マッサン第60回あらすじと感想(12月6日放送)

第10週『灯台下暗し-第60回-』あらすじ(ネタバレ)

「えー!?お坊ちゃまは知らんかったんですか!?」
政春が自分を大阪に呼んだことについて知らないと知り、俊夫は驚いた。
エリーに手紙を出した時期について政春は尋ねた。
「…手紙いうて、いつの間に出したんじゃ?」
「内助の功です(笑)」
政春は苛立つ俊夫に両親・早苗と政志は何と言っていたか尋ねた。
すると政志とすみれに手紙の内容を伝えられたことを思い出し説明した。

― 回想 ―
英語が読めない政志と俊夫に代わって、政春の妹・すみれがエリーの手紙を読んだ。
「政春さんは敏夫さんにウイスキー造りを手伝うてもらいたいと言ってます。もし許して頂けるのならお父様からお願いしていただけないでしょうか?」
すみれが手紙を読み終えると政志はにっこりと笑顔を俊夫に見せた。
「そういうことじゃ(笑)」
「だ、旦那様ぁーそれはあんまりでがんす!」
「敏夫さん。大坂へ行ってお兄ちゃんのウイスキー造り手伝うてあげて」←すみれ
「いや、いや…」
「いけ」
「ええー!」
俊夫は続いて、政春の母・早苗に相談するが早苗はそっけない対応だった。
「うちには関係ない。うちは政春と親子の縁を切った。うすけにもきょうみはない。お前がここにいたかったらいればいいし、大坂へ生きたかったらいったらええ。お前の好きにせえ」

「さあ、どうしましょ?」
俊夫が回答をもとめると政春は困った顔になった。
「いや…わしとしてはのう、気のすすまん敏兄を無理矢理引き止めるわけにはいかんし、本格的にウイスキー作り出すんは工場ができてからじゃ」
「帰ります!バカにするのもいい加減にしてつかぁさい!!わしゃ広島の酒を日本一にするために今まで気張って参りました。旦那様や奥様に一日でも早う認めてもらいとうて踏ん張って参りました!へじゃのに!わしゃ、悔しゅうてならんのです!旦那様に言われて渋々ハラくくって…」
机を叩いて悔しがる俊夫にエリーは鴨居商店社長・鴨居欣次郎と会ってほしいと伝えた。
しかし、政春はエリーに異論を唱えようとした。
「いや~わしとしてはその前に…」
「なんですか?はっきり言ってつかぁさい!」
「もう…なんでもなぁわ!」
「なんですか!?その煮え切らん態度!!帰ります!!」
激怒した俊夫は玄関に向かって歩き出すがエリーと政春は慌てて引き止めた。
「敏夫さん、御飯食べるでしょ?」
「え?…ありがとうがんす!…あの妙な釜戸で料理しんさるか?見ててようござんすか?」
「もちろん!いきましょう」
エリーが俊夫を台所へ連れて行くと政春は疲れた顔で小さくつぶやいた。
「やっぱり、敏兄とは、やりにくいのう…」

― 俊夫がいびきをかいて寝ている時、エリーと政春は俊夫と欣次郎について話していた。
「とにかく大将とは合わん。その前に、わしとも…」
「フフッ…マッサン、大丈夫!大将はきっと俊夫さんと仲良くなれる(笑)」
「分かっとらんのう、エリーは」
「どうして?どうして決めつけるの?」
「どう考えても合わんて!あぁ~嫌な予感するのう…」

― 政春は俊夫を鴨居欣次郎の社長室へ連れて行った。
「ヤマザキ工場の技師長に?」
「ええ、実家の酒蔵で長年修行もしとるし、酒造りにたいする知識も職人としての腕も間違えはないんですが…性格的にちいと…」
欣次郎は、部屋の脇で鴨居商店の商品を珍しそうに眺める俊夫に声をかけた。
「洋酒にも興味もってはるんか?」
「いいえの!洋酒にゃ特に興味はありまへん」
「ほな、ウイスキーは?」
「飲んだ事もありまへんし、飲みたいとも思いまへん!」
「飲みたいとも思わへんて…」
横柄な態度で受け答えする俊夫に欣次郎も驚いた。

