第29回 (11月2日放送)

第5週『きたかぜとたいよう』あらすじ(ネタバレ)

「誤解しないでよ!私はこれ以上、愛君が苦しんでいるのを見るのが嫌なの!
人の本性が見えない方が絶対いいんだし、一度、精神科の先生に…相談したら?」
すると愛がトイレに逃げ込んだので純はトイレの外から声をかけた。
「あのさ、今答えださなくていいから、考えておいて」
トイレに入った愛に純が伝えると愛は病院に行った事があると告白する。
「…あるんです…一度、自分で精神科に行った事…」
「え…それで?」
「精神科の先生の本性が見えて、それがあまりにも酷くて我慢出来なくて止めました。病院だけは勘弁してもらえませんか?今日みたいな騒ぎ二度と起こさないんで…お願いします」
「…分かった」

翌朝、純が出勤しようとすると愛は呼び止めた。
「…やっぱり駄目ですか?ずっとここで純さんのために家事をするっていうのは?」
「…あ、うん…でもさ…」
「すいません。やっぱ変ですよね,紐みたいだし…仕事探しに生きます。今日…」

純が自転車でホテルに向かっていると突然、千香が前方に現れぶつかりそうになる。
>ビックリしたー!!!…つうかアブねえよ、あんた!
「…どうしたの?千香ちゃん」
「田辺さんです。…千香ちゃんじゃなく、田辺さんって呼んで下さい、これからは」
千香は純を冷たい目で見ていた。
>なんやそれ?
「それから、昨日事まだ謝ってもらってませんけど?あなたの恋人と称する人に言いがかりをつけられたんですよ、私…」
千香にいわれて純が謝ろうとすると水野が現れる。
「その必要はないよ!…君は悪くないんだし」
「なんでこんな人、庇うんですか!?水野さん」
「これ書いた君じゃないの?この間、君から貰ったメモと筆跡全く同じなんだよね」
水野はアンケート用紙と千香からの手紙を取り出した。
『水野さん、今夜、そっちの家に行ってもいいですか?』
>たしかに同じや…しかも仕事中にこんなラブラブメモ!
「君の方こそ、謝った方がいいんじゃないのかな?この事は誰にも言わないからさ」
「…水野さんがいけないんです!…こんな人、好きになるから!」
千香は純を睨んで立ち去ったので、水野は慌てて後を追いかけた。

― ホテルで勤務していると今度は愛の母親・多恵子が現れる。
「どうやら私の言っていた通りになってるみたいね?さっさと別れて愛を病院に連れていきなさい。あなたの住所を調べて乗り込む事くらい簡単だけど遠慮してる…」
「私は!…き…北風みたいなやりかたしたくないんです…お母さんみたいに!失礼します」
純が多恵子の横を通り過ぎようとすると多恵子は純の肩を掴んだ。
「…あなたみたいな女に何がわかるの!?もしあなたの決断があの子の一生を台無しにしたらその責任を取る覚悟があるの!?あなたに!!」
「そ…それは…」
「あなたは逃げ出せば住む事かもしれないけど、私はそうはいかないの!どんなに辛くても…耐えるしかないの、弱音を吐く訳にはいかないの闘うしかないの!!じゃなかったらこんな薬なんか飲まないわ!!」
多恵子はカバンから取り出した薬を地面に叩き付けた。
ベルボーイ皆川が異変に気がついて駆けつけ多恵子に声をかける。
「あの…お客様…なにかうちの従業員が失礼な事でも…?」
「別に…ちょっとお願い事をしてるだけよ…もう一度、これお渡ししておきますから…宜しくお願いいたします」

- 帰り道、純が母・晴海に電話するか迷っている頃、晴海も受話器を持って悩んでいた。
「あれ?お母さんどうしたの?」
受話器を持ってウロウロしている晴海に気がついた正が声をかけた。
「うん…純に電話しようかと思うんけどこの前、怒られちゃったからさ…正、あんたホントにいいの?まだマリヤさんの事、好きなんじゃないの?」
「俺は…婚約したんだしさ…」
「あんたがどうしても嫌ならお母さんからお父さんに頼んであげるからさ」
「どうしたの?なんか珍しいねお母さんがそう言う事言うなんて…」
「気になるのよ…マリヤさんのことが」
「マリヤの事だから俺の事なんか忘れてたくましく生きているよきっと(笑)」
正と晴海の会話を廊下を偶然通りかかった善行が耳にしてしまう。

純が家に部屋に戻ると愛がご馳走を用意して待っていた。
愛は生活費という大金を純に渡した。
「え?…どうしたの?このお金…」
「麻雀やったんです。相手の待ちとか読みとか全部分かるから楽勝でした(笑)」
「こんなの逃げてんのと一緒じゃない!辛いのは分かるよ!どうして闘わないの!?」
「…母に会ったんですね?」
「そうやってさ、心の声、聞くのもやめてくれる!?」
すると愛がトイレに行こうとしたので純は愛を止めて自分がトイレに入った。
「だからそうやってトイレに逃げんのもやめてよ!私はね!アンタがいつも先にトイレに入るから膀胱炎になりそうなんだからね!」

「うちの母と同じように…僕の事、病気だと思ってるんですか?」
トイレに篭った純に愛が質問した。
「そうじゃないけど…私はこのまま愛君が一生俯いていたらどうしようと思う訳。付き合ってるなら普通のカップルみたいに堂々と顔を上げて歩きたいの…駄目かな?そういうの…」
「わかりました。…明日、病院にいってきます」
愛の言葉を聞いて純はトイレのドアを開けた。
「…ホント?」
「2人のため…ですもんね?」
>おじい、お願い!この決断だけは間違いじゃないって言って!

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