マッサン第69回あらすじと感想(12月17日放送)

第12週『冬来たりなば春遠からじ-第69回-』あらすじ(ネタバレ)

― 山崎のウイスキー工場では、俊夫は濁ったフラスコに苛立っていた。
「どないやても澄んだ麦汁になりまへんな」
あーもう!英一郎君はまだか?せめてウイスキーのことをよう知っとる英一郎君がおらんと埒があかんわい!」
すると大宮が英一郎から電話があり、会社を休むといっていたと報告してきたので俊夫の苛立ちは更に増した。
「バカたれ!なんでそれを早う言わんのじゃ!もう!」
「黒沢さんからもお電話があってお披露目会は予定通りやるさかい間に合わせてくれと」
「無理じゃ!無理じゃ!もうやっとられんわ!」
俊夫はサジをなげ、部屋をでようとするが物につまづいてしまう。

― その頃、こひのぼりでは、政春とキャサリンが向かい合って座っていた。
「どがな話かしらんがわしがおらんで本当にええんか?」
しつこく政春に確認する父を娘・秋は春を買出しに連れ出した。
「お父ちゃん!・・・ごゆっくり(笑)」
「秋ちゃん、おおきに。」
キャサリンは自分達に気を使って買出しにでかけた秋に礼を言った。

店に二人きりになると政春はキャサリンに確認する。
「きいたんでしょうが、英一郎から」
「いつまで隠すつもり?黙ってることがホンマのやさしさなんか?」
「わしゃ、決めたんです。人には、一生知らんでもええ事があってもええって」
「エリーがまた子供を産むことを望んでいる以上、いつか分かる事なんやで?長い事生きとったら、いろんな事がある。どうしようもない悲しい事に巻き込まれてしまう事もある。避けて通れん現実は乗り越えなしゃあないやん。あんたがグイッと手ぇ引っ張ったらな。そのために」
「…すいません。分かります。よう分かっとります!…ただ、エリーがかわいそうで。な~んもしてやれん自分が悔しゅうて…一緒におっても、わしゃ、な~んもできん。役立たずで…」
「…分かった。マッサン、もう大丈夫や。マッサンにはラブがある。その強いラブさえあったら絶対乗り越えられる!大丈夫や!
「すいません」
政春は自分の手を強く握るキャサリンに頭を下げた。

― 政春は買い物袋を下げて帰宅するとエリーが出迎える。
「遅かったね」
「今日は人参が安かったけん(笑)」
政春は新鮮な鯖もあるから、後で自分がさばくと笑顔を見せた。
その時、政春はエリーが机で書き物をしていることに気がつく。
「何を買いとるんじゃ?」
「ママに手紙。なかなか書けない(笑)」

政春はエリーが書いている手紙を覗き込もうとするがエリーは照れくさそうに隠した。
「駄目!ちゃんと全部書く!日本来て楽しかった事、驚いた事、…と辛かった。悲しかった…全部。赤ちゃんのことも」
「…ああ」

政春は相槌をうつと台所に立ち料理の準備を始める。
すると手紙を書いているエリーが声をかけてくる。
「マッサン、お願いある」
「何じゃ?」
「もし子供が生まれたら北海道に行きたい。一緒にスコットランドにも行きたい。私達の子供に私とマッサンが出会った場所、ちゃんと知ってほしい(笑)」

政春はキャサリンから言われた言葉を思い出した。
『エリーがまた子供を産むことを望んでいる以上、いつか分かる事なんやで』

「その事も手紙に書いていい?」
「・・・・・」
エリーが尋ねても政春は返答することができない。
そのタイミングで、英一郎が帰宅する。
英一郎はエリーと政春の会話が聞こえ、足を止めた。

「マッサン?フッ…どうした?マッサン」
政春は部屋に戻り座ると、ゆっくりと話し始めた。
「エリー…子供は…もう望めん。産んだらいけんのじゃ」
「…どうして?どうして?何言ってる?マッサン(笑)」
「先生がの…エリーは血が少ないけん…無理して子供を産んだらエリーが死んでしまうかもしれん言うて」
「どういう事?マッサン!どういう事!?」
「わしらは、もう…子供を作れんのじゃ」
政春は涙をうかべるエリーの手を握るが、エリーはすぐに手を振り払った。

やめて!嘘でしょ?やめて…嘘?嘘でしょ?
「わしじゃて嘘だと思いたい!」
「ど…どうして教えてくれなかったの!どうして!?マッサン!…ごめんなさい
次の瞬間、エリーは隣の部屋に行き、襖をしめた。
「おい、エリー」
政春が声をかけると襖の向こうからエリーの嗚咽が聞こえる。

エリーは、部屋に欣次郎がもってきた子供用の玩具に気がつく。
玩具を拾い上げると窓から投げ捨てた。

「ノー!ノー…うっうっ…(泣)」
エリーは庭に出て、投げた玩具を拾い上げ、涙を流した。

― 夕方、政春の家に台所で英一郎がにんじんを切る音だけが響く。
政春もエリーも呆然としていたが、政春はエリーがいる部屋のふすまをあける。
エリーは、振り返ることもなく、ただ虚空をみつめていた。

『マッサン』第69回の感想とレビュー

どれだけ引っ張るのかと思ったら、マッサンあっさり伝える。引っ張られるとストレスたまりそうなので、グッジョブ!マッサン!
しかし、エリーにショック与えてしまった政春も落ち込み、料理は英一郎がやることになったのは、ちょっと英一郎が不憫。昨日、政春が言っていたけど英一郎がいてくれたのは本当に幸いですね。

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