マッサン第20回あらすじと感想(10月21日放送)

第4週『破れ鍋に綴じ蓋-第20回-』あらすじ(ネタバレ)

エリーは近所の主婦メンバー(種子、桃子、梅子)と井戸端会議をしていた。
種子(キャサリン)から“お見合い=結婚”と教えられ、エリーは驚いた。
「結婚!?」
「うん。お見合い結婚いうんは独りもんの男と女が結婚するん前提に顔合わせする事やからな」
「スコットランドにはないの?」
「親が紹介する事はある。けど何回か2人で会って2人が好きになったら結婚します」
エリーの発言に種子はそれは見合い結婚とは言わないと指摘する。
「日本のお見合い結婚は人と人の結婚違う。家と家の結婚や」
「うちも見合いやったけど、よかったと思てるよ。好きになってしもたら相手のええとこしか見えへんようになる。一時ポ~ッとなって一緒になるより親がこの人って決めた人と夫婦になる方が、何かと安心やで。家同士揉める事もないし」
見合い結婚の桃子が打ち明けると、種子が笑った。
「うちは断然自由恋愛派やな。お見合い結婚って家柄や肩書と結婚するようなもんやん」
「家柄や肩書も大事な事やんか」
「一番大事なんは本人同士の気持ちや。やっぱりラブが一番や。なあ?エリー」
種子はエリーの隣に立ち、桃子と梅子に勝ち誇った表情を見せた。
「はい。ラブ、一番!」

「・・・で、住吉酒造のお嬢さん、どんな人とお見合いすんの?」
梅子の質問にエリーが浪華銀行員だと返答すると種子たちは目を丸くした。
「大阪で3本の指に入る銀行やで!」
「羨ましいな。うちが代わりに結婚したい。お給金いくら位貰てんねやろ?」
「ラブが一番言うたん誰?」
桃子がツッコミをいれると種子は、あっさり桃子達の陣営に加わった。
「旦那の稼ぎは多いにこした事ない。エリー、人間ラブだけでは生きていかれへんねや」
「稼ぎの少ない男と結婚したら苦労する」←梅子
「誰の事?」
「もちろん…私!」

>葡萄酒の爆発騒動の影響は太陽ワインにまで及び、住吉酒造への注文もぱったり来なくなり…。それどころか、住吉酒造には、太陽ワインの返品が続々と運び込まれていました。
住吉酒造に届く返品の太陽ワインが倉庫に入りきらないほどになっていた。
専務・矢口は株主会議の延期を大作に提案した。
「ウイスキーどころやないでしょう」
>マッサンのウイスキー造りも一時中断。太陽ワインの安全を証明する実験に駆り出されていました。
大作は研究室で真剣に太陽ワインの解析・分析を行なう政春に声をかける。
「気持ちは分かるけどな、うちの売り上げはほとんど太陽ワインや。これがうまい事いかなんだら、ウイスキーどころかうち倒産や!」
「分かっとります。『太陽ワインは絶対大丈夫。その“絶対”証明せえ』言うて鴨居の大将も無茶言いますよ…」

― その頃、エリーは優子の見合い写真を見ていた。
「優子さん、この人と結婚する?」
「家柄もお勤め先も一流。いずれはうちの会社を継ぐ事も約束してくれてる。断る理由一つもないやろ?」
「だけど…優子さん、本当は、お見合いしたくないんじゃない?」
「…何でそう思うの?もう決めたの。うちはその人と一緒になって幸せになる。さあ、始めるよ!今日の献立は、おナスの炊いたん、ミョウガのおつい、魚はメザシで堪忍してもらおう。エリーさんは魚焼いてな」
「はい」
>エリーは、日本の料理を覚ようと、工場の賄い作りを手伝っていました。

― 政春は研究室でシャーレを使って何かを慎重に数えていた。
「15、16、17、18、19、20、21…」
「マッサン!」
突然、エリーがやってきたので、政春は数をどこまで数えたか解らなくなる。
「…今なんぼまで数えとった?」
「多分…フィフティーン」
政春はエリーの言葉を信じて、再び15から数え始める。
「マッサン!マッサン!優子さん、お見合い。どうしよう?」
「“どうしよう”言われても…なんぼまで数えとった?」
その時、窓際においてあったワインが入った瓶が数本続けて破裂した。
「おお、おお!よっしゃ! これでええど!」

