『あまちゃん』第3回(4月3日放送)

第1週『おら、この海が好きだ』あらすじ(ネタバレ)

「あ、そう…好きにしなさい。ママ一人で帰るから。お邪魔しました~」
春子はそう言うとアキを置いて夏の家を出て行ってしまう。
夏は動じず朝食を食べ続けた。
「年食ってマシになったと思えば…相変わらずだなぁ~」
アキは出て行った春子に気にせず夏に話しかけた。
「ねえねえ、おばあちゃん明日も潜るの?」
「ああ、明日は海開きだ。客もいっぱい来っぺ。」
「客?」
「観光客だ。だから明日からはウエットスーツではなく絣半纏で潜るんだ」
「絣半纏?」
「そこさ出てっぺ?」
アキが見ると、仏壇の前の箱に入った海女の衣装が見えた。

― 春子は北三陸駅に到着すると大吉が車で現れる。
「いくなー!!どうやっても行くなら北鉄さ乗ってけ!」
「なんでわざわざ(笑)」
「わざわざ来たんだから、わざわざ帰ればいい!」
大吉は春子の旅行カバンを持って駅の反対方向に歩き出した。

― 喫茶店に連れてこられた春子はアキが東京に戻りたくない理由を大吉に話した。
「あの子、あんまり学校が好きじゃないみたいなんです。中学から頑張って私立の進学校に通ってるんだけど、ついていくのがやっとで」
「成績なんかどうでもいいべ!アキちゃん器量もいいし!」
大吉の言葉に店を任されてる海女・熊谷美寿々も頷いた。
「んだんだ!性格さ良ければ嫁さ行けっぺ!」
「…性格さえ良ければね(笑)」
春子はアキは旦那に似て、暗いと打ち明けた。
「あんまり静かで床にもやしが落ちる音が聞こえたのよ…」
「そりゃあ、静かだ…」
「って言うか…何で私こんなに喋ってんだろ!?」
「打ち解けて来た証拠さ(笑)」
「違うね!電車が一時間に一本しかないからだね!次の電車は?」
店の手伝いに現れた北三陸駅の副駅長吉田が最終電車は発車してしまったと説明した。
「今夜はもう帰れないさ~(笑)」
「ふざけないでよ!」
興奮する春子を大吉は、なだめた。
「のんびりしていけばいいさ~!」
「やだね!だってここウチの母親の店でしょ?」
すると大吉が滅多に来ないと説明していた夏が店にやって現れる。
「あらららら!東京のお客さん、まだいたのですか?駅前にビジネスホテルありますよ?」
夏はイヤミを春子に言った。
「言われなくてもそうします!!」
春子はコーヒー代をテーブルに置き店を飛び出した。
「春ちゃん!もう一軒だけ!いい店知ってるから!」
大吉は店を飛び出した春子を追って、『スナック梨明日』という店に連れて行く。
春子が店に入った瞬間、壁が移動して、さっきまでいた夏の喫茶店が現れた。
「いらっしゃい!7時半からはスナック営業なんです」
「…どういうこと?」
「そっちから出てってこっちから入ってきたということだね(笑)」
夏は嬉しそうに2つの扉を指差した。
「イヤーーー!!!」
春子は頭を抱えて叫んだ。

― 翌朝(7月1日)海開きのアナウンスが町中に流れ、アキは目が覚めた。
アキが居間に行くと海女の衣装を着た夏が神棚に柏手を打っていた。
「行くど!」
「…かっけえー!」

― 夏をはじめとした海女達が観光客の前で次々と潜っていく。
海女達がウニを取って浮き上がって来る度に観光客からは拍手が沸き起こる。
アキも目を輝かせながら夏達海女のウニ取りを見ていた。
その頃、春子はというとパチンコ屋でパチンコを打っていた。
「天野春子?袖が浜の春子だべ?俺俺!北三陸高校の…」
男性客に声をかけられると春子は席を立った。
そして隣で打っていた若い男(足立ひろし)に席を譲り、パチンコ店を後にした。

― 夕方、アキが海を眺めていると海女漁を終えた夏が声をかけてきた。
「アキ!帰るぞ!…何だ?母ちゃんに置いていかれて悲しいのか?」
「…ねえ。おばあちゃんは何で潜るの?」
「は?哲学か(笑)…なんでって、おもしれーからだな(笑)」
「潜ってる時は何を考えてるの?」
「何も考えてねえ。他の考えていたら潮に流されちまう」
「ふーん…怖いね」
ふ頭に停めてあった船にアキは何気なく乗ると夏も乗り込んだ。
「食う為にただひたすら潜って獲るだけだ。そのうちよ、ウニがお金に見えてきてよ。『お金がこんなに落ちてる拾わねば!他の誰かに拾われてなるものか』ってな(笑)」
「ふふふふ(笑)」
「…潜りてえか?」
「え?」
「潜ってみっか!一緒に」
「無理無理無理!」
「なして?おもしれーど」
「だって冷たいんでしょ?泳ぐの苦手だし息継ぎができないの。素潜りもダメ!」
「自分で獲ったウニ、食ってみたぐねーか?」
夏の質問にアキは何度も頷いた。
春子は岩場の影からその様子を見ていた。

「おばあちゃん、海の中きれい?」
アキが船の縁から海を覗き込んだ時、夏がアキの背中を押した。
>『何すんだ!このババア!』アキは空中でそう思いました。
…ざっぱーん!

第3回『あまちゃん』の感想

『あまちゃん』も今日が三回目ということで、だんだん温まってきた感じです。
もやしの落ちる音が聞こえるって(笑)
王道っぽい朝ドラだけど、笑いがちゃんとクドカンなんですよね。
『純と愛』はキャラクター全員が濃かったですが、『あまちゃん』では『あーこういう人いそう(笑)』という印象を今のところ受けてます。
夏ばあちゃんに関しては、理想のお婆ちゃん像に近いですね。

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