あさが来た第2話~祖父・忠政、登場する

第1週『小さな許婚 9月30日(火)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

帰り道、正吉は、あさの話を新次郎に振った。
「いやいやいやいや、噂どおりまあ、元気なお嬢ちゃんや!」
驚きを隠せない正吉に比べ、新次郎は笑みを浮かべていた。
「噂以上でしたわ(笑)」
「そないのんきな事言うて、お前、嫁はんにもろてから、あのじゃじゃ馬の手綱をちゃんととれますのんかいな?」
「まあ、そら、無理だすやろな(笑)」

一方、あさの父・忠興は、算盤で遊んでいたあさを叱っていた。
「算盤は商いの道具。商人の娘がその道具で遊ぶやなんて何ちゅう事や!」
「すんませんでした。パチパチはんも、ホンマすんませんでした」
「いつまでおてんばでいるつもりや。このままでは安心して嫁にも出せへんわ。
加野屋はんもどない思わはったか…」
忠興が頭を抱えていると、あさは算盤と学問を教えて欲しいと目を輝かせた。
「あ!それから、久太郎のマワシもいっぺん締めてみてえ!」
「おなごはそんな事せんでええ! 今井のおなごに算盤も書物も要らん!まわしなんかもっての外や!」
「え~!そやけど何でどす? 何で…」
あさは『何で?』と聞くと忠興が怒ることを思い出し、慌てて口をつぐむ。
「お前がよう、久太郎の部屋に忍び込んで、こっそり本やら見てるんも知ってるんやぞ。今日限り学問の書物は一切禁止や!ええな?」
「そんなん…そんなん嫌や!」
「当たり前や! おなごに大事なんは、礼儀作法や、夫や家の者を喜ばせる芸事や。そういう減らず口は、もう少しましな琴が弾けるようになってからたたけ。返事は?」
「…はい…すんませんでした」

するとそこへ忠興の父・忠政が笑いながら現れる。
「ハハハハ!忠興、お前の説教は相変わらずしょうもないな。そんな細かい事までやか
ましいよって『今井の若旦は番頭上がりみたいによう働く』て言われてんねやで(笑)」
忠政を見て、あさは喜んだ。
「おじいちゃん!」
「お前の言う事は、ある意味ごもっともや。せやけど人間ごもっともばっかりではあかん。ごもっともな話かて、ごもっともやてしかめっ面で言われたらかえって腹が立って、ごもっともな事も『ごもっともや』て素直に聞く気がのうなってしまうもんや」
忠政は『あさを借りる』というとあさとともに部屋を出た。

忠政は、自分が来たからには好きにしていいとあさにつたえた。
あさは大いに喜び、そのまま木に登ってしまう。忠政も着ていた上着を脱ぎ、あさと一緒に木に登った。
>あさの祖父の忠政は、とうの昔に隠居して嵯峨野で趣味の謡三昧の毎日でしたが、こうして時々、家に来ては、よくあさと遊んでおりました。

忠興は笑顔になったあさに『笑顔がいい』と褒めるとあさは『笑えないこともある』と返答する。
「うち、このまま大人になって、大阪の新次郎さんのお嫁さんになるんは嫌や」
「う~ん…それは困ったな。けどな、今井の家もこのご時世で金がのうなってきて、忠興たちもひいひい言うてんねん。お家のためや」
「お家のためでもなんで?なんで女子は、お中元とかお歳暮みたいにもらわれなあかんの?やっぱり変やわ。…堪忍な。けどうち、お姉ちゃんみたいに『そういうもんや』って、上手に思うことができひんねん」
すると忠政はあさは偉いと言い出す。
「人ちゅうもんはな、大概『長いもんに巻かれろ』とか『ご無理ごもっとも』言うて大波に流されるもんや。それが楽やよってな。けど『なんでや?』思て立ちどまる。お前はそこが偉い!『何でや?』と思う人間がな、世の中を変えていくねん。誰に口つままれよ
うと、後ろ指さされようと、前を向いて進みなさい。それが、じいちゃんの願いや」
その後、ふたりは木の上で一緒に楽しく歌を歌った。

そんな二人に忠興はため息をつき、妻・梨江に愚痴をこぼした。
「ほんまに、またあんな甘やかして」
「お父はんは、ほんまにあさが好きですね」
「変わり者同士やさかい、気ぃが合うんや」
そして忠政が7年前にあさを男子として育てようと言い出したことを挙げた。

>あさの父、忠興は仕事熱心でした。
>しかしこのころ、京都一の商人といわれていた、この今井家にも、危機が迫っていました。

>明治になる15年前。武士の時代とはいえ徳川幕府や大名たちは、大変な財政難に陥り、商人から莫大なお金を借り続けていたのです。

「あ~ぁ…返ってこぉへんお金を貸すんは、もったいないな…」
あさと弟・久太郎は大人の隙をついて、かすめとった菓子を食べながら忠興の独り言をきいていた。
「何がもったいないんやろ?」← 久太郎
「分からへん。お父はんは節約が好きやさかい」←あさ

>そして、あさが12歳になった、ある日の事。
忠興はあさとはつを呼び立てた。
「今からわしは、大阪に行く。用があって大阪の両替屋を何軒か回る事にした。
はつはまだ、許嫁の、山王寺屋の惣兵衛さんに、会うた事がなかったな?あさ、お前もや。加野屋はんに、改めてご挨拶せえ」
「え~!うちもですか?嫌や!」
「・・・(ジロリ)」
「分かりました…」
>さて、あさとはつの初めての大阪の旅はどうなるのでしょうか。

第2話の感想とレビュー

本当に子役が上手ですね。
ここまで上手だとしばらくこのまま数週やってほしいです(笑)
さて、今日は第二話ということで、新しく祖父・忠政が登場。
『ごもっとも』な話についてのくだりは凄い印象に残りました。
個人的な感想ですが、前作『まれ』の主人公・希は、ドラマの途中でも指摘されていましたが『正統派』すぎたんでしょうね。なんか作り物みたいなキャラで、落ち度というか、それこそ『ごもっとも』キャラ。でも、話の途中から『ごもっとも』な部分に矛盾が生じて、一躍視聴者の反感を買ってしまうキャラに。
やはり、主人公は、ちょっと一癖会ったほうが魅力的だなって思います。
昨日の第1話の平均視聴率は21.2%(関東地区)とYahooニュースで出てましたね。
2話も面白かったし、今期のドラマは長く楽しめそうです。

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