第10回(10月11日放送)

第2週『ほんとうのかお』あらすじ(ネタバレ)

「お願いがあります。これ以上静かにして頂けないなら申し訳ないですが出て行ってもらえませんか?」
「なんやとコラ?」
粕谷が不満そうな態度をとると純は土下座をした。
「ルールを守って頂けず『他のお客さんの事をどうでもいい』と仰るのならそうして頂くしか無いんです。申し訳ありませんがお願いします!」
しかし純は粕谷が持っていた酒を頭からかけられてしまう。
粕谷がドアを閉めようとすると純は部屋に侵入し、トイレに立て籠もった。
「おい!なにしとんのや!開けろ!開けろ!!」
「こっちの事をきいてくれるまで私、ここからでませんから!!」

純がトイレに立て籠もってしばらくすると粕谷の部屋に米田と桐野がやってくる。
「も、申し訳ありません!粕谷様!」
「…どういうこっちゃ!?常連客にこんな仕打ちすんのかこのホテルは?」
「とんでもございません!中にいる人間が勝手にやったことでして!」
米田は純が面接の時にホテルの社長になりたいと言うような人間だと説明した。
「なんやそれ、アホな女やな(笑)」
粕谷が鼻で笑うとトイレから純が一瞬出て来る。
「すんませんねアホで!でも私が社長だったら…今、この瞬間、うちのホテルに泊まってる全てのお客さんに楽しんで欲しいんです!」
純は隣の部屋の北見が今日、隣の部屋に宿泊している理由を話した。
「明日、少しでも元気になって笑顔になって帰ってもらいたいんです!今日の事を思い出して少しでいいから幸せな気持ちになって帰ってもらいたいんです!」
すると粕谷が落ち着いた声でトイレにいる純に語りかけた。
「…よう分かった。姉ちゃん。せやから出て来い。」
純は粕谷が理解してくれたと思い、笑顔でトイレから姿を現した。
「ありがとうございます!」
しかし粕谷は純を気に留めるもなく、部下達に他のホテルに行こうと声をかけた。
「…部長さん、ウチの会社は金輪際このホテル使う気ないんで覚悟しててもらえますか?」
慌てた米田はひき止めようとするが粕谷達は荷物をまとめて部屋を出て行ってしまう。

純が粕谷達の部屋から出ると心配そうに純を待っている愛が見えた。
「…ごめん、今、何もいわないでくれる?」
純はそう言ってスタッフ専用のドアを開けた。

スタッフルームで米田は泣きそうな声を出していた。
「あそこの会社に契約打ち切られたら一億の売り上げ減だって忘れたのか?だいたいこの件には二度とタッチするなと言った筈なのに…なんであんな勝手な真似をするんだ?」
「すいません…私は全てのお客様に笑顔になって…」
純が話いている最中だったが米田が机を思い切り叩いた。
「また演説か?じゃあ聞くがな、お前がもし社長なら自分のホテルに莫大な損失を与えた責任どうやって取るんだ?あれだけの事をやったんだ、相当な覚悟があるんだろうな!」

翌日、出勤途中でカバンから退職届を出すと後ろから愛が話しかけてきた。
「それでいいんですか?辞めるつもりなんですよね?ホテル。」
「もういいの!私には向いてないみたいなのあのホテル。つまんないルールがどうとか、どいつもこいつも気に食わないし(笑)」
「いや、でも…」
「うるさい!!…もうほっといて。それに…自分で決めろって言ったのあんたでしょ?」
純は愛に構わず自転車をこいでホテルに向かった。

純が働いていると北見がチェックアウトしに純の前に現れる。
>おじい、最初のお客さんが最後のお客さんになっちゃうみたい。
純が北見の荷物をタクシーのトランクに乗せると北見が純に礼を伝えてくる。
「…あなたの事、信じてよかった」
「あの…あの…すいません、何でも無いです。ありがとうございました」

北見がタクシーで去っていくのを見送ると桐野が純を呼びに来る。
「狩野さん、部長が呼んでるわよ」
他のスタッフが注目する中、純はスタッフルームに入って行った。
米田は、純が桐野に連れられてくると昨晩の話の続きを尋ねた。
「それで?…昨日の事はどう責任取るつもりだ?」
純はウエストポーチから退職願を取り出した。

『純と愛』第10回の感想とレビュー

就職決まり、ホテルに勤務(研修期間は除いて)二日目で退職願を手にする展開、なかなか壮絶な流れです。1億の売り上げ減をやってしまったので退職願だけですむかという心配もありますが、純がここからどうやって逆転するか非常に楽しみです。
実は北見がお偉いさんだったとか?…ベタ過ぎですかね。
『あなたを信じてよかった』と言うものの笑顔で帰っていないのも心配(笑)

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