「へじゃが…酒造りには誰にも負けん自信がありまさ」
「ほな、なんぞ芸あるか?歌でも踊りでも何でもええで」
欣次郎が芸をたずねると俊夫は激怒して、懐に隠していた商品を取り出した。
「芸をせにゃ雇うてもらえんなら雇うてもらわんでも結構でさ!そもそもわしは、エリーさんと旦那様に頼まれて来ただけですけん。帰れ言われりゃすぐ広島に帰ります!どけ!」
部屋を出て行こうとする俊夫をみて、欣次郎は笑みをこぼした。
「気に入った!おもろい!クセが強うて口も減らん。マッサンのええ相方になりそうやないか」
「…相方?冗談言わんでつかぁさい。わしゃ例え一緒に仕事したとしても、こがな甘えん坊のお坊ちゃまと、ベタベタ仲良うする気はありまへん!」
「ハハハッ!おもろい!やってみなはれ!」
「はあ!?」

― 俊夫は荷物をまとめていったん広島にかえることにした。
「工場のめどがたったら直ぐに知らせるけん」
「へじゃ、坊ちゃまと大将の気持ちが変わったらいつでも連絡してつかぁさい。わしゃ、どうしても大坂に生きたい訳でもウイスキーの仕事がしたいわけでもありまへん」
「…ようわかったけん。まあ、こうなってしもうた以上、よろしゅう頼むわ」
「お坊ちゃまはわしに来て欲しゅうないみたいな言い方ですのう!」
「その通りじゃが…」
そして、俊夫はすみれからの手紙をエリーに渡して広島に帰っていった。

―エリーと政春はすみれからの手紙を縁側で一緒に読んだ。
『エリーさん、お元気ですか?エリーさんから手紙をもろうて、お父ちゃんはそりゃうれしそうでした。私がちゃんと訳して読んであげたあと、英語も分からんのに、何回もその手紙を見ていました。お母ちゃんも自分には関係ないと言いながら長い間仏壇に
手を合わせていました。きっと、お兄ちゃんのウイスキー造りがうまくいく事を、お願いしていたのだと思います。お兄ちゃんの夢が一日も早くかなうことを心から願っています。エリーさんもどうか体に気をつけて。不器用でドジでマヌケなお兄ちゃんを支えてあげて下さい。また会える日を楽しみにしています。すみれ』
政春は妹の手紙をみて、思わず笑った。
「…ドジでマヌケいうて(笑)」
「マッサン、よかったね?いよいよ始まるね」
「ああ。エリー…」
政春はエリーにキスをしようとした時、キャサリンが梅子と桃子をつれて家に入ってくる。
「エリー!邪魔するでぇ!シャンデリアがええ具合やないの!」

― 1924年(大正13年)10月山崎― 線路近くに立った鴨居商店の工場ではポットスチルの設置工事が進められていた。
「オラーイ!オラーイ!」
>ウイスキー造りの心臓部ともいえる蒸溜釜、ポットスチルが、その姿を現し、山崎の地で、国産初のウイスキーが、まもなく産声をあげようとしています。

ポットスチルの上下にわかれていた接合部分が合体すると拍手と歓声がわきおこった。
政春も佐渡や俊夫とともに抱き合って完成の喜びをわかちあう。
その時、エリーがやってきたので、政春は従業員たちをかきわけエリーにかけよった。
「エリー!ほれ!やったど(笑)」
「本当すごい!工場で迷子になりかけたよ(笑)」
「ほうか!よう来たのう!」
「マッサン、おめでとう!」
「ありがとう!エリーのおかげじゃ」
「私もできた。…赤ちゃんができちゃったの!」
「ええ~っ!?」
>ウイスキー工場と、新たな命。2つの喜びが重なり未来は輝いていました。

『マッサン』第60回の感想とレビュー

俊夫がメンバーとして合流。あまのじゃくと言われるだけあって、えらい反発していたのに2年後ポットスチルが完成を政春達と喜ぶ姿になんかフフフッってなりました。
それにしても今週、突然時代がすっ飛んで工場が建つとは思わなかったです。

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