マッサン第140回のあらすじ~エマの夢と悟の心の傷

第24週『一念岩をも通す-3月17日(火)放送-』あらすじ(ネタバレ)

突然、現れた甥っ子の悟を歓迎し、政春はウイスキーをグラスに注いだ。
「悟…ご苦労さん。ちいとど」
「頂きます」
>終戦から3年たっても帰還しなかった千加子の次男、悟。
>マッサンたちも広島から出征していった悟の安否を気遣っていました。

ウイスキーを飲んだ悟は『うまい!』と目を輝かせた。
「日本に帰ってきて、こがにうまい酒が飲めるとは思いませんでした」
悟は終戦時、満州にいたが捕まってしまいシベリアで3年労働させられていたと打ち明ける。
「満州で、玉音放送を聞いた時、もうしんでしまおう思うて…じゃけどそん時、上官が大きな声で言うてくれたんです。『命を粗末にするな。その為に陛下は、ご英断を下されたんじゃ』言うて。それからはとにかく生き延びる事だけ…。毎日、生きて帰国する事だけを考えとりました」
「お姉さんには?ちゃんと連絡した?」←エリー
「はい。港に着いてすぐ。ここに寄るいう事も伝えました」
「お姉さん、喜んだでしょ?」
「電話の向こうで、泣いとりました(笑)」
「本当、よく帰ってきた(笑)」
「ありがとうございます」

― 夜、ニシン御殿に悟を俊夫が連れて行く。
ニシン御殿で寝泊りをしている大勢の人間に悟は驚いた。
「この人らは?」
「ああ…戦争で住む家や身寄りをなくした皆さんを一時預かっとるんでがんす」
俊夫は悟に奥の部屋を案内しようとするが、悟はみんなと一緒に寝たいと言い出す。
俊夫は全員に声をかけ、悟を紹介した。
「社長の甥っこの悟お坊ちゃまじゃ。シベリアから帰ってきんさったばっかりじゃけん、よろしゅう頼むの!」
悟は空いたスペースに行き、周囲の人間に低姿勢に頭をさげて挨拶した。
「よろしくお願いします。よろしくお願いします」

― 政春は家に戻った俊夫から悟の行動について報告を受ける。
「ず~っと集団生活を送ってきたけん、一人で寝るより落ち着くんじゃろうか」
「わしなら余計に一人でゆっくり寝たい思いますがのう」
「でも大変だったんだね。そんな寒い所で3年間も。しかも残された人がまだ大勢いるなんて…」
>ところが、その夜・・・
悟はソ連軍の兵士に責めたてられる夢をみてうなされ、飛び起きた。
「はぁ・・・はぁ・・・」

― 翌日、俊夫と政春は悟を連れ工場内を案内する。
「ここが蒸溜して熟成させた原酒をブレンドするウイスキー研究室でがんす!」
「今、どがなウイスキーを造りよったんです?」
悟の質問に政春は“スーパードウカ”の話をした。
「15年もんの原酒を使うた一級ウイスキーじゃ。じゃけど出資者から三級ウイスキーを造れ言われてのう。ろくに原酒が入っとらんまあ、偽物じゃ」
「偽物?」
「ほうじゃ」
政春がうなずくと悟は鋭い目つきで政春を睨んだ。
「酒に…本物も偽物もなぁでしょう」

― 仕事から帰宅したエマはフィッツ大尉から声をかけられた話を政春とエリーにした。
「フィッツ大尉から、訪米してくる日本人とアメリカ軍の通訳の仕事をしてみないかって誘われたの。もちろん、正式に採用されるためには、応募書類や志望動機を全て英文で書いて、面接試験に合格しなきゃならないんだけど。その試験、受けてもいい?」
突然の話に政春は困惑した。
「いや~…」
「アメリカに渡れば、そこからスコットランドに行けるかもしれないでしょ?ねえ、お願い!私、チャレンジしてみたいの!」
快諾しない政春にエリーが苦言をていした。
「エマの人生はエマのもの。エマがしたいと思った冒険は止めない約束でしょ?」
「じゃあ、受けてもいい?」
「ディア・ハート。もちろん(笑)」
「よかった!じゃあ私、着替えてくる(笑)」
「…エリー、ほんまにええんか?」
「マッサン、子供はいつか親元を巣立って行く。その時が来たら黙って見守るしかない。マッサン、いつも言ってたでしょ?」
するとソファで一連の会話を聞いていた悟が口を開く。
「エマちゃん、通訳になりたいんですか?」
「うん。それがエマの夢だったの。・・・あっ、悟の夢は?」
「いや、わしは…」
「まだ戦争から帰ってきたばっかりだもんね。これからゆっくり考えたらいいよ(笑)」

― 布団の中でエリーに言われた事を考えていると隣で寝ていた男が時計がないと騒ぎ出す。
「俺の時計がない!親父の形見の時計が…ない!」
すると男は悟の胸ぐらをつかんだ。
「お前か?お前やろ?」
「違います。知りません」
「嘘つくなや。シベリア帰りはな、性根が腐っとんじゃ!なあ返せよ、お前!」
男は悟の言葉を信用せずに悟を一方的になぐった。
騒ぎになり就寝中のほかの男達や熊虎もかけつけ二人をとめようとした。
「おい!お前ら、何やってんだ!?」
熊虎は声をかけるがいっこうに騒ぎが収まらないので政春を呼んだ。

かけつけた政春は悟に声をかける。
「おい…おお、悟、こっち来い。何言よったんじゃ?」
「あいつが俺の時計とったんじゃ!」
時計をなくした男が叫んだ。
政春は悟に事実内容を確認しようとすると悟は政春を睨んだ。
「…叔父さんまでわしを疑うんか?」

すると男の隣で寝ていた別の男が時計を見せた。
「これ…布団の下にあったぞ」
自分の勘違いだと気付き男は周囲に頭を下げた。
「すいません…お騒がせしました」
そして悟をちらっと見て小さな声で謝る。
「…悪かったな」
その態度に悟は激怒し、男に掴みかかる。
「うわーーー!おい!ちゃんと謝れ!ちゃんと手ぇついて謝れ!」

政春は悟を貯蔵庫に連れ出す。
「悟…。シベリアで何があったんじゃ?」
「はぁ…はぁ…地獄を見てきました」

『マッサン』第140回の感想とレビュー

エマの流暢な英語…上達しすぎww
役者さんを変える必要あったのかな?来週最終回なのに…途中からエマはモデルとなったリマとだいぶ異なり、架空のキャラになったようなので、どうでもいっか(笑)
さてドラマはというと同じく最終回前に登場した悟君が文字通り大暴れします。そもそも宿泊するのはいいんですけど、広島に帰らないの?という疑問と、なぜ政春の家ではないのかという・・・。
“梅ちゃん先生”でもそうですが、最終回前に新キャラ出てくるとろくなことないような気がしますがマッサンはどうなるんでしょうか。
つーか『地獄を見てきました』って朝ドラのセリフじゃねー(笑)

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