マッサン第8回あらすじと感想(10月7日放送)

第2週『災い転じて福となす-第8回-』あらすじ(ネタバレ)

その日、スコットランドから帰国した政春を祝って祝賀会が開かれる。
「皆さん、今日はありがとうございます。2年間、スコットランドで学んだ知識と経験を活かし、1日も早うこの会社でウイスキーが作れるよう頑張りたいと思うております!」
>この頃日本で造られていたウイスキーと言えばアルコールに色づけした模造品だけでした
政春は従業員達にウイスキーの瓶を見せた。
「これが本物のスコッチウイスキーの原酒です!」
「おお!!(一同)」
「この美しい琥珀色、香しいスモーキーフレーバー、そして誰をも虜にする深ーい味わい!わしゃ、このノートにこれを造る為の材料、技術、注意点全てを書いて来ました!グラスゴー大学のあの…!」
政春が興奮しながら説明していると専務・矢口が横から文句を言った。
「いつまで演説続ける気ぃや?」
社長の大作も政春に座るように促した。
「まあまあ、ウイスキーの話はあとでまたゆっくり聞くからな(笑)」

すると、女性従業員の安藤好子がエリーのスピーチを聞きたいと言い出した。
エリーは照れくさそうに席を立ち、自己紹介を始める。
「はじめましてエリーです。マッサンと結婚して日本に来ました。まだまだ日本語、日本の事、分からない事たくさんだけど早く皆さんと仲良くなりたいです。どうぞよろしくお願いします」
従業員はエリーの見事な日本語の自己紹介に拍手をした。
そんな中、好子が政春に質問する。
「亀山君、マッサンって何?」
「…エリーが“政春さん”じゃ呼び辛い言うての、なあ(笑)」

「僕も呼んでいいですか?マッサン!」
「アホか!あかん!」
政春が男性従業員・池田に即答するとエリーが政春に“アホ”の意味を尋ねてくる。
「アホ?どういう意味?」
「…アホはなんじゃろうの?“よう”とか“おう”とか大坂では挨拶みたいなもんじゃ」

政春がエリーに説明したとき、一人のスーツ姿の男性が何人もの男達を引き連れ現れる。
「邪魔するでえ!」
住吉酒造の従業員達は、その男性を見て全員が席を立った。
「鴨居の大将!?」
「聞いたで~歓迎会やて?社長、水臭いやんか。差し入れや!今朝揚がった堺の桜鯛や!」
鴨居の大将・鴨居欣次郎は屈託のない笑顔をみせながら大きい鯛を掲げた。

鯛の刺身が並べられる中、欣次郎は政春に声をかける。
「洋行帰りはお前か?」
「おお!わしゃ、亀山政春じゃ」
「辛気臭い顔しとるのう!」
欣次郎の言葉に従業員達は大笑いする。
すると大作が鴨居欣次郎を政春に紹介した。
「鴨居商店の、鴨居欣次郎さんや。今、大坂では飛ぶ鳥を落とす勢いやで」
「だーん!!!!」←欣次郎
突然、欣次郎が大きな声を出したので政春は驚いて転んでしまう。
「うわー!!びっくりした!」
「太陽ワイン知っとるやろ?これ、お前がおらん間にうちで造らしてもらうことになったんや!もうおかげさんで皆めちゃめちゃ忙しゅうさしてもろてねん」
「…ほうじゃったんですか、よろしくお願いします」
政春は握手をするが、欣次郎は政春を相手にせず、エリーの前に立った。
「こっちのべっぴんさんは?」

政春の嫁だと好子が説明すると欣次郎は感心し、英語でエリーに挨拶した。
「ハゥドゥーユードゥー(笑)」
「アホ(笑)」
「・・・・・」
政春は慌ててエリーを止め、大作は欣次郎に謝るが欣次郎は気にしない様子だった。
「ハハハハ(笑)かまへん!…名前は?」
「エリーです(笑)」
「ウエルカム、トゥージャパン!」
「サンキュー」
大作はエリーにハグをした。
「さすがに西洋のおなごはええ香水使うてはる(笑)」
政春は、急いで抱き合うエリーと欣次郎を引き離した。

「社長!社長!わしが誕生日にプレゼントした香水です!」
「その辛気くさい顔でレディーに香水プレゼントして嫁はんにしてしもたんか?厚かましいやっちゃな(笑)」
欣次郎の言葉に従業員達は再び大爆笑する。

「ところで鶴山君」
「え?亀山です」
「もしかして…それ…」
「スコッチウイスキーの原酒です」
「ほうほうほう!」
欣次郎は瓶を手に取ると自分の手に注ぎ、一口ウイスキーを口に入れた。
「よし!ほな、帰ろうか!」
部下(?)たちと会社を出ようとする欣次郎は帰り際にエリーに声をかけた。
「ああ、エリーちゃん、シーユーアゲイン(笑)」
「アイホープソー(笑)」
>この鴨居欣次郎こそがこれからの政春とエリーの運命を大きく左右していきます。

