マッサン第82回あらすじと感想(1月8日放送)

第14週『渡る世間に鬼はない-第82回-』あらすじ(ネタバレ)

熊虎の屋敷では宴会が夜まで続いていた。
目を覚ました政春は自分の身体に布団がかけてあることに気付いた。
「ああ…あ、ハナちゃん、すまんのう」
宴会はまだ盛り上がっていて男達は騒いでいた。
「アハッ!この宴はいつまで続くんじゃ?」
「魚坪洗い今年の漁も一区切り、来週には特別の手当をもらって、故郷に帰る人も多いから、みんな盛り上がってんだ(笑)」
ハナは政春が目を覚ましたことを父・熊虎に伝えると熊虎は男達に政春を紹介する。
「おお!みんな!静かにしろ!紹介すんのを忘れてた。大坂から行商にきたカメだ!」
「鴨居商店から来ました亀山真沢春いいます!」
政春が自己紹介すると武井が何を売りに来たのだかと質問してくる。
「ウイスキーです!ほうじゃ!ちいと待っとってください!」
政春は背中に担いできたウイスキーをハナに借りた湯のみに注いだ。
「一口飲んでうまかったら買うてつかぁさい。これが西洋の紳士の酒ですけん(笑)」

政春が湯のみについでいると学生服を着た青年が見えた。
「一馬、こっちき!あれがせがれの一馬だ」
熊虎は政春に紹介しようとするが一馬は軽く会釈をして、その場をあとにした。
「…ったく!」
熊虎は一馬の態度に呆れた。

「こら、匂いが違うな!おらが札幌で飲んだウイスケとは」
ウイスキーの香りに驚く武井に政春はそれは恐らく偽物だと指摘する。
「これは正真正銘、大麦から作ったウイスキーですけん。まあまあまあ、飲んでつかい!」
政春は笑顔でウイスキーをすすめたが、武井達の反応は政春の期待を裏切る。
「うあっ!なんしたこりゃ!まず!なまらまじい!」
「なまらて…。そがい吐き出さんでも…」
政春はハナまで吐き出しそうになっている状況に困惑する。

武井は熊虎に政春はサギ師だと揶揄した。
「サギ師か押し売りでもなきゃこっだらまずい酒。うえっ…」
「わしゃのう、サギ師でも押し売りでもなぁど!」
政春と武井は一触即発の状態になるが、熊虎が止めた。
「やめや~!今夜はめでてえ、魚坪洗だ。楽しくやろう!楽しく(笑)」

騒ぎが収まると熊虎は政春に声をかける。
「カメ!ウイスケは、おらがまとめて全部買い取ってやる」
「ええっ!?」
「おらには、ニシンがついてっからよ。ハハハハ(笑)」
「ほんまですか!?ありがとうございます!ほんま助かった(笑)」

― 男達はソーラン節を歌いながら胴上げで盛り上がる中、熊虎は政春に自分のエピソードを話していた。
「…んだから、おらの親父のじいさんもずーっと会津の侍だったんだ。んだけど時代が変わって刀取り上げられて、土地追われて、仕方なく津軽海峡越えてきたのさ」
横で一緒に話を聞いていた武井が笑った。
「はっは!親方、その話は百万べん聞いた(笑)」

「リンゴの木、一本一本植えてな、何年もかけてやっとこさ実がついたら、でけえ台風が来てリンゴが全部落ちちまった。それから親父は、それまで以上におお酒飲みになっちまった。
毎晩飲んだくれて、借金がどんどん膨らんで、おら親父と大げんかをして家を飛びだしたんだ」
「それでニシン漁を?」
「まだだ!そう簡単にいくかバカたれ!…とにかくこの町はな、夢の町だ」
「夢の町?」
「敗者が生き返る復活の町だ。先祖がどうだとか、どこの出身だとか前にどんな仕事をしてたとか、な~んも関係ねえ。何もかんも失くしちまった男が、もう一度でけえ夢をみれる町だ。おめえも、この町に来て殿様になれ!」
「わしも?」
「そっだらまじい酒の行商なんかやめちまってニシンさ賭けてみろ!」
「いや…わしゃウイスキー一筋ですけん」
「いいがら飲め!そして全部忘れろ」
「・・・・・」
「…早く飲め!」
「はい…」
政春が酒を飲むと熊虎は立ち上がった。
「よーし!歌うべ!!」
「いやいや!わしゃええですけん!」
政春は断ろうとするが、強引に男達によって胴上げされてしまうのだった。
その頃、エリーは政春の母・早苗の看病をしていた。

― 翌朝、雑魚寝している男達にまじって寝ていた政春は目を覚ます。
トイレに用をたしにいくと、真正面に霧が見える。
政春は走って川まで行き、川に入ると水を手ですくって飲んだ。
「ホーッ!!!!あったどー!ホーッ!」
服を着たまま川に入った政春は大はしゃぎで喜ぶ。

屋敷に戻り、ハナに一帯を見下ろせる高台へ案内してもらう。
「あれが余市川。橋の左っ側、川沿いにある屋敷がおらん家だ。そんで向こう側の山が大黒山。その麓に広がってんのがリンゴの畑で、その向こうが、大麦畑だ」
「あの川近くにピート…泥炭が取れる場所もあるはずなんじゃが」
「デイタン?」
「泥炭!泥の炭じゃ…もうええわ!行こ行こ!」

政春はハナと林の中に入るとぬかるんだ地面を掘り始める。
「なにしてんです?」
ハナが質問するが政春は一心不乱に泥を掘りおこしていた。
「あった!やっぱりここじゃ!ハナちゃん!ありがとう(笑)」

― 屋敷に戻った政春は熊虎に礼を伝える。
「熊さん、いろいろ世話になりました。ウイスキーまで全部買うてもろうて、ほんまに助かりました」
「なじょしてもニシン漁師になる気はねえか?おめえはいい漁師になれると思ったけどな」
「いやいや…それは…」
困惑する政春にハナが『気にすんな。誰にでも言ってるから』と笑った。

「また来いよ。おら、この町の殿様だ。ここに来たらどんな事でも、おらとおらの仲間たちが世話してやっから」
「ありがとうございます!」
「必ず来いよ!」
政春と熊虎は硬い握手をかわした。

― 報告するために会社に電話をするが欣次郎から事情を聞き、自分の実家に電話をする。
電話すると妹のすみれが出る。
「おお…わしじゃ。お母ちゃん、ほんまに病気なんか?」
すみれはエリーに受話器をわたす。
「マッサン?アンポンタン!もうっ!」

『マッサン』第82回の感想とレビュー

泥炭って、あんな風に普通にとれるんですね…全く知らなかった(笑)
Wikiによると『泥状の炭。一見は湿地帯の表層の湿った泥であるが、可燃性があり、採取して燃料として使われる』…なるほど。
ところで、結局、今回も北海道の住んでいる人にもウイスキーが全く受け入れられなかったわけですが、本当にこの先、売れるんでしょうか…
先日、マッサンに影響されてウイスキー竹鶴を買った人がネットに「ドラマの言う様にくさくて飲めない(笑)」って書き込みがありました。そういや、最近洋酒コーナーで竹鶴、よく見ます。
来月のお小遣いで買おうかしら。

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