第88回~政春が過労で倒れる

第15週『会うは別れの始め』あらすじ(ネタバレ)1月15日放送

夜、縁側で座る政春の横にエリーは座った。
「月がきれいだね(笑)」
「ほうじゃのう」
「…やっぱり無理してる。マッサン、ウイスキー出来る、嬉しそうじゃない。最近ずっと早く帰ってくる。酔っ払いもなし、けんかもなし…」
「早よ帰ってきて何が悪いんじゃ。前はしょっちゅう『仕事で寂しい』『エマも寂しがっとる』言うとったじゃろうが」
「だけど、マッサン、マッサンじゃないみたい。マッサンの本当の気持ち教えて」
「へじゃ、わしゃ…わしゃどうすりゃええんじゃ?これがわしの…今のわしに出来る事なんじゃ」
「本当は…大将の会社、辞めたい?」
エリーが言うと政春は声を荒げた。
「何を寝ぼけた事言うとるんじゃ!仕事の事なんか何も分からんくせに!首突っ込んでくな!」
政春は勢いよく立ち上がると家の中に入っていった。
>エリーは思いました。何とか、苦しんでいるマッサンの力になれないものか

― ある日、エリーは家主である野村の妻・由紀子をりんごを持って訪ねる。
「まあ、おいしそう。どうもありがとうございます(笑)」
「いいえ、どういたしまして。こちらこそ急に来てごめんなさい」
「ううん。…それで、お話というのは?」

>いよいよ鴨居ウイスキー、レッドラベルが発売されました。
「鴨居ウイスキーレッドラベルの成功を願って…乾杯!」
役員や従業員達はレッドラベルで乾杯する。
>マッサンは、とにかく売れてほしいと願っていました。
>鴨居の大将は、いつものように大々的に宣伝し、かねてから計画していた工場見学もスタートさせ、マッサンは自ら進んで案内役を買って出ました。ところがマッサンの願いむなしく、レッドラベルは1年経っても全く売れませんでした。

― 1931年(昭和6年)10月、役員会議でウイスキー販売の不調について白井が発言する。
「原因は宣伝や営業にあるんやなくて、もっと根本的なところにあるんやないでしょうか?ウイスキーの作り方そのものです。使うてる大麦の餞別、あるいは工場での製造過程や貯蔵方法です」
専務・黒沢はビール工場の営業成績も悪いと分析すると紺野が興奮する。
「はっきり言って僕はワインやビールが売れない事もウイスキーのせいや思うんです!ウイスキーの著しい不人気が鴨居商店全体の印象を悪うおとしめる事に繋がっとるんです!この際きっぱりウイスキー事業から撤退した方がええのではでしょうか!」
紺野は政春を睨みながら言うと、欣次郎が発言する。
「分かった。ほなビールから撤退しよ」
「いや…ちょっと、待って下さい!もっとビール事業に宣伝費をつぎ込むためにも、ウイスキーから手を引くへきです!」
「ウイスキーからは絶対に撤退せん!まだまだ攻め続ける。工場長!次に何ができるか、考えといてくれ」

山崎工場の蒸留室にあるスチルポッドの前で政春は呆然と立ち尽くしていた。
しばらくして、英一郎と中村が蒸留室に入ってくる。
二人は物音がしたので階段を昇ると政春が倒れていたので慌てる。
「工場長!?…しっかりしてください!!工場長!工場長ー!」

― 英一郎は政春を家まで送り届け、エリーに事情を説明。
「工場に来てもろた医師の話では特に悪いところは見当たらないので、恐らく過労やないかって」
そして、英一郎は帰り際にエリーに自分の思いを伝えた。
「いつからなんでしょう…。何で工場長、変わってしまったんでしょう?今の工場長は、スモーキーフレーバーのないウイスキーと一緒です。角が取れて、丸うなって…すいません。こんな時に余計なことを…。では…」

英一郎が帰るとエリーは日本地図を広げ、政春が以前持ち帰った北海道の写真を見る。
そして北海道の話を目を輝かせながら話す政春を思い出した。

エリーが政春の様子をみにいくと寝ていた政春が目を覚ます。
「エリー…」
エリーは政春の額に軽くキスをする。
「どう?」
「うん…」
「よかった」

エリーは、りんごを絞ってつくったリンゴジュースを政春に飲ませる。
「どう? おいしい?」
「うん。リンゴをジュースにしたら、こがいにうまいジュースになるんか。(ごくごく)…ああっ…生き返った。心配かけて…すまんかったのう」
「もういいよ。もう我慢しなくていいよ。これ以上我慢したら、マッサンは、マッサンじゃなくなる。マッサン、頑張った。大将のため、会社のため、私とエマのため、たくさん頑張った。ありがとう。だけど…もういい」

エリーの話を聞いて、政春は涙を零す。
「わしゃ…分からんのじゃ。煙臭いのもいかん、煙臭うないのもいかん。
何がうもうて何がうもうないんか。どうしたら飲みやすうなるんか、どうすりゃ売れるんか。お客さんは何を望んどるんか…もう分からん。わしゃ、もう自分の舌が信じられん。そもそも日本人にはウイスキーなんか受け入れてもらえんのじゃなぁかって。日本でウイスキー造っても無駄なんじゃなぁかって!」

「もういい、もういい。もういい…。もういい…もういい。マッサン…。これからはマッサンはマッサンのために頑張って。 マッサンが本当に造りたいウイスキーのために頑張って。だから…だから、大将の会社、もう辞めていいよ。マッサンの工場…造ろう」
そしてエリーは、政春を抱きしめる。

『マッサン』第88回の感想とレビュー

今日は朝、時間が少しあったので、朝イチを観ることができました。
ゲストは、マッサンで鴨居欣次郎を演じる堤真一さん。
やっぱり男性が見てもカッコいいです。男の色気(色っぽさ?)について話してましたが、私は声が低くて渋いと思います。私も堤さんのような男性になりたい(笑)
で、支度をしながら見ていたのですが、よくあるNG集みたいな映像(最近はないけど)が流れたりして、ネクタイしている手が止まって危うく遅刻しそうに(笑)
ドラマの方は政春の泣くシーンは胸アツでしたね。確かに欣次郎に命じられて飲みやすいウイスキーを造ったけど売れなかったら、そりゃ泣くわな。
そういや、紺野というビール担当の人間がお笑いトリオ『ロバート』の秋山さんに見えて仕方がない(笑)

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