『あまちゃん』第23回(4月26日放送)

第4週『おら、ウニが獲りてぇ!』あらすじ(ネタバレ)

「眠れなくて家の中を探検してたら偶然見つけて何て言うかアキの秘密の基地的な…」
アキは春子に弁解をするが春子はアキを突き飛ばした。
アキは咄嗟に頭を守るが春子は壁のCDジャケットを見て大爆笑していた。
「吉川晃司だよ!アハハハ!懐かしいこの髪型!この肩幅ウケる(笑)。聖子ちゃんの『Silhoette』だよ!出たー!安全地帯!これ誰?ジャガー横田?」
そしてご機嫌のまま机の引き出しから交換日記を発掘する。
「…菅原だって。やだ!観光協会の菅原さんだよ!…変でしょ?この部屋。もともとママのおじいちゃんがお金を管理するために使ってたんだけど、それをママが勝手に自分の部屋にしちゃったの。しかし、ホント昔のまんま、なんでこんなに残してるんだろうね」
「いつか帰ってくると思ったんじゃない?」
「私が?なにそれ気持ち悪い(笑)」
「ねえ、ママ」
「うわ!何かこの部屋でママって呼ばれると変な感じがするわ。…ママになる前のママもいるんです。いるっていうかいたんです。この部屋にいた時にはあんたのママなんかになるなんて思いもしなかっただから」
「そっか、18歳って言ったらアキと2こ違いだもんね。パパとも知り合って…」
「パパとかホントやめて!」

春子は秋を散歩に連れ出し、浜にある灯台にやってきた。
「ママの秘密基地。おばあちゃんとケンカして飛び出した時よく来てたんだ。悪い子だったからね、あんたと違ってさ(笑)」
アキは春子が昔、アスファルトの上に書いた落書きを読み上げていった。
「東京、原宿、表参道、すげーこれ、全部ママが書いたの?」
「どうかしてるよね~(笑)田舎、大嫌いだったからね。あんたと正反対だね」
「…っていうかユイちゃんみたい。卒業したら東京行くんだって」
「そっか、まあそんな感じだね。…あんたは?東京戻りたいとか思わないの?」
「うん。今んとこ平気」
「よかった…」
「え?良かったってどういう意味?」
「知らないし…言ってないし!よかったなんて。何言ってんの(笑)」
急に春子が歩き出したのでアキは呼び止めた。
「待ってよ!春ちゃん!」
「春ちゃん!?」
「だって…ママって呼んじゃいけないんでしょ?」
「バーカ(笑)」

家に帰り、布団に入った春子はアキに話しかけた。
「良い事教えてあげようか。昔ね、おばあちゃんに潜り教わっている時に言われたの。長く深く潜るため必要なものは何だと思う?ヒントは呼吸に関する事」
「呼吸?…あ!分かった!エラ!エラ呼吸!!」
「エラのある人間はいません。体内で一番酸素を使う場所は脳みそなんだって。脳みそを使えば使う程、考えれば考える程酸素を必要とするんだって」
「つーことは脳みそを使わなければ長く潜れるって事?なーんだ!楽勝だべ(笑)」

― 翌朝、アキは夏に『本気獲り』に行きたいと伝えた。
「私、本気獲りさ行きてえ!船さ乗って沖さ行っでみてえ!安部ちゃん、明日で終わりなんでしょ?思い残すことなく引退出来るように安部ちゃんがいなくてもウニ獲れるってとこ見せてやりてえんだ。…駄目?」
「駄目だ」
「なして?」
「本気だから決まってっべ!それでも行きてえのなら勝手にしろ」
「え!?いいの!?」
「来んなっつても来るんだべ?」
「うん!」

しかし漁協組合では長内やかつ枝はアキの本気獲りを許可しなかった。
乱獲防止のため漁業権は一家に一人しか与えられないとアキは説明される。
「つまりアキちゃんが行くってことは夏ばっぱがいけなくなるってことなんだよ」
するとそこへ夏が現れる。
「そういう訳で今年は天野家からはアキがエントリーしますんで」
「夏ばっぱ、いいの?アキちゃんは、まだ…」
アキはかつ枝たちの視線を感じた。

― 駅の待合室でヒロシはアキを励ましていた。
「そっか、頑張んなきゃだね!俺もビデオカメラ持って応援いくから!」
「やめでよ!ただでさえプレッシャー押しつぶされそうなのに!」
「仕事だよ!アキちゃんとユイ撮影するのは。…巻き込んじゃってごめんね。俺が君のビデオをホームページにアップしてからばかりに大騒ぎになって」
「いやいや、おかまいなく。お客さん増えてみんな喜んでますから」
アキは電車がくるからと立ち上がるとヒロシが急に大声を出した。
「心配なんだ!アキちゃんの事が!!」
「いや、だからおかまいなく。自分でも分かってるんです。チヤホヤされるのは今だけだって。女子高生の海女なんて珍しいから一時的に騒がれてるだけだし」
「そんな事ないよ!!…自分で捲いた種だけど君の人気が出て嬉しい反面、君がその…遠くへ行ってしまったような気がして…」
「どこにも行きませんよ。学校と浜の往復ですよ?」
「いや、実際の距離の話じゃなくて、気持ちの距離…っていうかさ!お母さんから何も聞いてない?…好きなんだ!!」
「じぇじぇ!…ママが?」
「違う!アキちゃんの事が好きなんだ!…お母さんに反対されたんだけど我慢できなくて…とりあえず気持ちだけ伝えたくて。答はすぐじゃなくていいんだ!じっくり考えてからで」
アキは突如パニックを起こし始める。
「やばい…うわ!やばい!やばい!脳が!脳みそ使っちゃ駄目なんです!じぇ!じぇ!」
「アキちゃん!落ち着いて!!」
「本気獲りなんです!明日!もう最悪!!何してくれてんのよ!ストーブ!!」
アキはヒロシを突き飛ばすと走って待ち合い室を出て行った。
呆気にとられてるヒロシに副駅長の吉田が声をかけた。
「…残念でしたね。ふふふふ(笑)」

>その夜、アキは眠れませんでした。無理もありません。
>初めて異性から告白されたのですから
「ウニが一匹、ウニが二匹、ウニが三匹…」
>しかも相手はよりによって親友の兄
「…駄目だ。考えちゃ駄目だ…」

第23回『あまちゃん』の感想

なんかアキの面白さが回を追うごとに二割三割増しになってます(笑)
フジテレビのドラマ『のだめカンタービレ』の主人公“のだめ”を彷彿させる喋り方も個人的にツボです。ヒロシとのシーンは特にそう感じました。
『エラ呼吸!』って答えたり、寝る前にウニを数えるところはもはや普通の人の領域を凌駕してます…改めてクドカンって凄い人なんだな~って思う回でした。

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