― 住吉酒造にやってきた欣次郎に政春は書類を渡した。
「こちらに、実験記録を細かくまとめております」
欣次郎はその書類を投げ捨て、政春に口頭で説明するよう促した。
「…住吉酒造が誇る、ろ過装置を通して造られた葡萄酒は酵母は除去され、更に火入れした加熱処理によって残留酵母は100%ありません!当然住吉酒造で造った太陽ワインも同様言う訳です。
「これではっきり安全宣言できるんやな?太陽ワインは安心安全やて胸張ってええんやな?」
欣次郎はまっすぐ政春を見て確認した。
「はい。住吉酒造が作った太陽ワインは安心安全!絶対中身に問題はありゃぁせん!」
「よっしゃー!ほな行こか?」
「…どこにです?」
欣次郎は、戸惑う政春を連れて車に乗り込もうとする。
その時、若い男子学生が政春に挨拶をしてくる。
欣次郎は政春に男子学生・京都帝大の青山を紹介した。
「夏休みの間だけ研修させとんねん」
「青山です。よろしくお願いします(笑)」
「…よろしく」
政春は車に乗り込み、欣次郎に行き先を尋ねるが欣次郎は行き先を教えてくれなかった。

― 昼、好子、池田、松原は、まかない料理を一緒に食べていた。
好子が出された焼魚をみて、寂しそうに呟く。
「お魚は小さなるわ、来るとこまで来てるでうちの会社も…お見合い上手い事まとまって欲しいわ」
「でも、優子さんの見合いとメザシ関係あるんです?」
すると松原が見合い成功がもたらす効果を池田に教える。
「羽振りのええ海運会社の倅が、うちの会社に婿入りしてくれたら金回りようなるやろ?メザシも鯛に変わるでござる」
「なるほど…風が吹けば、桶屋が儲かるか」
「そやけど乙女心は揺れまくるからね『お見合いなんて嫌!』やっぱりマッサンが好き!(笑)」
「まさか…与謝野晶子やあるまいし」
「きっと読んでるで“みだれ髪”女は結婚前が一番揺れるんよ」
好子の予想通り、優子は部屋で与謝野晶子の“みだれ髪”を読んでいた。

― 見合いに着ていく振袖も決まったある日、優子は洗濯物を干しながら歌っていた。
「♪いのち短し 恋せよ乙女朱き唇褪せぬ間に熱き血潮の~」
そこに通りがかったエリーが優子に声をかける。
「優子さん。その歌、何?」
「ゴンドラの唄」…いのち短し恋せよ乙女朱き唇褪せぬ間に~」
「今度、私にも教えて下さい」
「もうやめる。こんな歌うとてたら、泣きたなるわ」
「…お見合い…本当は、したくない?」
「エリーさんが思てる通り、うちはまだ結婚なんかしたないんよ。そやけど、うちはこの家の一人娘やから。婿さんもろて、この家を継ぐのはうちの仕事。ほんまは、他の仕事もしたかってんけどな」
「どんな仕事?」
「英文タイピスト。英語をもっと勉強せなあかんのやけど…」
優子の夢を聞いて、エリーはにっこり笑った。
「アハ(笑)優子さん、英語話せる?」
少しだけ(笑)」
どうして教えてくれなかったの?
「あかんあかん。エリーさんには、ちゃんと自分の仕事せなあかんて言うたくせに。自分がこんなんやったら、情けないわ…」
「結婚したくないなら…結婚しない方がいい」
「…羨ましいな、エリーさんが」

『マッサン』第20回の感想とレビュー

優子のポジションはボケ無しと思ったのですが、好子の予想通り“みだれ髪”を読んでいるのはちょっとクスッてなりました(笑)。
『自分の娘とは思えない』と優子を絶賛する大作に『私もそう思います!』と激しく同意するエリー。誰も反応しないので、一瞬「え?」ってなったけど、あれは笑うとこですよね?
『花子とアン』があまり笑いが控えめだったので、なんか新鮮でした。

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