マッサン第83回あらすじと感想(1月9日放送)

第14週『渡る世間に鬼はない-第83回-』あらすじ(ネタバレ)

乗った汽車が発車しないので政春は時計を確認し、ため息をついた。
「車掌さん、これなんで止まってるじゃ?」
前から歩いてきた車掌に質問すると車掌は申し訳なさそうに応じる。
「時間調整ですわ」
「そがな事せんでええけん、はよ出してつかぁさい!わしゃ急いどるんじゃ!」
政春が車掌に懇願していると他の乗客が迷惑がった。
「やかましいな!」
「…なんじゃと?」
「降りて走って行けや!走って!」
政春と乗客がにらみ合うので車掌は間にはいって頭を下げた。
「もう少々、おまちください!すいません!」
政春は仕方なく元の席に座った。

― その頃、政春の母・早苗は、なかなか到着しない息子に苛立っていた。
「何を考えとるんじゃ。あの親不孝は」
「すいません。ごめんなさい」
エリーが謝ると千加子が早苗がひやかす。
「何じゃかんじゃ言うて、嬉しいんじゃろ?政春に会えるんが」
「何がじゃ…。うちはただ…親不孝の政春が、お母ちゃんの死に目に会えんかったら一生寝覚めが悪いと思うて」
「またそがな憎まれ口きいて」

千加子は、政春が帰ってきたらエリーと祝言が挙げられるといいだす。
「言うたじゃろ?祝言さえ挙げたら、嫁として認める言うて」
「うちはそがな事ひと言も…ゴホゴホ…うちはただ…もう寝るわ、もう」
早苗がふて寝すると千加子が風呂敷を持ってくる。
風呂敷の中身は、綺麗な着物だった。
「お姉ちゃんの花嫁衣装じゃ(笑)」
「What!?」
千加子は、戸惑うエリーを連れ、着物を持って二階の部屋へ向かった。

着物を改めてみたエリーは目を輝かせる。
「オホホ…千加子さん、素晴しい!」
「さ、着てみょう!」
「…だけど、おかあさん」
「大丈夫。お母ちゃん、ああいいよるけど楽しみにしとるんよ!」
その時、一階から島爺が政志と千加子達を呼ぶ声が聞こえた。
慌てて早苗が寝ている部屋に行くと、早苗が吐血していた。

― 早苗を診察した医者は、政春の父・政志に容態を伝えた。
「会わしたい人がおったら、呼んであげた方がええ。明日の朝までもつかどうか」
政志は医者の言葉に黙ってうなづいた。
苦しそうに咳を繰り返していた早苗に千加子達は薬を飲ませようとする。
「お母ちゃん、お薬飲んどこうか?」
「いらん…もう、薬も…医者も、呼ばんでええ。エリーさん…エリーさんの…酸いの飲ましてつかい」
「はい」

エリーは早苗に言葉に返答すると、急いで台所でホットトディーを作り始める。
エリーを手伝う政春の妹・すみれが涙を浮かべながらエリーに声をかけた。
「まさかお母ちゃんがエリーさんの薬飲みたい言うとはね…えかったねエリーさん(泣)」
「…はい(泣)」

― エリーはホットトディーをスプーンで早苗に飲ませる。
「少し熱い。気をつけて。大丈夫?…もう一杯。少しだけ…」
ホットトディーを飲んだ早苗は政春のことを尋ねた。
「…政春はまだか?あの親不孝が…こんな時まで心配かけよって…」
「お母さん、ごめんなさい」
エリーが謝ると早苗は夫・政志に祝言について伝える。
「…政志さん、政春帰ってきたら…簡単でええ…祝言挙げてやってつかい」
「…分かった」

すると千加子はエリーを連れだし、着物が置いてある部屋に向かう。
「待ちょうてよ。すぐに着替えてくるけんね!エリーさん、行こ!」
エリーと千加子が部屋を出ると島爺とすみれも家の外に向かう。
「わし、表で待っとります」
「うちも行く。お母ちゃん、待ちょうてね」

汽車に乗る政春の座席の前に親子が座っていた。
「お母ちゃん、お腹減った…」
「もうちいと着くけん我慢しんさい。男の子じゃろ?」
「はぁい」
親子の会話を聞いて、政春は幼少の頃のことを思い出す。

泣きながら家に帰った幼い政春を早苗は叱った。
「政春!男じゃろう!負けるようなけんかすな!勝つまで帰ってきたらいけん!分かったか?「はい!」

そして家を出る際に早苗と交わした会話も思い出す。
「政春。先生の仰る事をよう聞いて、早寝早起き、三度の食事はちゃんと食べんさい。自分がこの家を出ていきたくて出ていくんじゃ。どがな辛い事あっても泣き言はいけん。辛い事、苦しい事があって乗り越えて人は成長するんじゃ。諦めたらいけん。最後までやり通し!」
「はい!」
政春に帽子をかぶせた早苗は笑顔だったが涙を浮かべいた。
「前を向いて堂々と歩いていきんさい!どげな事あっても諦めたらいけん!最後までやり!」「はい!行ってきます!」

― 千加子は着物を着させようとするがエリーはためらった。
「やっぱり駄目…」
「エリーさん、泣いちゃいけん、はよ、きよ」
「はい…」

『マッサン』第83回の感想とレビュー

医者は『憎まれ口たたいているうちは大丈夫』とか言っていたので、もしや泉ピン子さんのネタバレは引っ掛け?とか思っていたのですが、いきなり急変…とんだ医者です。
それはそうと、北海道から急いで帰る政春、北海道と青森は船だとして、そこから広島って当時、乗り継ぎでいけたのかしら?

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