第35回(11月9日放送)

第6週『らぶすとーりー』あらすじ(ネタバレ)第35回

結婚式を逃げ出した正とマリヤの行方を知る為に善行はあちこちに電話していた。
正の結婚相手の父親は善行を怒鳴りつけた。
「狩野さん!一体どうなんってんだ!?うちの娘にあんな恥かかせて!」
「申し訳ございません。こっちもね茫然自失、仰天の次第でありまして…」
「あんたね、何分け分からん事を言ってんだ!こんな時まで!大体、何でマリヤとお宅の息子が付き合っていた事隠していた?店で私の事笑っていたのか!?」
そして善行のホテルとは縁を切ると告げ、娘を連れて出て行った。
「今後、二度とうちの会社に現れないで下さい!!」
「社長!ご立腹、ごもっともですが…しばし!」
>お父ちゃんはパニクってます。
>なにしろ相手の親に援助してもらって借金返そうと企んでたから…
>ざま〜みそらそ〜
純さん…それは言い過ぎな気が…
>また心を読まれてしまった

善行は純達を連れて空港で正とマリヤを待ち伏せする。
「正の奴はあの女と一緒に那覇に行くつもりや!」
純の携帯に正から電話がかかってきたので純は善行に誤魔化しながら電話に出た。
「今どこ?」
「船!飛行機だと親父が追っかけてくるから那覇に行く船を見つけて乗せてもらった方がいいってマリヤが言うからさ!
「それは正解!…あ、いや、賢明な選択だったかも知れませんね!」
「それに今日は俺とマリヤの人生の船出でもあるし!」
「うまいこと言うな~(笑)」
「ハハハハ!サンキュー!…じゃなくて…ありがとな!純!マリヤが言ってたぞ!お前のおかげで勇気がでたって」
「ありがとう純ちゃん!」
純はマリヤと正が幸せそうに感謝の言葉をかけてくれて嬉しくなる。
「これからも応援してくれるか!俺たちの事!じゃあ悪いけどお前からお父さんとお母さんに謝っといてくれよ!じゃあな!」
「…ちょっとお兄ちゃん、待って!」
純の電話の相手が正だとわかると善行は電話を純から奪い取った。
「貸せ!もしもし!正か?!正やな!?お前今どこいてんのや!?」
「うるさいクソジジイ!!!」
マリヤが大きな声で言ったので善行を抑えた。

― ホテルの披露宴会場に戻った善行はため息をつき、純に質問した。
「…お前はどんだけ俺の人生邪魔したら気が済むんや?そんなに俺が憎いんか?あの女たきつけたんお前に決まってる。結婚式目茶苦茶にして駆け落ちせいとか言うたんやろ?」
「そんな事、し、してないわよ!」
>それに近い事はしたけどさ。
「披露宴かてなんぼ損害出たか分かってんのか?向こうは慰謝料請求するとか言うてんねんぞ?正もおらんようになって従業員も一人足りんようになってお前このホテル潰す気か?」
「…人のせいにしないでよ。息子を政略結婚みたいなことさせて自分の借金返そうなんて姑息な事しようとするからいけないんでしょ?マリヤさんが子供おろしてないことだってお父ちゃんずっと前から知ってんでしょ?何で私達に黙ってんのよ!?」
純の言葉に何も知らされていなかった晴海は驚いた。
「…そうなんですかお父さん?」
誤魔化そうとする善行に純はマリヤの店に行くのは愛が見ていたと伝えた。
「なんやと?…おい、お前、一体何者や?スパイみたいな真似して…」
「いえ…そんなつもりは…(汗)
「挙動不審で人の顔もろくに見いひんし仕事もない学歴もない…こんなうさんくさい男引っ張り込んで、このホテル乗っ取るつもりか!?」
「できたらそうしたいわよ!おじいのホテルを取り戻せるなら!…昨日泊まってみて改めて思った…おじいがやってた頃は『あ〜ここにずっといたいな』って思ったけど、今は全然楽しくない。夢もロマンもない!あるのはね金儲けをしたいという卑しい根性だけなの!こんなホテルにしておじいに恥ずかしいと思わないの?」
「おじい、おじい、おじい、おじい…お前のモノのいい方は小賢しいんじゃ!ここは俺のホテルじゃ!おじいのホテルなど二度と抜かすな!身の程知らず、恩知らず、品性下劣、無知蒙昧…そんなお前と一緒におると不愉快になる。出てってくれ!二度と俺の前に現れるな!」

「お父ちゃん、私がちっちゃい頃さ、動物園で迷子になったの覚えてる?…私をみつけた時、凄い顔で走って来たと思ったら力いっぱい手を握って帰るまで話さなかった。私、今でもその夢見るの…『それはきっとお父さんの愛情を感じたからですよ』って愛君は言ってくれたけど、…あなたには愛情なんか一つもないから!」
「もういっぺん、言うてみ!」
善行が純に迫るが愛が善行の腕を掴んだ。
「僕の事は何を言われても構いませんけど、純さんを傷つけるような事があったら絶対に許しません。覚えておいて下さい」
しかし善行が愛の手を振り払ったとき愛のカバンから薬が落ちた。
「…飲み薬、精神科、待田愛…お前、精神科に通うてのんか?え?」
「ちょっと待って!愛君は病気なんかじゃないから!…愛君には…特殊な能力があって…人の本性がみえるの…相手の顔を見るとその人が考えてる事とかその人が秘密にしてる事とか全部わかっちゃうの」
「おい!言うてみ!俺の本性を言うてみ!!」
「…お父さんは…悲痛な顔をして叫んでます。俺をもっと見ろ、俺をもっと大事にしろ。俺のことを愛せ、愛せ…特にお母さんに向かって…」
「そうなの?」純は驚いて愛を見た。
「…何を言うてんねん」
言い当てられた善行は明らかに動揺する。
「じゃあ、俺のは!?」
「剛君は飴をなめてる子供みたいにお母さんに甘えています。お母さんまたこんな事で着るようになったよ。すごいでしょ!褒めて!もっと見て!」
「すげー!なんでわかるの!?(笑)…じゃあ、お母ちゃんは!?」
「…私はいいから…お願いだから止めて」
遠慮する晴海だったが純は愛に告げた。
「いいから!…きっとその方がいいんだよ!お母ちゃんの為にも!お願い!」
「…お母さんは目をギラつかせて今にも飛びかかりそうな野獣みたいです。今にも破裂しそうで『お父さんといるのはもう疲れた。結婚したのは間違いだったかもしれない』」
「私は、そんな…」
愛に言われて晴海は戸惑った。
「やめ!やめ!お前と一緒におると家族がみんな不幸になる!二度とこの家に近づくな!お前みたいな奴はな生まれこん方が良かったんじゃい!」

>おじい…ここまで親に言われたら、何も言えないよ
純は披露宴会場の部屋を飛び出した

『純と愛』第35回の感想とレビュー

正の駆け落ちにより、善行はピンチになりましたが、そんな事が小さく感じられるくらいの母・晴海の本音が衝撃的…つーか、演技上手いな~。
武田鉄也さん演じる善行がちょっと面白い父親なので、純目線でもあんまり憎めないんですがこれはこれでいいのかな?
そんな中、弟の剛が怖いと思うほど『?』でした。
ニヤニヤしながら終始ビデオカメラを回し続け、場の空気を和ませようと歌おうとする…うーむ、飴をなめている子供か…

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