あさが来た第4話あらすじ~はつの許婚

第1週『小さな許婚 10月1日(木)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

>あさたちは、姉のはつの嫁ぎ先となる山王寺屋にやって参りました。

あさの姉・はつは丁寧に山王寺屋の親子に挨拶をする。
「はつと申します。嫁ぎましてからは山王寺屋様のご繁盛のため、ええ嫁になるよう励みます」
はつの挨拶に山王寺屋の眉山菊と栄達は喜んだ。
「まあ、これはこれは結構なご挨拶でございました(笑)」
栄達と菊とがはつを褒めると忠興は、自慢の娘だと伝えた。
はつは、自分の許婚である貧乏ゆすりをする眉山惣兵衛をちらりと見た。

忠興と菊たちが商売の話をしている最中、あさは床を歩いている蟻に気がつく。
蟻を捕まえようとしたあさは、床にすべってしまい、惣兵衛の前で転んでしまう。
しかし、惣兵衛は冷たい目線をあさに向けただけで助けようとはしなかった。

はつは、菊たちの前で琴の腕前を披露する。
「へえ~なかなかのもんやな(笑)」
菊と栄達は、はつの琴を聴きながら、息子の許婚が妹(あさ)でなくてよかったと小声で話していた。
「ほんまに。加野屋さんは商売敵やけど、こればっかりは感謝せな(笑)」

その時、店に五代才助が現れる。
「頼もう! 主に目通り致したい」
才助はやってきた惣兵衛に用件を伝えた。
「拙者は、薩摩、島津家家中御船奉行副役の五大才助と申す者。殿様の命により、上海で買い付けた船の代金の用立てを頼みたい」
「これはこれは薩摩様だすか。いつもお世話になっております。そやけど今は幕府に御用金をお納め申したばかりでしてな。蔵にお金、あらしまへんのだす」

その様子を影から覗いていたあさは不思議に思った。
「さっき、蔵の金銀はのうならへんて…」

「ちょっとでもご用意できるよう考えさしてもらいますさかい今日のところはどうか、ご勘弁下さいませ」
「ならば、しかたがあるまい」
才助は仕方なく帰ろうとしたとき、物陰からみているあさに気がついた。

店から才助が出て行くと、惣兵衛は小言を言った。
「薩摩なんぞに誰が貸すかい。…掃除、しとくんやで」
すると惣兵衛は、後ろに忠興がいることに気がついた。
「すんまへん。不粋な客が来てしもて」

― 才助は一蔵という男性と店で酒を飲んでいた。
金を借りれなかったことを才助は一蔵相手に愚痴をこぼしていた。
「浪花商人め! 表だけよか顔見せておいて、すかしっぺじゃ」
「商人とはそげなむんじゃ。早速食らわされたのう」

そして、道でぶつかった娘・はるのことを思い出した。
「…あん娘も金持ち商人の娘か。フンッ!大阪商人なんど、イギリスとの交易が始まれば、こん才助が、いの一番に潰してやっど!」
才助は大きな声でいうと後ろで飲んでいた客が立ち上がった。

「…何じゃ、何じゃ…ここで飲んじょっとは、みんな商人か?」
「銭があれば天下人。今日のおいは下人じゃ。悪い、金を貸してくいやんせ」
「はぁ? おいも持っちょらん」
>この小銭を探している薩摩の青年は、やがて明治維新の立て役者の一人、大久保利通となります、そして、この五大才助も…でも、それはまだずっと先のお話です。


>一方、京都に戻った、あさとはつは…。

布団で寝ていたはつは、となりの布団で寝ているあさを呼んだ。
「…ええなぁ、あんたは。いつでもぐっすり寝られて」
「う~ん…。お姉ちゃん寝られへんの?」
「うん、何やろ?疲れてるはずやのに寝られへん」
「今日は堪忍な。お姉ちゃんの許嫁さんの前でアホな事してしもて」
「ううん。ええんや。そやけど、あのお方…いっぺんも、笑わらへんかったな。あさがそばで倒れてんのに、手ぇも貸さんと…。なんやちょっと冷たい人に思たわ」
「細~い目してはったしな(笑)」
「せやなぁ。細かったな」
「細かった。ちょっと蛇みたいやったわ」
「そんな事言わんといて」
「堪忍…」

「けど…やっぱり、ちょっと、蛇に似てはったな」
「うん! せやろ? あっ、いや…そやけど、白い蛇は幸せを呼ぶいうしな。あの方、青白いお顔やさかい、白蛇さんや」
「そんなアホ話とちゃうねん」
「堪忍。そやけど、うちの許嫁さんに比べたらええわ。あのお方、せっかくお父はんやらうちらが来てんのに、お三味線ってどういうつもりやろ?まっ、ええか。寝よ!」

その時、あさは姉が泣いていることに気がついた。
「お姉ちゃん、泣いてんの?」
「泣いてへん」
「泣いてる。うそや、お姉ちゃんが泣くなんて…」
あさは、手ぬぐいを取ってきて、はつに渡した。
「おおきに。けど…泣いてへんから」
「分かった分かった」

「平気や平気や思うてたけど…なんや悲しいな。大阪、行きたないな。…けど、行かなあかんな。どうしたらええんや…。けど、どうもできへんな」
「お姉ちゃん」
姉が泣く姿をみて、あさも泣き出してしまう。
二人が抱き合って泣いている姿を弟の久太郎が発見する。
「あっ!お姉ちゃんたち泣いてる!お母はん、泣いてる! 泣いてるでー!」

>あさが初めて見た、姉の涙でした。

第4話の感想とレビュー

確かにあんな不気味な男が許婚といわれたら、泣きますね。
柄本兄弟のお兄ちゃんの方だけど、弟かと思った…本当にそっくりな兄弟です。
それにしても今日も楽しませていただきました。
惣兵衛を見て、後ろの能面が気になるはつの視線や、姉の見合い相手や商売の話より蟻が気になってしまう年頃のあさの演出が良かった。
前作の『まれ』では、こういった演出ってあんまり感じなかったような気がします。私が鈍いってのもあったのでしょうが(笑)

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