第52回(11月29日放送)

第9週『はっぴーうえでぃんぐ』あらすじ(ネタバレ)

純が肩を落として歩いていると多恵子が後から現れる。
「相変わらず呼び鈴押してもめ事捜すみたいな事やってるみたいね?」
多恵子は表紙に総支配人の座右の銘を入れた事は評価した。
「確か年頭でも言っていた筈よ。ホテルマンに不可能はない。みんなが一丸となって同じ目的に向かえばって」
「だから…いい企画書だって言ってくれたんだ…」
「知らなかったの?」
「愛君が足してくれたんで。…私がオオサキを魔法の国にする事応援してくれてるから」
「そんな事頑張っても無駄よ。どうせ不可能だから!」
「・・・どういう意味ですか?」
「このホテルが外資系のホテルと合併するのは知ってるわね?そこの代理人なの私…あなたがいくら頑張っても夢やロマンで経営が成り立つ時代は終わってるのよ」

純は再度、露木や米田に企画の説得を試みるが2人とも許可を出さなかった。
家に帰った純がトイレに引き蘢ったので愛は心配して声をかけた。
「純さん?純さーん、どうしたんですか?お腹痛いんですか?」
「顔見られたくないの!会社の奴らに対する怒りとかイライラとか諦めとか寂しさとか絶望感とかで私の醜くて凶暴で悪魔の本性が剥き出しだと思うから!」
「そんな事を言わないで出て来て下さい」
「あんなホテル愛君ママに乗っ取られちゃえばいいんだよ!」
「うちの母に遭ったんですか?」
「あ…うん。今度、吸収合併する外資系ホテルの代理人なんだって。そう言えばさ、企画書に総支配人の言葉入れてくれたんだね」
「ホームページに書いてあったんで」
「…やっぱ味方は愛君だけだよ!それに比べてホテルの奴らときたら」
「大丈夫ですよ。純さんの事、分かってくれる人が必ずいます」
「どこに?」
「まだ捜してない所捜してみるとか、忘れ物とか見つかる時ってそういうもんだし。腹が減っては何とかって言いますし早く出て来てください。今日は純さんの好きなカレーですよ」
>あぁ~通りでさっきからいいにおいが…
それからトイレから出て来た純は嬉しそう愛が作ったカレーライスを食べた。

翌日、純はホテルの従業員の顔を見て回った。
>でも、どこにいるんだろう。私の気持ちを分かってくれる人達が…
純は女性スタッフ(新井)が難しい顔をしながらロビーを見渡しているのが目に留まった。
「…あの、どうかしたんですか?相当悩んで顔してたんで」
「ばれちゃった?私、公報にいるんだけど…」
新井はホテルの創業60周年イベントでロビーを使う企画について悩んでいると答えた。
「私、いいアイディアが全然浮かばなくて…」
「あー!!あ!あ!はぁはぁはぁ…ピッタリの企画があるんです!!!」
純の企画書を見た新井は目を輝かせた。
「いいじゃない!!コレ!!!!」

― それから純と新井は各部署の次々に責任者の説得に成功する。
純は家でポケットティッシュの内職をしている愛に電話で企画の許可が出た事を報告した。
「決まる時はあっという間に決まるもんなんだね!結局、会社ってのは利益が見込めるとか宣伝になるとかでそういう事で動くんだね~ちょっと寂しいけど…でもホッとした(笑)」
「…そうですか…よかったですね…」
「何?あんまり喜んでくれてないようなきするんだけど…」
愛は、まだまだ乗り越えなくていけない問題が出て来る気がすると言った。

― 式の打合せで段取りが決まって行くが純は愛の言葉が引っ掛かったままだった。
打合せ最中、新郎新婦に結婚式を伝えるように指示を出されたので純は驚いた。
「え?なんでですか?」
「カメラが入って取材する事、事前にいっておかないとトラブルになったら困るでしょ?」
「でも、それじゃ、サプライズにならないですよね?…それって…お二人を祝福する事になるんですかね?…今、気付いたですかお客さんの結婚式をホテルの宣伝に利用してるだけじゃないですか?お客さんのための結婚式をホテルの為の結婚式になってませんか?これ」
新郎新婦が取材を断った場合でも式をやるか純が尋ねると新井は言葉につまった。

「すいません!私から企画持ち込んだのに!
でも私はもともとこの2人がこれから人生の大変な船出をしようとしているからそれを励ましたかっただけなんです!ホテルの利益とか宣伝とか度外視するからオオサキは素晴しいホテルだって思ってくれるんじゃないでしょうかね?またここに来ようって思ってくれるんじゃないでしょうかね!そういうのが結局宣伝とか利益になる…事に決めました、私!
だから取材は一切なしで、お二人を祝福してあげませんか?」

「いい加減にしろ!今更何を言うてるんや!」
露木と米田が純に怒鳴るが純は一歩もゆずらない。
「でも総支配人は年頭の挨拶で言ってたじゃないですか!ホテルマンに不可能はない!みんなが一丸となって同じ目的に向かえばって、私はその言葉を証明したいんです!オオサキで働いているみんなで!!!」

すると打合せ室の扉が開いて総支配人・中津留が現れた。
「打合せは順調かと思って…」
「それがですね、不測の事態というか余計なことを言う奴がいまして…」
米田が苦笑しながら純の事を指摘した。
「知ってます、外まで聞こえてましたから。…彼女の真剣な声が」
>もしかして、私を応援しに来てくれたんですか?
しかし純の期待とは逆に中津留は静かな声で純に命じた。
「…待田君。仕方ない、君にはこの企画から外れてもらうしかないですね」
>ウソ…この人は分かってくれると思ったのに…

第52回純と愛の感想

困っている純を助けるべく、ナイスタイミングで登場した新井さん。
さすがドラマです。そのまま一気に『純の熱弁→総支配人登場&鶴の一声』になるかと思いきや、なかなかそうならない・・・こういう展開、大好きです(笑)
そもそも、この総支配人って今迄の登場回数が少ないので、結構謎の人物ですよね。
いつも愛ママと歩いているし・・・愛ママが外資系ホテルの代理人だとしたら、条件面とかを2人で調整?
話は変わりますが、前作ドラマ『梅ちゃん先生SP』の再放送がBSだけでなくNHK総合でも放送されるみたいですね。早速BS加入してない友人に教えたら喜んでました。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