『あまちゃん』第8回(4月9日放送)

第2週『おら、東京さ帰りたくねぇ』あらすじ(ネタバレ)

「お客様、あの漁協まではどのようなルートで?」
タクシーの運転手・正宗が聴いて来たので長内は怪訝そうな顔をした。
「6号線さ出て一本だべ!バイパスまで行って、袖が浜方面曲がれば6号線だ」
「袖が浜!?聞いたことがあります…海女さんのいる所ですよね?!やったあー!」
正宗は代金を貰わない代わりに運転を長内に代わってもらう事にした。

― 漁協組合でアキは長時間潜水するのが難しいと美寿々達と会話していた。
その時、昔の写真に写る海女達が上半身を露出していた事にアキは気付く。
「安部さんこれ…何で出している人と出していない人がいるの?」
すると事務所に戻って来たばかりの長内が新人海女は胸を露出して潜るもので、服を着たまま潜るのには2~3年かかると教えた。
美寿々達も漁協会長の長内に頷いていたのでアキは更に驚いた。
「じぇじぇじぇ…」
「アキちゃんも深く潜りてえなら、出した方がいいべな(笑)」

夏の家に戻って来たアキは一直線で風呂場に立てこもった。
心配した夏は風呂場に行きアキに声をかけた
「アキ、どうした?」
「…お祖母ちゃん。アキやっぱ海女辞める!自信がない!」
「最初は皆不安だ。だけど慣れれば平気だ」
「いやいやいや!慣れたくない!平気になんてなりたくない!」

― アキが隠れた話を聴いた夏は家にやってきた長内達と大爆笑した。
「あれはな昔の写真だ、今は裸で潜る海女なんていねえ(笑)まだ結婚する前の話さ。それまでは食うために潜っていた海女達に観光協会が目つけて観光海女として売り出したのさ」
夏は当時、観光海女の衣類について夏の夫/天野忠兵衛が先頭に立ち抗議した話をした。
思わぬ人物の登場にアキは目を丸くした。
「おじいちゃん!?」
「それ見て『ああ、この人かっけーな』って思って結婚することに決めたのっしゃ(笑)…ええか?海女にはそういう歴史があるんだど。だから海女が獲ったウニやアワビには家族の為に海で働く漁師と留守を守る嫁の愛情がいっぺえ詰まっているんだ」
「だから海女って、かっけーんだ」
「んだ。だから、かっけーんだ(笑)」

― その頃、春子はポストの前に立っていた。
離婚届を入れた封筒を投函するかどうか迷っていると後から車のクラクションが鳴る。
驚いた春子は手を離してしまい封筒は投函されてしまう。
クラクションを鳴らした車から夫・正宗が降りて来た。
「え!?え!?何で!?」
「何でって…こっちこそ何でだよ春子さん。何で岩手にいるの?」
「そっちこそ何で岩手にいるのよ?」
「君が岩手にいるから来たんだよ。君がいなきゃ来ないよ。どうして急にいなくなったの?」春子は変な噂が再び立たないように漁協組合の事務所に連れて行き説明する事にした。

― 春子から事情を聞いた正宗は目を丸くした。
「海女さん!?…アキが何で海女さんなんかに?」
「そのへんの詳しい経緯を手紙に書いたのよ」
「じゃあ、あとで読むよ…」正宗は手紙をもらおうと手を出した。
「出したわよ!今まさにポストに入れたところだったの!離婚届と一緒に」
「離婚届!?…僕たち別れるの!?何で!?」
「だからその辺の理由も書きました!手紙に!!」
「僕、読んでないよ?」
「出したって言ってるじゃん!今、速達で!!明日届くわよ!東京に!」
正宗は慌ててポストに戻るが郵便物を回収した郵便局員が走り去ってしまう。

「じぇじぇじぇじぇ!」
メールを受信した大吉は長内のメールを読んで慌てた。
「どうしました!?駅長、“じぇ”が4つも!」
喫茶リアスの店番をしていた副駅長が大吉の様子を心配した。
「漁協の長内さんからメールで、春ちゃんの旦那が東京から来ているらしい」
「じぇじぇ!」
「吉田君は2つか…」
「すみません。基本的に関係ねえがら…」

「どうやらタクシーの運転手らしい…しかも個人らしいじゃ!一匹狼だ」
「一匹モータリですね?」
「こんな時酒飲みなら一杯やって気合い入れるのに!俺は酒が飲めねぇ!24年間待ち続けて苦労してせっかく呼び戻したのに!何しに来たんだ?モータリゼーション恐るべしだな!」
「大丈夫ですよ!運転手としての格は駅長の方が上です!」
「ゴーストバスターズ!…よし、行って来る!!」
大吉はマイクに叫ぶと喫茶リアスを後にした。

- 客に振舞っていたハマグリを海女達と一緒にアキが堪能していると正宗がやってくる。
正宗の後ろを春子もついてきたので夏がにんまりと笑った。
「…どうやら客ではねえようだな(笑)」
「アキ!」
「パパ…」
「何してるんだ?こんなところで。何だ?その恰好は?」
「あ、海女さん…」
「そんなの見ればわかる!…どういうつもりなんだ?終業式勝手に休んで。電話しても出ないしメールも返さない」
「ごめんなさい。…あの…携帯、海さ落どして…」
「学校はどうするんだ!?補習も塾の夏期講習もあるだろう?お前また成績落ちるぞ、高2の夏で勝負が決まるんだぞ!?」
謝るアキを更に怒鳴ろうとする正宗の前に夏が躍り出る。
「海女クラブの会長です…この子は孫でがす」
「…孫?」
正宗は慌てて春子の顔を見た。
「私のお母さん…」
「そ、そうでしたか(汗)…すみません。あの…いずれご挨拶には伺うつもりだったんですが…あ、あの…こんな形で…黒川正宗と申します!春子さんの夫でアキの…」
「別れるって聞いてますけど?もう離婚届けだしたんだべ?」
「僕は別れるつもりはありません…絶対に別れません!帰るぞアキ!」
しかし正宗はアキが目の前からいなくなっている事に気がつく。
>アキは、また海に飛び込みました。
アキは平泳ぎで沖へ泳ぎだしていた。

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