花子とアンあらすじ第68回

英語から遠ざかっていた事を村岡英治に指摘され、はなは自分の状況を話し始める。
「村岡さんって田舎に住んだ事なんかねえでしょ?甲府に6年も引っ込んでたんですよ。英語の本なんて一冊もねえ、英語を話す人なんて一人もいねえ。英語なんて、うんとこさ遠い世界の話じゃん」
「英語から、全く離れてたんですか?」(;゚Д゚)
「たまに生徒達と遊びで使ってましたけんど…グッド・モーニング。グッド・アフタヌーン。グッド・イブニ~ング!うちのおとうも言ってました。英語なんて、これさえ覚えときゃ何とかなるって…な~に、そんな怖い顔して(笑)」(≧∀≦)ノ
「あなたには翻訳の才能があるのに、残念です…」(・д・)
「あともう一つ思い出した!GO TO BED.バイバーイ(笑)」(´∀`)ノ
はなは、その場で倒れこみ仰向けになった。

― 翌朝、二日酔いのはなは歓迎会の途中からの記憶が全くない事に気づく。
そして送ってくれた村岡英治に絡んでいた事を妹・かよから聞き、目を丸くする。
「てっ!村岡さんって、あの、村岡印刷さん!?」(;゚;Д;゚;;)
「ここでくだ巻いたのも覚えてないだけ?英語なんて遠い世界の話とか言って村岡さんに絡んでたじゃん。お姉やんがこんなに酒癖悪いとは知らなんだ。大切な英語の辞書、漬物石なんかにしてごめんね。これ、村岡さんにもらっただけ?」
「うん。昔出版社で働いてた時に。でも今は使う機会もないし・・・」(-ω-;)
「村岡さん、何だか悲しそうだったじゃん」(;´Д`A

― はなは出版社に出勤すると、梶原に頭を下げた。
「昨日はせっかく歓迎会を開いて頂いたのに、ご迷惑をおかけしてしまって申し訳ありませんでした」
「いやいや、無理やり飲ませた僕たちも悪かったよ(笑)」*゚∀゚)ノ
「そういえば、村岡さんもお呼びしたのに、いらっしゃらなかったですね」(・д・)←醍醐亜矢子
「急ぎの仕事でも入ったんだろう」(-∀-`)
醍醐亜矢子と梶原が目の前で村岡について話すが、はなはスルーする。

はなが落ち込んでいると、梶原から作家・宇田川に連載の交渉を頼まれる。
「〝赤い鳥”が芥川龍之介や有島武郎のような大作家に書かせるなら、こっちは飛ぶ鳥を落とす勢いの〝宇田川満代”で勝負したい」(・`д-)
亜矢子が今まで梶原達が説得するしているが断れ続けていると告げる。
「彼女は、君と同じ賞を受賞しているから、何かしら君に親近感もあるだろう。君は、書く側の気持ちもわかる。安東君から説得してもらえば、うまくいくかもしれない」
「わが社の運命は、はなさんにかかってるのよ!」(*゚∀゚)ノ
「こぴっと、頑張らせて頂きます!宇田川先生のお宅はどちらでしょうか?」(・`∀´・ )
かよが働くカフェにいる事が多いと聞いたはなは、早速カフェに向かう。
「・・・ちょっと大げさに言いすぎたんじゃないですか?」(・∀・;)
「まあ、やる気になったみたいだからいいじゃないか」(´∀`)
梶原と須藤が勢いよく会社を出て行ったはなを見ながら言った。

