マッサン第87回あらすじと感想(1月14日放送)

第15週『会うは別れの始め-第87回-』あらすじ(ネタバレ)

政春の家に北海道余市の森野熊虎からリンゴが入った木箱が届く。
熊虎について政春はエマとエリーに説明する。
「前に話したじゃろうが。北海道のニシン漁師の」
「あ~!ウイスキー買ってくれた?」
「ほうじゃ、ほうじゃ。熊さんが北海道のリンゴ送ってくれたんじゃ(笑)」
木箱からリンゴを取り出し、北海道での出来事を思い返した。
「懐かしいのう。またいつか行ってみたいのう・・・」
エリーは政春の様子がおかしいことを心配する。

― 政春はウイスキーのブレンドをしたグラスを英一郎に飲ませる。
英一郎は一口飲んで、驚いた。
「さすがに…コクがなさすぎちゃいますか?」
「大丈夫じゃ!ギリギリ風味は残っとる!」

二人は完成させたウイスキーを欣次郎に持って行く。
しかし、ウイスキーをチェックした欣次郎は退けた。
「まだあかん。煙くさい」
欣次郎の反応に英一郎は異論を唱える。
「これでもですか?!工場長と一緒に全ての樽を見直して一番スモーキーフレーバーの少ない原酒を中心に…」
「理屈はどうでもええ。これではまだ飲みやすいウイスキーになってへん。今の日本人はもっともっと飲みやすいウイスキーを求めとる」
「今、うちの貯蔵庫にある原酒ではこれが精一杯です!せめて、他の工場で造られた原酒を使うてブレンドせんと…」
「他の工場?」
「ですから、スコットランドから原酒を輸入してうちの原酒と…」
「わてらが造るのは、あくまでメイドインジャパンのウイスキーや。なあ?マッサン」
「…はい」
「頼んだで」
欣次郎は政春の肩に手を置くと部屋を後にした。

部屋に残った政春は英一郎にピートを炊かずに乾燥させた麦芽を蒸溜しようと言い出す。
「そうすりゃ絶対に煙臭うて飲みにくい原酒にはならんけん」
「そんな事したら、それこそ工場長のウイスキーやなくなります!」
「そうカッカすなって(笑)」
政春と英一郎の会話を欣次郎は廊下で聞いていた。

― 英一郎は久しぶりに“こひのぼり”に顔を出す。
するとキャサリンと店主・春が冗談を政春に言ってくる。
「あんた大人になったんやて?真面目すぎるいうてエリーが心配しとったで(笑)」
「どうだ?ウイスキーの調子は?今度こそ美味いウイスキー造りょうるんじゃろの?前みたいに煙臭いのはかなわんど!」
「・・・いま、なんとか皆さんの期待に応えられるよう一生懸命頑張っております」
「調子くるうのう・・・」
政春の様子に春、キャサリン、秋、警官(バッファロー吾郎)はいぶかしむ。
「分かった!魂吸い取られてしもうたんや!」
「バリバリバリいうて雷に打たれて頭おかしいなってしもうたんかの?」
春は、政春に向かって手を向けた。
「バリバリバリバリバリ!!!」
しかし政春は、くったくのない笑顔をみせるだけだった。
「はははは(笑)」

― ある日、政春がピート臭が全くない麦芽を研究室にもってくる。
「この麦芽はのう、ピートを炊かずに乾燥させたんじゃ(笑)」
「ほんまに造ったんですか?」
「初めからピートを炊かんかったらピート臭い原酒にはならんけんのう」
「そやけど…全くピートを使わへんウイスキーなんて工場長のウイスキーやありませんよ!
「わしのウイスキーとは違うわ。ジャパニーズウイスキーを造るんじゃ!今わしらに求められとるんはのう、日本人が飲みやすいと思えるウイスキーじゃ。この麦芽をもろみにして、出来次第蒸溜してみよう」
政春はそういうと麦芽を持って研究室を足早に出て行った。
「工場長、どないしたんですかね?前は、あんなにピートにこだわってたのに…」
政春の様子に英一郎だけでなく従業員達も心配の声をあげた。

>数日後、ピートを使わずに乾燥させた麦芽のもろみが完成すると、マッサンは早速蒸溜する事にしました。
蒸留を開始しようする政春に英一郎が苦言を呈した。
「ほんまによろしいんですか?ピートを使わへんウイスキーやなんて、工場長が造るウイスキーやないでしょう!」
「そがなこたぁない!使えるか使えんかは蒸溜したあと考えりゃええんじゃ」
「工場長、考え直して下さい!」
英一郎が止めようとするが政春は従業員に蒸留の開始を命じる。
「着火せえ!・・・これで間違いなくスモーキーフレーバーのない原酒が出来るど!」
政春は従業員からスコップを借りると自ら石炭を蒸留釜にたしいった。
>飲みやすいウイスキーのためには出来ることは何でもやる。そして…

― 英一郎は政春がブレンドしたウイスキーの香りをかぐと目が点になった。
「・・・匂いがない」
「ほうじゃろう(笑)」
政春はうれしそうに笑うと希釈したことを英一郎に伝え、飲むように伝えた。
「どうじゃ?飲みやすいじゃろう?」
「・・・コクも力強さもない」
「それが飲みやすいウイスキーじゃ」
「なんで希釈なんかしたんです?」
「決まっとろうが。飲みやすうするためじゃ(笑)」
「スモーキーフレーバーを薄める事だけが飲みやすくする手段なんですか?」
「それ以外の考えがあるんじゃったら教えてくれよ。わしにはもうこれしか考えられん」
「・・・このウイスキー、うまいと思います?」
「わしが美味いと思うかどうかは関係ない。お客さんが飲みやすい思うてもらえりゃそれでええんじゃ。・・・何じゃ、その目は(笑)・・・とにかくこれで、大将に飲んでもらおう」

― 政春が作ったピート臭がしないウイスキーを飲んだ鴨居商店の役員たちは驚く。
「焦げ臭さがなくなってますよね!」
「ああ。これやったら売れるんちゃいますか?」
役員達の反応を見て、欣次郎は決断をくだす。
「よし!これでいこう!」
しかし英一郎がすぐに異論を唱える。
「ちょっと待って下さい!これは工場長のウイスキーやありません。第一…いくら飲みやすくても、ウイスキーの風味やコクもないものを売り出すことは反対です!」
「何を言うてるんや。工場長は、わての注文どおりにブレンドをやり遂げてくれたんや。工場長…ご苦労さん!」
役員達からもねぎらいの言葉と拍手がおくられ、政春は何度も頭を下げた。
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
>やっと、苦労に苦労を重ねたウイスキーが完成しました。

― 帰宅するとウイスキーが完成したことをエリーとエマが祝福する。
「マッサン、新しいウイスキー完成、おめでとう!」
「ありがとう(笑)」
「お父さんのウイスキー、おいしい?」
「・・・ハハッ…おいしいど(笑)」
エリーは娘にカラ元気を見せる政春をじっと見ていた。
>エリーの胸騒ぎは、確信に変わりました。ウイスキーの完成を喜ぶどころか、マッサンは、苦しんでいる。

『マッサン』第87回の感想とレビュー

すっかり英一郎は、昔の政春へ変わってしまいました。こんなに熱いキャラでしたっけ?
そんなこんなで、ピート臭がしないウイスキーとやらが完成。
吾郎警官が言っていたように魂が抜けたような政春。
春の雷攻撃(スターウォーズをパロっている?)を温かく見守る政春には、ちょっとフイタ(笑)。それにしてもピート臭がないウイスキーとは…ちょっと飲んでみたいです(笑)

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