかい…」
梨江が動揺していると忠興の父・忠政が笑った。
「あさやったらさっき見かけたで(笑)」

あさは、寺子屋で男子に混じって勉強をしていたのだった。
家に連れ帰えり、忠興は激怒する。
「アホ!何を考えてるんや!今井の娘が寺子屋で手習いとは…どれだけ恥をかかしたら気ぃが済むんや!!今日は飯は抜きや。反省せい!」
あさを叱責し、きびすを返そうとするとあさが反論した。
「何でどす!?何で学問する事が恥なんどすか?」
梨江が慌てて止めようとするがあさはやめなかった。
「久太郎も今井のほかの男子も、みんなぎょうさん学問してます。学問する事は、決して恥とちゃうはずや! それが今井のおなごやいうだけで、何で禁じられなあかんのどすか?男がしてる事で、おなごもした方がええ事はぎょうさんある思います!お嫁入りかて同じです。親の決め事で物みたいにもらわれていくんと違て…なんやろ、こう…。おなごかて、もっと自分らでちゃんと考えて道を決めたいんです!うちは、お姉ちゃんと一緒に幸せになりたいだけや!」
「お前っちゅうやつは…!」
忠興の怒りは頂点に達した。

その頃、表の店には、あさの許婚・新次郎が来ていた。
うめは、突然の来客に驚く。
「まあ、加野屋さんの新次郎様!」
「いや、こないだはあさちゃんがせっかく来てくれはったのに、先約で失礼してしもたさかい、ちょっと顔だけでもと思て(笑)」
「わざわざそんなために大阪から!」

家にあがった新次郎は、あさが押入れにいると知り笑った。
「へえ~。ここがあさちゃんのお部屋だすか(笑)」
「そんなアホな。ここは押し入れです」
すると押入れの中からあさの声が聞こえた。
「うちは、お嫁になんか行きたない!」
「ほう(笑)」

あさは外に新次郎がいるとはしらずにしゃべり続けた。
「こんなとこで、頭冷やしたかて、嫌なもんは嫌や!大阪なんか行かへん!」
「…ほんまにすんません!」
はつが新次郎に謝るが、新次郎は気にしてない様子だった。
「こらぁ、えらい嫌われてますのやな(笑)」

押入れの中の妹に、おにぎりを渡したはつは、押入れに入った。
「お父はん相手に、ようあそこまで言うたな」
「ん…自分でもびっくりぽんや」
はつは、礼を言うとともに、父・忠興が自分達のことを気にかけていることをあさに教えた。
「大阪から帰った日の夜もな…」

【回想シーン】
「山王寺の若旦は貧乏揺すりがひどすぎる。金持ちが貧乏揺すりとは笑えへんし、母親も出しゃばり過ぎや。加野屋のボンかて仕事もせんと三味線て…」

「お仕事のために行ったんかと思たら、うちら嫁入りの事ばっかり気にしてたって、お母さん笑てはったわ」
「へえ~。お父はん細かい事よう見てはるな」
「せやから、うちは、お父はんの選んでくれた道を行く」
「そう。けど、うちは…」
はつは、あさの口をおさえると襖をあけた。

押入れの外に新次郎がいたので、あさは驚いた。
「全部聞かれたで。ほなな(笑)」
はつは、そういうと部屋を出て行った。

「こんにちは(笑)」
新次郎が挨拶するもあさは再び押入れに隠れた。
「で…出過ぎた口きいてすんません。けどうち、ほんまに、このままお嫁さんになってええのか分からへんのです」
「そうか、そらそうやわな。こんな大事な事、子供のうちから決められへんわな。うん…心配せんかてええ。やめたかったら嫁入りなんかやめたらよろし。あさちゃんの好きにしたらええ」
「せやけど…」
「よう考えてな。ようよう考えて進んだ道には、必ず新しい朝が来る」
「新しい朝が?」
「せや。その道を信じて進んだらええのや。それからな…ほれ」
新次郎は襖の隙間から算盤をあさに渡した。
「あ!パチパチはんや!」

新次郎に言われ、あさは算盤を振ってみた。
「うわ~ええ音(笑)」
「あさちゃんもええ顔や(笑)…ゆっくり、大人になるまでに考えてな。…で、考えて考えて、ほんでやっぱり、わてのお嫁さんに来てくれる事になったら、その時は、仲ようしような(笑)」

あさは、襖を開けて外に出るが、そこにはもう新次郎の姿はなかった。
>この時から、あさの心の中で、何かが、変わり始めたのでした。

第5話の感想とレビュー

新次郎というキャラがめちゃくちゃ魅力的に描かれていますね。千秋先輩とは逆な“おっとりタイプ”ですが、玉木宏さんの演技ってば、さすが(笑)
ここに書くのもなんですが、前作『まれ』って、新次郎のポジションに大輔がいたと思うんですよ。ヒロインを見守ってるというか、よき理解者というか…それが結局、あんまり魅力的に描かれていないキャラである圭太とくっついたから変な感じになっちゃったのではと。『視聴者はどっちとくっつくかハラハラドキドキしてね』ってことなのでしょうが。

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