第18回 (10月20日放送)

第3週『しんじるこころ』あらすじ(ネタバレ)

純の問いに愛は、ゆっくりと答える。
「…顔が沢山ある仏像みたいに顔の周りに色々な表情をした顔が現れてます。怒ってる顔とか泣いてる顔とかやけになって笑ってる顔とか…信じる信じないは自由っていうか、僕に関わらない方があなたの為だと思うし…もうこれ以上、純って名前の人が不幸になるところ見たくないし…」
そう伝えると愛が反対方向に歩き出した。
「ちょっと待ってよ!」

純は水野に連れて来て貰った沖縄料理店に愛と共に入って食事をした。
「…どうしたの?全然食べてないじゃん?」
純とは対照的に箸が進んでいない愛に尋ねた。
「お腹の調子が…」
>そっか忘れてた。
そのとき田辺千香からの電話が鳴った。
「実は私…今、水野さんの家にいるんです。そういうことなんでもう水野さんに色目使うのやめて下さいね。それじゃ」
千香が電話を切るとシャワーを浴び終えた水野が誰と電話していたか尋ねてきた。
千香は田舎の母親からと伝えた。

「…私はさ、周りの人間に幸せになってもらいたいって言ったらウソっぽいけど…せめて笑顔でいてほしいわけよ。それのどこがいけないの!?なんでやること全部裏目に出てさ!みんなに嫌われちゃうわけ!?自分で自分の事、嫌いになりそうだよ」
愛は純の顔の周りに色々な顔が浮かび上がるのが見えた。
すると店内が暗くなり別のテーブルで誕生日を祝う声が聞こえる。
愛は純が沖縄で買って来た笛を手に取り吹き始めた。
純は愛の音色を聞いて祖父の事を思い出してしまう。
「…あなたが誰に嫌われるのを恐れて何もしなくなったら寂しいです。何か応援したいです。だってあなたは誰よりも人の事が好きで誰よりも一生懸命頑張ってるから」
笛を吹き終えた愛が伝えた。

純は酔っ払ってしまい、フラフラになりながら愛に送ってもらう。
「早くアンタの事教えなさいよ!妹さんも心配してたよ!いや怒ってんたな〜あんた一人が苦しんでるじゃないって」
「どういう意味ですか?」
「臭いがねえ…」
その時、愛がオナラをしてしまう。
「すいません…」

愛は純の家にあがりトイレに駆け込んだ。
しばらくしても出てこないので純は心配になりトイレのドアを何度もノックした。
「ちょっと大丈夫!?ちょっと!ねえ!?」
「あの…よかったらこのままで聞いてくれませんか?」
「…もう一人の純さんの事?」
純はトイレの前に正座して聞くことにした。

「純は小さい頃から体が弱くて入退院を繰り返していたんです。高校の時に白血病だって診断されました。二年以内の骨髄移植をしなければならなかったが二卵性だったため愛は適合しなかった。ずっとそういう人が現れるのを待ってたんですけど、結局…高校二年生の時に純は苦しんで…なのに僕は小さい時から風邪ひとつひいたことなくて…勉強も運動も習い事もなぜだか人並み以上に出来たんです。まるで母のお腹の中にいる時に純が持つ筈だった能力まで全部奪い取ったみたいに…純はしぬ間際にいったんです。
『なんで僕がしななきゃいけないんだ』って…『何で愛ちゃんじゃないんだ』って」

「…純のお葬式の時、母の顔が鬼のように見え始めたんです。何で双子なのにあなたが適合しないんだって…初めは厳格だと思いました。でも…それからもずっと一緒で。
家族のかを見るのが辛くて…辛くて…」
「…それで家を出たの?」
「8年ぶりだったんです。人の顔をまともに見るの。それにあなたの名前が純だったからなんか運命みたいなもの感じて。でもあなたに抱きつかれたとき、目の前に弟の顔が現れたんです。お前と彼女が不幸になるぞ、僕みたいにって…」
純はため息を吐いた。
>おじい、どうしよう?…こいつと一緒にいると大変だね…きっと
「いいかげん出て来なさいよ!もう出すもん出したんでしょ?」
トイレの扉がゆっくり開いて愛が出てくる。
>でも、私は…
「ねえ、今の私はどうみえる?」
「…いつもの純さんです(笑)」
「あんたが人の本性、見える見えない、それを信じるのは私の自由だって言ったよね?」
「はい」
「じゃ、私は…信じる。…あんたを信じる。誰になんと言われても誰になんと思われても、私はそうする事に決めた」
純の言葉に愛は泣き出してしまう。

『純と愛』第18回の感想とレビュー

朝からヘビーな内容の回でした。それだけに見ごたえがありました。
今迄の朝ドラと明らかに違うテンション…なにより扱ってるのが摩訶不思議なことなので、普通の朝ドラが好きな方には、ひょっとして拒絶反応があるかも。
梅ちゃん先生は『NHKの朝ドラ』という感じがしましたが純と愛は民法の夜のドラマみたい(笑)、純と愛が始まる前、全然期待してなかったけど、なんか凄いハマッてます。

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