>宇田川満代。はなが最も苦手な女です。でも、そんな事は言っていられません。
はなが喫茶店に入ると、店の端で原稿を書いている宇田川が目に入る。
「コーヒー、お代わり!」ヽ(`Д´*)
宇田川は不機嫌そうに、かよに言った。
はなは、かよの代わりに宇田川に珈琲を運ぶと、宇田川は、はなの存在に気がつく。
「あ!〝みみずの女王”だ。…何でこんなとこでコーヒー運んでんのよ」(-’д-)
「お久しぶりです。ご執筆中に申し訳ありません。ちょっとお話ししたいのですが…お願いします!新しい児童向けの雑誌に小説を書いて下さい!」(;´Д`A
「何で〝みみずの女王”から原稿の依頼されなきゃいけないのよ」(-’д-)
「えっと…あの…この度私、聡文堂で働き始めたんです。編集者として」(;´Д`A
「あなた作家も向いてないけど編集者はもっと向いてないわ。さっさと田舎へお帰んなさい」
「おととい甲府から出てきたばっかりなんですよ」
「知らないわよ、そんなこと。・・・あなた、逢い引きしたことある?」(・`∀-)
「いえ…」(;゚Д゚)
「いい年して逢い引きもしたことないの。取材しようと思ったのに役に立たないわね」
宇田川は不満そうに言うと、席を立ち上がろうとする。

「待って下さい!うちの雑誌にも書いて下さい!」
「私はもう子供向けの話なんて書かないわ」(-’д-)
「どうしてですか?宇田川さんの〝つむじ風の乙女”素晴らしかったのに…」(´・ω・`)
「あなたと違って、私は更に高みを目指してるの。私の才能を子供向けの雑誌なんかに費やすつもりないわ。日本文芸界の損失よ!」
宇田川の言い分に、はなは反論した。
「お言葉ですが子供向けだから大人の小説より価値が低いという事はないんじゃないですか」
「…仕事の邪魔した上に、この宇田川満代に意見する気?」(・`д-)
「あっ!すいません! すいません…」(;゚;Д;゚;;)
「あなたの顔見たら余計書きたくなくなったわ」(-д-)
宇田川は、はなの迷惑料として代金は梶原にツケるように、かよに伝え、店をあとにした。
すると一人の年配の男性客が大きい声で話し始める。
「今日は、せっかくのコーヒーの味が分からなかった」(´∀`)
「すみません!おいしくなかったですか?」(´д`ι)←かよ
「いや。あの鼻持ちならない女の作家のせいで。あなた(はな)も大変ですねえ。・・・しかし、宇田川先生とやらに一つだけ共感できる事がありました。あなたは編集者にはまったく向いてない。悪い事は言わない。早く国に帰った方がいいですよ(笑)」

― 出版社に戻ってきたはなの話を聞いて、梶原は痛快に笑った。
「ハハハ。安東君捕まえて、逢い引きの取材をするとは彼女らしいね(笑)」
「まだ1回目じゃない。頑張って」
「そうだよ。当たって砕けろだ」
梶原と醍醐亜矢子は、はなを励ますと仕事のため、会社を出て行った。

はなは、散らかっている本を本棚の一番上に片付けようとするが手が届かなかった。
すると後ろから村岡英治が手を伸ばし、本を本棚に片付けた。
はなは、戸惑いながら昨晩の事を謝った。
「…ゆうべは、失礼致しました」
「こちらこそ。…僕もあれから反省してたんです。あなたの事情もわからないのに、自分の勝手な思いだけを、口にしてしまいました。この6年間あなたはきっと僕には想像もつかない程、大変だったんですよね。学校のほかに家の仕事もあったでしょうし。ナマケモノの集中力を発揮する余裕もない程、忙しかったんでしょう。責めるようなことを言って、すいませんでした」
「そんな風に謝られたら私、本当にどうしたらいいか…。あの…ゆうべ、自分で言った事も、あなたに言われた事も、覚えてないんです…」
「えっ?そんなに酔ってたんですか…」
「本当に申し訳ありません…」
「花子さん、よかったら、今夜歓迎会やり直しませんか?」(・д・)

第68回『花子とアン』感想

登場した当初、ここまで宇田川満代なる人物が、はなと縁をもってくるとは思ってませんでした。・・・変わり者というか、単なる性格が悪い女性にしか見えない(笑)
モデルとなった人物は吉屋信子さん、北川千代さん、宇野千代さんの3人がネットで噂になってますね。作品『つむじ風の乙女』が無いところをみると、上記三人を足して3で割ったキャラなのかもしれません(笑)

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