マッサン第73回あらすじと感想(12月22日放送)

第13週『急いては事をし損じる-第73回-』あらすじ(ネタバレ)

4年の月日が経ち、政春は工場長として忙しく働いていた。
倉庫にいる政春のところに、欣次郎の息子・英一郎が現れる。
「工場長!来ましたよ!ハイランドゲルト!」
「やっときたか(笑)」
嬉しそうにウイスキーの瓶を見る政春と英一郎に俊夫が尋ねる。
「どこのウイスキーです?」
英一郎がスコットランドの有名なウイスキーだと説明すると政春が目を輝かせる。
「わしの理想のウイスキー…わしゃ、いつかこのハイランドゲルトを超えるウイスキーを造ってみたいんじゃ!」
しかし、俊夫はあまり興味がないといった感じで受け流した。
「へぇ…で、この176番と177番の樽をこっちの樽と入れ替えればいいでがんすの?」
「ほうじゃ。こっちの方が少しばかり風通しがええけんのう」
微妙な条件の差が全く違う味わいを生み出すと説明するが俊夫は皮肉を言う。
「お坊ちゃまがそこまで拘りんさったらさぞ美味いウイスキーができるんでしょうのう」
すると政春は愛おしそうにウイスキー樽をなで頬ずりをした。
「いやー楽しみじゃ、わしゃ(笑)」

― その夜、エリーと政春の娘・亀山エマ(4歳)が夕食で出たニンジンを残していた。
「ニンジン、嫌!」
「…エマ、なんでも食べなきゃ駄目」
「なんで?」
「エマが元気に大きくなる為です」
「エマ、元気やもん!」
「お母さんの言う事が聞けない?」
エリーがエマを叱っていると、政春が仕事から帰宅する。
エマは椅子を降りて政春に抱きついた。
「お父さんや!お父さん、お帰り(笑)」
「あー!ただいま…どうしたんじゃ?」

エリーはエマがニンジンを食べないことを告げると政春はエマに甘い顔をする。
「しょうがないのう(笑)へじゃ、お父ちゃんが半分たべたろか?」
すぐにエリーは政春を注意する。
「マッサン、甘やかす駄目!」
するとエマはエリーにあかんべえを見せたので、エリーは激怒する。
「エマ!!!」
「おとうさーん!お母さん、怖い」
「エマにはお父ちゃんがついてるけんのう」←政春

― 翌日、エリーはキャサリン、桃子、梅子にそのことを話す。
梅子は自分の息子・健太の幼少期をエリーに説明した。
「心配することあらへん、うちの健太かてエマちゃんの年の頃はタマネギも椎茸も一個も食べへんかったで?」
「どうして食べる事になった?」
「安い事や。玉ねぎ食べんのやったら他も食べる事のなし!言うてたらそのうちな(笑)」
梅子のアドバイスを聞いて、エリーは苦笑する。
「フフ…だけどエマに食べるな言ったら何も食べないと思う(笑)」

キャサリンは柿をたべながら感心する。
「おお!たいした頑固者や。好き嫌いは自己主張の始まり言うからな。好きか嫌いか、それがその人らしく生きる事のひとつのはじまりや」
「エマ、おやつ大好き。それも自己主張?」
梅子が子供は甘いものが好きだと納得するとキャサリンが『あんなもな』と笑った。

するとエマがやってきて、『こんぺいとう食べたい』と言い出す。
「エマ、おやつ駄目!もうすぐ御飯でしょ?」
「こんぺいとう、ひとつだけ。おねがい(笑)」
「駄目!」
エリーが断るとエマは腕を組んで口を尖らせた。
「オッケー!エブリシング!オッケー!!ほんならもう何も食べへん!人参も!」
エマが家の中に入るとキャサリンは『あの子は大物になる』と感心する。

― 夜、政春は寝室でヘソを曲げているエマに気がつき声をかけた。
「エマ、どうしたんじゃ?」
「食べへんから。お母さん、人参食べへんかったら何も食べるなって」
頑なにニンジンを食べない娘に政春は耳打ちをする。
「…エマ、お父ちゃんにまかしとけ。あんのう…」

そして夕食を食べる中、政春はエリーがみてない隙をついてエマのニンジンを食べる。
しかし、すぐにエリーにばれてしまい、エリーはエマと政春に激怒する。
「うそ!うそ!エマ、ずるした!」
政春は観念して、自分のニンジンをそっとエマの皿に載せた。

― 政春は鴨居商店・本社の廊下を意気揚々と歩いていた。
「ハイランドケルト!ハイランドケルト!我らが大好きハイランドケルト!」
すると欣次郎が声をかけてくる。
「工場長!どないやヤマザキは?英一郎はしっかりやっとるか?」
「ええ。これ、英一郎が取り寄せてくれたんです。一本、どうです?」
「おお!ハイランドケルとの12年ものかぁ」
「わしゃいつかこのハイランドケルトに負けんようなウイスキーを山崎で造ってみせますけん」
「それは楽しみや~頼りにしてるで!これ、貰ろとくわ(笑)」

欣次郎と政春が社長室に入ると役員達がしんみりしていた。
「大将…このままやと、鴨居商店は潰れます。経費ばっかり使うて全く売り上げに貢献してないろくでもない部署があります。金食い虫のお荷物をこのまま放っておいては…すぐにでもウイスキーの出荷を決めて下さい!」
役員の白井が政春をチラッと見ながら欣次郎に進言したので、政春は反論した。
「ウイスキーは最低、五年の熟成が必要なんです!」
すると紺野が『もう聞き飽きた』と侮蔑の笑みを浮かべる。

役員達は太陽ワインの売上げが下がる状況を説明し、経費と従業員の節減を訴える。
白井はウイスキーの製造中止を唱えるが欣次郎は新聞を取り出す。
「ウイスキーの製造はやめへん。このビール工場の事知ってるか?」
「経営が破綻して売りに出された横浜の…」
「これはいけるで!ビールは足回りが速い!太陽ワインに並ぶ即戦力になりうる」
専務・黒沢がビール事業は大手3社が独占している状況で後発事業の疑問を投げかけるが、紺野が目を輝かせる。
「せやからこそオモロい!たった3社が独占しとる市場やからこそ可能性があるいうことでしょ!?」
欣次郎は紺野に横浜に行くように命じた。

「せや!工場長、わてらのウイスキーが今どんな味になってるかいっぺん飲んでみたい。
今ある原酒の中で一番美味うなってる樽を選んでブレンドしてみてくれ。わてらのウイスキーがどれほど凄い酒か試しにみんなに飲んでもらおうやないか(笑)」
欣次郎の言葉に政春は困惑するが、欣次郎は推した。
「やれる事は皆やるんや」
>時間もお金もかかるウイスキー。
>世の中には不況の波が押し寄せ、マッサンの前に大きな困難がたちはだかろうとしています帰り道、政春は役員達から指摘された言葉を思い返し、苦悩する。
「あかんあかん。あ~参ったのう」

『マッサン』第73回の感想とレビュー

いきなり4年後。ウイスキー樽につめたら、出荷まで生産していくだけだから、描くこともないのかな?そんなこんなでエマちゃん、4歳。ウイスキー工場はいいとして、個人的に娘を連れて実家の広島に帰省したか知りたい。でも4年の間に『実は帰ってました』だとドラマ的にはよろしくないのかも。そういやエリーはスコットランドの親に手紙を書いたんだっけ?

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