マッサン第45回あらすじと感想(11月19日放送)

第8週『絵に描いた餅-第45回-』あらすじ(ネタバレ)

政春と俊夫は白米をじっくり見ていた。
「ああ…この米はええ!」
俊夫が言うと政春も同意する。
「ほんまじゃのう。心白も程ようある」
「心白て?」
「米粒の中にあるこの白い玉じゃ。俊兄、知らんのか?」
「…知らん訳ないでしょうが!西洋かぶれは麦の事しか知らん思うとりました!」
「一応、酒蔵の息子じゃ」

米を研ぐ俊夫に政春が質問する。
「じゃけど、これまでの備前米を使うた酒が品評会で何べんも賞もらっとるんじゃけん、わざわざ新しい米試さんでも」
「お坊ちゃまは口出しせんでよがんす」
「何でじゃ?」
「悔しいでしょうが!岡山の米じゃのうて、広島の米で酒を造る。広島で出来た米で広島の水で今までのよりうまい酒造りたいいうんは旦那様やわしらの長年の悲願ですけん!」
「そ…そがいに力まんでも」
「広島を捨てたお坊ちゃまには分からんでしょうがの」
「何じゃ、その言い方」
すると俊夫は米を手ですくって、顔に近づけた。
「ええ匂いじゃ」
「匂いで分かるんか?」
「わしゃ、自分の鼻を信じとりますけん」
「ブレンダ―みたいじゃのう」
「ブレ…ブレン?」
「ウイスキーを調合するもんの事じゃ。ほうじゃ!俊兄!そがいに鼻に自信があるんじゃったら、わしと一緒にウイスキー造ってみんか?」
「わしゃ、ウスケやら何の興味もありまへん」
「“ウスケ”やのうてウイスキーじゃ」
「どっちでもよがんす」
「ようないわ!」
政春が強い口調で俊夫に言うと俊夫も逆切れする。
「ようない事ないわ!!」

― 夜、エリーが千加子に頼まれた縫い物をしていると政春が疲れてきってやってくる。
「あぁ~!くたびれた~!」
「お酒造り、どう?やっぱり楽しい?」
「全然楽しゅうない!」
政春は俊夫から“お坊ちゃま”と嫌味を言われていることを理由にあげた。
「俊兄はいつからあがな、嫌み眼鏡になったんじゃ…何やっとるんじゃ?」
「これ?これの穴、繕う。女中さんのお仕事(笑)」
「そがな事せんでええって。エリーはわしの嫁さんなんじゃけぇ!」
「マッサン、大丈夫。私、頑張って女中さんの仕事(笑)」
その時、政春の姉・千加子が政春だけを呼びに部屋を訪れる。

千加子に連れられ、政春が一階にいくと早苗が怖い顔をして待っていた。
早苗は会社を辞めた理由はエリーに違いないと言い出したので政春はすぐに否定した。
「そりゃ違う。エリーは関係ありゃせん」
「外国人の嫁なんかもらうから、運が悪うなったんじゃ」
「何を言いだすんじゃ」
「どがな人と一緒になるかで、人生はガラッと変わる。日本人と、外国人と夫婦になったら、神様もそっぽ向くわ」
「…お母ちゃん、いつからそがな信仰深うなったんじゃ?」
「あの人はのう…魔女じゃ。お前は魔女に狂わされとる」
「魔女て…どっちがじゃ!もうええ!親父の腰が治ったら、わしゃすぐこの家出ていく!」
「いつまで意地張っとるんじゃ。お前じゃってうすうすは分かっとるんじゃろ?」
「わしらは2人で一つ。一心同体じゃ」
政春はそういうと部屋を出て行った。

― 部屋で政春の父・政志準備運動していると俊夫が部屋の外から声をかけてくる。
「旦那様、俊夫でがんす」
「ちいと待て!ちいと待て!」
政志は慌てて布団に入り、腰が痛い演技をする。
「イタタ…。はあ~当分、動けんのう…試験米、蒸しあがったんか?」
「はい。こちらです。匂いもええし、表面もサラッとしとって手の平で潰しても指に粒が残りまへん。これなら、備前米に負けん酒が造れる思います」
政志は俊夫が出してきた薄い餅のような米の塊の感触を確かめた。
「よし。試しに、仕込んでみるか」
「はい!失礼します!」
「ほいで政春の事じゃがのう…」
「変わらず“ウスケ、ウスケ”言うて、未練たらしゅう…わしゃ正直お坊ちゃまの考えとる事が分かりまへん!こがな立派な蔵に生まれて守るべき酒があって、何でわざわざ西洋の酒なんか…」
「政春に蔵手伝わせてみ。ちいとキツイ仕事させんと目覚まさんじゃろう」
「かしこまりました。失礼します(笑)」

― 政春は蔵の肉体労働に借り出され、夜は疲れていびきをかいて眠りにつく。
エリーは一人で台所で味噌汁の味を確かめていた。
そこに千加子が現れる。
「何しょうるん?」
「お姉さん!ビックリした。ごめんなさい。勝手に…私、亀山の家の味勉強してます。味噌汁の味。私、早く、この家の味、覚えたいです。すいません」

― 早苗の厳しい雑巾がけの指導にもめげずにエリーが働いていると、千加子が声をかけてくる。千加子はエリーを台所へ連れて行き、味噌汁の指導をはじめる。
「大阪じゃ、昆布じゃった思うけど、うちの場合はまず、イリコでだしをとって、味噌は、この家で仕込んだ味噌を使うんよ。今日しか教えんけん、しっかり書いとかんにゃいけんよ」
「お姉さん…ありがとうございます。本当に」

千加子に味噌汁を習っていると蔵の方から“もとすり唄”が聴こえてくる。
「…お母さんの歌」
千加子にはエリーの発した言葉の意味がわからなかった。
「お母さんの歌?
「うん…素晴らしい(笑)」

「うちら当たり前のように聞いて育っとるけん、蛙の声みたいなもんじゃわ」
「カエル?それは違います。…命の誕生の歌。千加子さんの赤ちゃんも聞いてる」
エリーはそういって大きい千加子のおなかをみた。
「マッサンも、きっと、お母さんのお腹の中で聞いてた(笑)」
「政春は、いびきかいて寝とったじゃろう(笑)」
二人の会話を偶然通りかかった早苗に聞こえていた。

『マッサン』第45回の感想とレビュー

昨日、千加子姉さんのイケズが始まったと思ったら、次の日に和解。
早ッ!って思う反面、ストレスがたまらなくていいかも。
なんだか二人の会話を聞いていた早苗もうるうるってなっているぽかったし、案外、こっちもすんなりエリーを嫁として認めしまうのかもしれませんね。

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