マッサン第56回あらすじと感想(12月2日放送)

第10週『灯台下暗し-第56回-』あらすじ(ネタバレ)

「やっぱりガスはいいな(笑)改築も!…でも…もったいない?」
エリーが自問自答していると政春が帰ってくる。
ガスのことを相談するが政春はエリーの話を聞かずに欣次郎に対する愚痴を口にしていた。
「何を考えとるんじゃ!全部任せる、思いどおりにやってみ言うたくせに!」
「そう…やめる」
「何でやめんにゃいけんのじゃ!!」
「えっ?」
「大将じゃ!北海道はコストがかかり過ぎる大阪の近くで探せ」言うんじゃ」
「…なるほど」
「え?エリーは行きとうないんか?北海道」
「いいえ…日本のスコットランド行きたい。本当に」
政春と自分の会話がかみ合ってなかったので、エリーは改めてプレゼントの話をはじめる。
「だったら、ここで。私のプレゼントの話」
「プレゼント?ガスでもミシンでもええ言うたじゃろう!」
「そう…ガス。そうね。じゃあ…改築してもいい?キャサリンがいろいろアドバイス…」
「あ~もう好きにしてええって!好きにせえ!」
「そう…分かった!あなたいつもそう。私の話聞かない!今でもマッサン!マッサン!」
エリーは激怒するが政春は隣の部屋に行き、仕事をし始める。
>鴨居の大将から出された難題を前に話を聞く余裕のないマッサンでした。

政春は大阪周辺の様々な土地を回りウイスキー造りに適した場所を探し回わるが北海道に代わるウイスキーを造るのに適した土地は見つからなかった。
政春は役員会議で欣次郎たちに報告する。
「西成郡の佃、三島郡の吹田、北河内郡の枚方、武庫川沿いの小林。そして、京都と大阪の境にある、山崎です。なんとか北海道じゃ、いけんですかのう?」
「この5か所の中で選ぶとしたらどこや?」
「交通の便はともかく、いずれも水質においては、それぞれ良さはありますが、ちいとウイスキー造りは、不向きかと…」
政春は進言するが欣次郎は無視して『山崎にしよう』と言い出す。
「山崎いうたらその昔、羽柴秀吉が織田信長の弔い合戦に明智光秀を打ち破った山崎峡や!北に天王山を背負い、その山間で木津川、桂川、宇治川の3つの川も合流しとる。たぶんいけるで、山崎で!!」
欣次郎の意見に役員の紺野達も盛り上がる。
「天王山を制した秀吉は後に天下人となった。山崎、最高やないですか(笑)」
「山崎いうたら、千利久が茶室、こしらえた所だすな(笑)」

盛り上がる欣次郎と役員に政春は苛立つ。
「なんぼええ水が出てもピートが取れる北海道にゃかないません!日本でピートが取れるんは、北海道だけなんです!」
すると紺野がピートは輸入でいいと言い出す。
「大将、ピートやったら、輸入もできるんちゃいますか?
すかさず政春は食い下がる。
「確かに輸入もんのピートでもウイスキーは造れます。じゃけど大事なんは大将…ピートが取れる土地の空気、ピート層をくぐり抜けて湧き出す水なんです!灘の銘酒が灘の宮水を使うて、ええ酒を造り出したように全ての酒は、水と環境がものを言うんです!」
政春の熱弁に欣次郎は『なるほど』とうなづいた。

― その頃、エリーは“こひのぼり”でキャサリンと信と家の改築の打合せをしていた。
「ズバリ!今回の改築のテーマはモダンや!」
キャサリンの言葉にエリーは『そうそう!』と首を縦に振る。
そしてキャサリンが『モダンアンドゴージャス』と言うとエリーは賛同する。
「はい!Exactly!贅沢、いっぱいします!」
エリーの様子が違うことに春は心配した。
どうしたんね?エリーちゃん…えらい吹っ切れとるのう。マッサン大丈夫か?」
「何が?マッサン関係ない!」
へそを曲げているエリーを更にキャサリンが煽った。
「ええぞエリー。そやそや、その調子!」

