マッサン第32回あらすじと感想(11月4日放送)

第6週『情けは人のためならず-第32回-』あらすじ(ネタバレ)

エリーの家に梅子が沢山の橙(だいだい)を持ってくる。
「旦那の里、和歌山やねん」
「う~ん!とってもいい香り!おおきに!」
キャサリン(種子)は橙は酸味がきつくて正月の飾りとかに使うのだと食べられないことを説明するとエリーはニコリと笑う。
「大丈夫!マーマレード作ります(笑)」
「あっ、なるほど!ジャムならええな(笑)」
政春は主婦達の会話を隣の部屋でウイスキー造りの本を読んでいた。
>ウイスキーの事を考えると、つい、仕事探しの現実から逃げてしまうマッサン。

エリー達が台所でマーマレード作りをする中、政春は音をたてないように家を出て行こうとするが、あっさり梅子達に見つかってしまう。
「おはようさん」
「ええ身分やな~。職なしのくせに朝寝坊して」
政春はキャサリンたちを相手にしようとはせず、まっすぐ玄関に向かう。
「マッサン、どこ行くの?」
「仕事探しに決まっとろうが!」
「その寝起きの頭で?」
政春は笑われながらも家を逃げるように出て行く。

仕事が欲しいエリーに桃子が自分のしている内職を提案する。
「ほな、うちの内職やってみる?」
「ナイショク?」

― 政春は春の店“こひのぼり”を訪れるとすぐに酒を注文する。
しかし、春は酒を出さない。
「何、言うとるんじゃ!一人前に酒飲みたかったらの、まずツケ払え、ツケ!」
「そがな事言わんと一杯だけ。県人会のよしみでしょうが!」
すると後ろにいた男性客が不敵な笑みを浮かべながら独り言をいった。
「人が働いてる時に飲む酒は、何とも言えませんな(笑)」
「…おい!けんか売っとります?」
政春は後ろの客を睨みつけ険悪なムードが漂う。

― キャサリンが“こひのぼり”を訪れると政春は男性客と将棋を指していた。
「よっしゃ、ほな、これでどうじゃ!」
「ほんまにそれでええんですか(笑)」
春や巡査達が見守る中、将棋で盛り上がる政春にキャサリンは呆れる。

「よっしゃ!わしの飛…あれ?わしの飛車どこ行った?」
「コラ!!職なし!」
「ああっ!」
「何よ?まるで汚い食堂で信じられないべっぴんの踊り子に出会ったような顔して」
「どこにべっぴんの踊り子がおるんじゃ!」
政春が将棋を続けようとしたのでキャサリンは将棋盤をめちゃくちゃにした。
「何をするんじゃ!?」

キャサリンは政春が働く気があることを確認する。
「ほなほんまに働く気あるんやな?」
「当たり前でしょうが!」
「どないな仕事やったら続けられるん?」
「どないなって…」
春と秋が八百屋と魚屋に勤めることを提案するが、政春はどれも理由をつけて断る。
すると巡査が駅の荷降ろしを政春にすすめた。
「貨物列車から荷物降ろすだけ。誰でもできる仕事やで?」
「いや~駅は遠いしのう…」
そんな政春の態度を見て、キャサリンはさらに呆れた。
「とことん働く気なし!」
「いや、ありますって!」
「このままズルズル仕事始めたらウイスキーの事は諦めなあかんようになるて、そない思てんのやろ?自分の都合ばっかりやん。エリー泣かせたあかんて」
「言われんでも分かっとりますよ」
「分かってへん!」
すると政春と将棋を指していた男性客がつぶやく。
「ウイスキーの仕事やったら、紹介したろか?」
「ほんまですか!?」

― 政春は男性客に紹介され酒屋に勤めることになる。
店頭で瓶を運んでいると一人の紳士がウイスキーの値段を聞いてくる。
「これ、なんぼや?」
「ああ…90銭です」
しかし政春は紳士が買おうとしているウイスキーを止めた。
「お客さん、こがなもなぁウイスキーとは違う!ウイスキーに似せて造った、まがいもんですけん。わしゃね、本場スコットランドでウイスキー造りの修行に行っとったんです。これは全くのにせもん。わしはこがな酒は売れん。悪い事は言わん。これはもうやめてつかぁさい」
しかし、その様子をみていた店主が慌てて店から出てくる。
「おいおいおいおい!お前、なに商売の邪魔してくれてんねん!」
「ホンマの事でしょうが!」
「もうお前なんかクビじゃ。帰れ!とっとと帰れ!」
「おお!クビで結構じゃ!こがな店、こっちから辞めたるわ!」
政春は店主に前掛けを叩きつけ、店をあとにした。

― 政春が家に帰るとエリーが桃子の内職(下駄の鼻緒をつける作業)を習っていた。
政春は、エリーの内職をバカにすると自分の部屋に入ってしまう。
「ええの?わしがええ言うまで絶対開けちゃいけんど!」

― 政春の広島の実家では、母・早苗がナスを美味しそうに食べていた。
「う~ん!「秋茄子は嫁に食わすな言うけど、島爺、千加子のとこ届けてやりんさい。お腹の子の分もようけ食べいうて」
「はい。それはよがんす」
すると政春の妹・すみれが解釈の違いを口にする。
「茄子は体を冷やすけん、お嫁さんには食べさせん方がええいう意味じゃないん?」
「秋茄子はうまいけん、憎い嫁には食わすな。そういう意味じゃろ?」
早苗が堪えると今度は、政春の父・政志が口を挟む。
「いやいや秋茄子は種が少ないけん、子宝に恵まれんようになると困るけぇ、嫁には食わすないうてのう。わしゃ、そがに聞いたんじゃがの」
「じゃあ、島爺。千加子のとこはやめじゃ!」
その時、すみれは兄のことを思い出した。
「そういや、お兄ちゃんも、茄子のみそ汁大好きじゃったね。エリーさんと仲良うやっとるんじゃろうか」
「あの人らの事は心配せんでええ。うちらとは関係ないけん」
早苗が冷たく言い放った。

― 部屋に籠もった政春は手紙を書こうとして頭を抱えていた。
「どう書いたらええんじゃ…『前略。突然なお願い、心苦しいばかりですが少しまとまったお金を用立てて頂きたく、筆を執り…』」
「マッサン」
「わーーーっ!わしがええ言うまで開けるな言うたじゃろうが!」
「何一人でブツブツ言ってた?それ何?何か書いてた?」
「…小説」
「ショウセツ?」
「うん…本を書いてみよう思うたんじゃ!」

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