マッサン第52回あらすじと感想(11月27日放送)

第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず-第52回-』あらすじ(ネタバレ)

「まずは、新商品の炭酸飲料の事ですけど何であがなもん造ったんです?ウイスキーと炭酸水を混ぜるいうことは、はっきり言って邪道じゃ思います。しかも名前はウイッキーて…。
政春が質問すると欣次郎は指を2本たてた。
「理由は二つ。一つは、まだウイスキーに馴染みのない日本でウイスキーいうもんの存在を広めるためや。いつか大勢の日本人にウイスキーを飲んでもらうためには、まずこの国の人にウイスキーいう酒がある事を知らせ根づかせなあかん。その為にわざわざウイスキーをもじった名前付けたんや(笑)」
続けて欣次郎はもう1つの理由が資金集めだと説明した。

そして欣次郎はウイスキーを造ろうと思った経緯を話しはじめる。
「わての家は、米屋と両替商やっててな。親父は、出来のいい兄貴ばっかり可愛がっとった。そやから兄貴は、上の学校行かしてもろたけど。わては14で、道修町の薬種問屋に、でっち奉公に出されたんや。その問屋が、ある時から、舶来の葡萄酒やブランデーを扱うようなったんや。二十歳で独立したい言うた時、親父はもちろん、店の主人や先輩、みんなに反対された。そやけど、たった一人、『やってみなはれ~』言うてくれたんが、お母ちゃんやった。『あんたの夢はきっとかなう。思いっきりやってみなはれ』ってな。その言葉が、今もわての力の源や。お母ちゃんもきっと、あの世で応援してくれてるわ(笑)」
「大将は、どがなウイスキーを造りたい思うとります?」
「本場に負けへん、メイド・イン・ジャパンのウイスキーや」
「メイド・イン・ジャパン?」
「西洋人に出来て日本人に出来ん事はない。本場よりうまいウイスキー造って日本人の底力を、世界中に見せてやりたい。メイド・イン・ジャパンのウイスキーで、この日本を元気にさせたいんや!」
「メイド・イン・ジャパンか・・・」

欣次郎の話を外で聞いていたエリーは感動していると、キャサリン達が現れる。
「もうマッサンの事が心配で心配で…」
「シシッ!まだまだ…」

政春は鞄からウイスキーの瓶を取り出し、お猪口に注いだ。
「大将、乾杯しましょう!これからわしらが造る本場のウイスキーです!」
「おお!ええのう(笑)」
二人は乾杯し、ウイスキーを味わった。
「せやけど、日本人にはちょっと、ピートのクセが強すぎるな。わてらが造るウイスキーは、もうちょっとピート臭を抑えなあかん」

欣次郎がウイスキーの感想を述べると政春は反論した。
「…お言葉ですが、わしゃピートの臭みがあってこそのウイスキーじゃ思うとります」
「いや、ピート臭が強すぎて、飲みにくいウイスキーもあるやろ?」
「ピートはウイスキーの命なんですよ!」
「重要なんは、ピートだけと違う。原料の大麦や水、それに…」
「ピート臭がなけりゃウイスキーとは違う!」
「いや…誰もピートは要らんとは言うてへん。もうちょっと日本人の口に合うように、改良した方がええと言うとるんや」

「つまり大将は本場のウイスキーとは違うウイスキーを造って売り出すいうんですか?」
「お前はどう考えとる?」
「わしゃ本場のウイスキーを、この日本で造ってみたい思うとります」
「わても同じや」
「いや、違うでしょうが!あーーー!…やっぱり分かっとらん!」
突然食って掛かる政春を欣次郎は呆れた。
「…お前ここへ何しに来たんや?エリーちゃんに散々心配させて頭下げさせて」
「エリーは関係ないでしょうが!!」
「とんだ期待外れやったわ…」
「そうか!じゃもう帰ってもらって結構ですわ!わしゃのう、あんたの言いなりになる気はありません!本場のウイスキーを造る気がなぁ人と、わしゃ一緒にゃできません!」
その時、部屋の外で話を聞いていたエリー達がバランスを崩し、襖が倒れてしまう。

キャサリン達の下敷きになるエリーに欣次郎が声をかけた。
「エリーちゃん…残念やな。どうやらわてら水と油や」
「水と油…?どういう意味?」
「そこの石頭の猪に教えてもらい!」
欣次郎は、そういうとさっさと部屋を出ていってしまう。
>エリーの願いは、またもかないませんでした。

― 料亭の料理をつつきながら、春達はキャサリンの報告を聞いていた。
「ほしたらマッサンの就職、また決まらんかったん?」
「決まるどころか、『あんたと一緒にはできません。さっさと帰ってつかぁさい』言うてタンカ切りよってん」
「えかった、えかった。あがな~ポスター作るようないやらしい大将に、頭下げんでええ。
大体、あの目つきが気に入らん。何か男に媚びるような…」
春がそういって太陽ワインのポスターを批判すると女性客が立ち上がった。
「ごちそうさま(笑)」
「まいど!・・・ああっ!」
その女性が太陽ワインのポスターのモデル・みどりだとわかり春は驚いた。
みどりは笑顔で店を去ると春は店に太陽ワインを置くことを決意する。
「・・・上品なべっぴんさんじゃ。秋!やっぱり太陽ワイン、置く事にしたど!」

一方、エリーと政春。
「スコットランドに、負けないウイスキーを大将と造るんでしょ?」
「勝つとか負けるとか、そういう事じゃないんじゃ。聞いとったじゃろうが。わしとあの人は…」
「…オイル・アンド・ウォーターじゃない。2人は絶対うまくいく!」
「あの人はウイスキーの事なんかなんも分かっとらん」
「分かってないのはマッサンでしょ!?どんなウイスキー造るか?鴨居商店に入ってから話し合えばいいじゃない!」
「・・・もうこれ食べよう。もったいなかろうが…」
政春が目の前にある料亭の弁当をちらりとみるとエリーは呆れた。
「誰のために、ここまで用意したか分かってる?」
「これなんぼしたんじゃ?どうやって払うたんじゃ?」
「そんな話してない!」
「すまん。じゃけどエリー、こりゃ仕方ないんじゃ…」
その時、ヨシが訪ねてきたのがわかったので、政春は慌てて隠れた。
「しもた!…家賃の催促じゃ!エリー、あっちの電気消せ!」
「マッサン…もう、遅いよ!」
家賃の催促だと思った政春はすぐにヨシに頭を下げた。
「おヨシさん、こらえてつかぁさい!家賃は近いうちに必ず…ッ!」
「その辛気くさい下手な芝居、もう見飽きた!家主さん、お呼びや」

― 野々村に呼び出された用件は住吉学院の教師の口の話だった。
「大学出の初任給が50円。帝大を出て、難しい試験に合格した役人ですら、70円ほどですわ。もちろん、すぐに返事してくれとは言いませんけど、ちょっと、考えてみませんか?」
「はい…」
>思いがけないマッサンへの就職話。
>エリーとマッサンのウイスキー造りは、一体どうなってしまうのでしょう?

『マッサン』第52回の感想とレビュー

マッサンの欣次郎に対する態度は、本場スコットランドで苦労した経験、プライド、こだわり、自分の理想とか色々入り混じってのものだと思うのですが、さすがに引っ張りすぎのような…観てて疲れました(笑)
そして家賃の催促におびえる政春、どうやらとことん序盤の政春はかっこ悪い男にしたいような制作の意図を感じました。

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