エリーとキャサリンは洋館の改築案を出し合うが信(梅子の夫)は呆れた。
「日本には春夏秋冬、四季がある。西洋風の家は寒暖の差が大きい日本の風土には合わへん。日本の家がふすまや障子で間仕切りされとるんは日本が夏暑うて湿気がきつい。冬は寒うてかなわんからや。日本の家は生きとんねん!」
「ちょ…ちょっと待って。よく分からない」
信の言っている意味がエリーにはわからなかった。
するとキャサリンが口を挟む。
「あんた、大工やろ?注文どおり仕事したええねん!」
「なーんも分かってへんな」←信

― 鴨居商店では、役員の白井と紺野は政春に欣次郎に反対するなと釘を刺していた。
「この計画が、どれだけ危ない事業か分かってるんか?大将の右腕として採用されたあなたが根拠のない事で盾ついてたら計画は前に進まへん」
「現実が何にも見えてへんのや…」
すると専務の黒沢が仲裁に入る。
「まあまあ、お二人とも。工場長もまだ鴨居商店に入ったばっかりだすし…」
白井と紺野は捨てセリフを吐いて部屋を出て行く。
「北海道やなんてアホみたいな事言うてんと大将を信じて、よう考えて動いてもらわんと」

― 政春は家に帰らず“こひのぼり”に寄って、酒を飲んでいた。
「分からん!何が全部わしに任せるじゃ!結局全部自分で決めとるじゃろうが!」
カウンターで酒を飲みながら愚痴をこぼす政春に春が声をかける。
「しょうがなかろうが。相手は殿様じゃ!足軽が殿様の事聞くのは当たり前じゃろうが!」
「誰が足軽じゃ!わしゃ工場長じゃ!しかもあいつら何が天下人じゃ。何が千利久じゃ。訳分からん!」
「ええ給金もろて家を建て直しするんじゃろ?ドアにシャンデリア…豪勢じゃのう(笑)」
「・・・何の話じゃ?」
すると春の娘・秋が政春に家でエリーが待っているんじゃないのかと尋ねた。

― 家に帰るとエリーがお玉を持って待っていた。
「家でご飯食べるって言ったでしょ?何で、まっすぐ帰ってこないの?」
「ああ…すまん。水くれ、水…」
政春はそういうとそのまま寝室へ行き寝てしまう。
「・・・エリー、わしゃのう…負けんど。わしゃ…絶対負けんけぇのう」
「I know(笑)」

翌朝、エリーは井戸で水を汲む梅子に声をかけた。
「おはようございます。
「おはよう。…何や、うちのが偉そうな事言うたみたいで。ほんま堪忍やで」
梅子は申し訳なさそうにエリー夫のことを謝罪する。
「いえいえ…私が失礼な事言いました」
梅子と一緒に桃子がエリーに質問した。
「エリーちゃん、どないすんの?西洋風にするん?」
「う~ん。まだ、分かりません。…でも、信ちゃん、仕事、もう行きました?」

― エリーは信の家の縁側で日本の家について学ぶことにした。
「じゃ…ごめんなさい。信ちゃん、ちょっと待って。木の柱、ふすま、障子、畳が、生き物って…生き物って、どういう意味?」
「それはな、う~ん…」

『マッサン』第56回の感想とレビュー

やはり予想通り、役員達は政春の敵になりましたね。敵というと語弊があるかも…とにかく、登場したときから、なんかそんな雰囲気だしてました。でも『現実が見えてない』という指摘は経営者からみれば当然のことかも。政春には政春の言い分もわかりますが…まあ、経営者と現場の温度差ってやつですね。ただ今日は久しぶりに政春が研究者っぽく働く姿が見れたのでなんか満足(笑)。

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