マッサン第84回あらすじと感想(1月10日放送)

第14週『渡る世間に鬼はない-第84回-』あらすじ(ネタバレ)

早苗は自分を看病する夫・政志に声をかける。
「政志さん…」
「ん?」
「政志さんのおかげで…この家も守れた。子供らも…政志さんのおかげです。ありがとう。ありがとうがんした。申し訳がんせんが、あとの事…よろしゅうお願いします」

「わしもじゃ。お前と…夫婦になれて、えかったわい」
「ほんまに…ほんまにありがとうがんした…ゴホゴホッ…」
「早苗!しっかりせえ、しっかりせえ」

すると千加子が部屋に戻ってくる。
「お母ちゃん、支度できたけん」
「ああ、そうか。見てやりんさい、のう?」
政志は早苗の身体を起こすと着物に着替えたエリーが現れる。

「お父さん…お母さん…」
エリーは正座して三つ指をたて、頭を下げた。
「エリーさん…べっぴんな花嫁じゃ」
早苗の言葉にエリーの目に涙が溢れる。
「ありがとうございます。ありがとう」

― 島爺は玄関で座っている、すみれに声をかけた。
「すみれお嬢さん、ここは、わしが。奥様のそばに」
しかし、すみれは島爺に従わなかった。
「ここにおる。お母ちゃんの顔見とったら涙が出てくるけん」

― 早苗はエリーに自分の話を聞かせていた。
「うちはのう、本当は男に生まれたかったんじゃ。
小んまい時から、この蔵の跡取り言われて、おなごじゃけん、酒造りも蔵にも入れてもらえんかった。じゃのに、政春は…。思いどおりにはいかんもんじゃ」

「じゃけど…政春がウイスケの話してる時は目がキラキラしとった。見てるあんたもキラキラしとった。うちは…あんたらが羨ましい。
うちは…家を守ることだけ考えてきた。夢なんてみたことはない。
もうちっと生きられたらのう…いつか、おなごも…男と同じように意見を言い合うて働ける時代がくるじゃろう」
すると早苗はエリーの手を握り、涙をながしながら頭を下げた。
「エリーさん。辛いことばっかり言って許してください。肌の色が違うても、目の色が違うても…話す言葉が違うても人間の情けに変わりはない。エリーさん。政春のこと、マッサン…よろしくお願いします」
「はい…」
「あんたは…日本一…世界一の嫁じゃ…」

その時、政春が到着する。
「お母ちゃん」
「…バカタレ、遅かったのう」
「悪かったのう」
政春は早苗の元に歩み寄り身体を支えた。

「政春、最後に…言っておくことがある。お前の造ったウイスケは…まずい」
「え?」
政春は早苗の言葉に意表をつかれしまう。

そして早苗は、弱弱しい声でエリーに声をかける。
「エリーさん…」
「はい」
「サンキュー。グッド・バイ。グッド…」
そのとき、早苗の力が抜け、早苗は亡くなってしまう。
「お母ちゃん!」
政春達は涙を流しながら、早苗を看取るのだった。

― 部屋で一人で座る政春にエリーが声をかける。
「マッサン…入ってもいい?」
「ああ…。えかったのう。最後の最後に…嫁として認めてもらえて」
「はい」
「飲んでもらいたかった。心の底から…ほんまに美味い思えるウイスキー造って…お母ちゃんに…。最後の言葉が…『まずかった』じゃのう…」
「マッサン。No…No…「まずい」って言ったんじゃない。早く美味しいウイスキー造れって。マイラブ…お母さん、本当は、「頑張れ!」言いたかった。だから、お母さんの為に絶対造らなきゃいけない」
エリーは政春の手の上に自分の手を重ねた。
「エリー…。わし…わしゃもう一遍…大将のとこで頑張ってみるけん」
「うん」

「お母ちゃんには間に合わんかったけど…いつかお母ちゃんにも『美味い』言うてもらえるような、世界一のウイスキー造ってみせるけん」
「 I know… I know…」

『マッサン』第84回の感想とレビュー

この前というか、ずっと以前から気になっていたのですが、政春には兄がいるみたいな設定でしたが…その兄達はいずこ?
で、いつものようにWikiで、少しばかりマッサンのモデルとなった竹鶴政孝氏を調べてみることに。すると、なんと四男五女の三男だそうで…だいぶ人数が違う(笑)
まあ、わらわらと登場されても混乱するという視聴者への配慮でしょうが、兄くらいは出して欲しかったです。サンキューからのグッバイは、結構予想通りでしたが、ちょっと泣けた(笑)

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