― 祝賀会の最中、大作の妻・佳代が政春と大作に話があると伝えてくる。
会社の隣にある家に連れ帰ると、佳代は激しい剣幕で政春を問い詰めはじめる。
「どういう事?これは一体どういう事かと聞いているんです!」
「…は?」
政春のことが心配になったエリーは、大作たちの家を覗き込む。
すると興奮する佳代と困惑する政春との会話が聞こえてくる。

「なんで外国人の嫁さんを連れて帰って来たんや!?」
「なんでいわましても…何で奥様が怒ってるのか…わしにはサッパリ…」
「うちの優子と結婚はどうするつもり?」
「結婚!?わしが優子さんと!?」
政春だけなく、エリーも佳代の話に驚き、思わず部屋に靴のまま飛び込んでしまう。
「結婚!?マッサン!!!!」

「…あかんあかん!シューズシューズ!!」
政春は土足のまま部屋に現れたエリーに驚く。
「ごめんなさい!アイムベリーソーリー!」
政春とエリーは佳代に謝り、畳を上着で拭くが佳代は怒ったままだった。
「謝ってもらってもどうにもなりません!亀山君、うちの優子と婚約しているんです」
「…コンヤク?」
「亀山、優子、結婚の約束」
「け…結婚の約束?」
その時、優子は2階へ駆け上っていく。
「分かってはりますな?言うてた通り優子と結婚してこの家の婿に入ってもらいますから」
佳代は政春に釘を刺し、優子を追って二階へ行った。

「何がどうなっとるんじゃ!?」
「コンヤク?婿?なにそれ?」
部屋に残された政春とエリーの頭の中は混乱していた。

その頃、祝賀会に戻らない政春達について好子たちが心配していた。
「亀山君とエリーさん、遅いなぁ」
すると専務の矢口が冷静な口調で事情を好子達に説明する。
「そら揉めるやろ?娘婿にしようと思っていた男が嫁はん連れて帰って来たらもめて当たり前やろ?」
「ええー!?」
「やっぱり!?」
「好子さん、知ってはったんですか?」
「地獄耳の好子さんなめたらあかん(笑)」
「さすがのゴマスリ大臣も切り抜けられへんやろな~」

― 優子との婚約の話に心当りがない政春にエリーが質問する。
「優子さん、政春の恋人?」
「ちゃうちゃうちゃう!」
「恋人違う、でも結婚の約束?」
「わしは何も知らんかったんじゃ…どういう事です!?」
政春は戻ってきた大作に事情を尋ねた。
「何回も言うやろ!?『帰って来たら全部任せたで』って言うたらお前も『任せてください』って言うてくれたやんか!」
「えーーーー!!!」

政春は2年半前に交わした大作との会話を思い返した。
「…わしゃ、てっきりウイスキーのことだけ…」
「全部任せてくださいっていうたら、優子の事も込みに決まっとるやろ!」
「“込み”!?」
「そらそうやないかい!どこの世界に大枚はたいてやで、スコットランドまで留学させて、そんなお人よしどこにおる!?帰って来たら優子の婿になる婿に入るそれが大前提に決まっとるやないか!」
「じゃあ、マッサンと優子さん、恋人にもなっていないのに結婚の話が決まっちゃった?」
話の内容に不思議がるエリーに政春は日本の風習について説明する。
「日本じゃのう、商売の為とか会社の為に親が子供の結婚相手を決めるんじゃ」

すると、大作は仕方がないとひざをうった。
「惚れおうてつき合うた訳やなし、ちゃんと話したら優子もわかってくれる筈や!」
「わしの方からも明日優子さんと奥様に謝りますけん」
「どうして謝る?」
「勘違いとはいえ迷惑かけたんは間違いないじゃろ」

― 夜、政春とエリーは手をつないで寝ていた。
「エリー、なるべく早う2人きりで暮らせる家探すけん」
「はい(笑)」
政春はこぶしを上に突き上げると身体を起こした。
「とにかく明日からはウイスキーじゃ!まずはのう!大麦を仕入れる!日本の大麦と日本の水でスコットランドと同じウイスキーができるか試してみるんじゃ!できることから1つずつじゃ!」
「フフフ、がんばって(笑)」 
>刺激のいっぱの大坂での初日がようやく終わりました。

『マッサン』第8回の感想とレビュー

堤さんの存在感つーか、やっぱり凄いの一言ですね。
キャラ設定もあるんでしょうが、とにかく登場してから政春同様に見てて圧倒されました(笑)。昨日から登場している大作社長、オブラートに包みすぎな話し方で、そら婚約だとは思わないだろうけど、すぐに政春と優子の結婚を諦める点もなんか好印象。
政春の母・早苗も基本的に悪者じゃないから、このドラマ、とても好きです。
そんな中、ただ一人(専務・矢口)空気の違うキャラが出てきましたけど…手ごわそう。

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