マッサン第138回のあらすじ~キャサリン再び

第23週『待てば海路の日和あり-3月14日(土)放送-』あらすじ(ネタバレ)

エマが自転車を押して家に帰ると、ちょうどハナが荷物を持って出てくる。
「ハナちゃん。それは?」
「一馬のもの整理した。置いといてもしかたねえ…」
ハナは農家に行って食べ物と交換するとエマに伝えた。
「…ハナちゃん…これ、私もらっていい?」
「ダメだ。エマにはあげらんねえ」
ハナの返答にエマは戸惑う。
「どうして?」
「一馬を大事に思ってくれる事、とっても嬉しい。でも…忘れよう。だからエマにはあ
げられねえ。立ちどまってちゃダメだ。前向こう。前向くしかねえべ!」
「うん…」
「ありがとう。分がってくれで、ありがとう」
ハナはエマを思い切り抱きしめた。
その様子をエリーはじっと見ていた。

―ラジオから“リンゴの唄”が聴こえる中、エリーはハナの言葉を思い返していた。
『立ちどまってちゃダメだ。前向こう』
するとどこからかキャサリンの声が聞こえる。
「ハロー!エリー!アットホームしてるか~?」
「まさか…」
キャサリンは“リンゴの唄”の替え歌を口ずさみながら家に入ってくる。
「リンゴによく似たかわいい娘~あんたに会うために来たのよ~お邪魔しますよ~私はキャサリン
アハハハッ…エリー、エリー(笑)」
「キャサリン!信じられない!本当にキャサリンなの!?夢みたい!英国に行ってたんでしょう?
「フロムイングランドからカムバックジャパーンや!」
「い…いつ?」
「1週間前にな、神戸着いたんや。キリスト教団の宣教師らと一緒の船に乗してもろて。あんた、アメリカ周りで55デイズ。
「私に会うために?」
「イエス、イエス、オフコース!…と言いたいとこやけど、チャーリーがな、小樽の教会の炊き出しに駆り出されてんねん」
「小樽!本当!?」
「しばらくおるで。目と鼻の先や。うちとエリーはな、離れられへん運命なんよ(笑)…よう生きてたな。ほんまに、お互いよう生きてた(笑)」
抱き合って再会を喜ぶエリーとキャサリンを家に帰ってきた政春は外から見守っていた。

―事務所で政春が悩んでいると熊虎が声をかけてくる。
「あんまり思い詰めんでねえぞ。一人で抱え込むのはよくねえ…うまく行ってねえんだべ?おらも親方やってたんだ。分かる。商品も売れてねえのに人雇って給料払って…。ハナに聞いた。原酒売らねえかって、ヤクザみたいなのも現れたんだってな。進駐軍の話、悪い話じゃねえと思うけどな。会社潰れたら、終わりだぞ?せっかくの原酒もパーだ。親方クビになったお
らが言うんだから間違いがねえ。ハハハハ(笑)」
「わしゃ…命懸けで守ります」
「命懸けねえでいい。せっかく生き残ったんだ。命は大切に使え、このアンポンタン。マッサン。武器商人だ、原酒屋だって、バカにされたっていいじゃねえか。悪い事をしてる訳じゃねえべ」
「熊さん、じゃけどわしゃ…」
「一馬の事、気にしてくれてんのが?おら達にも、気を遣わんでいいから。むしろ敵を利用
すりゃいい。それぐらいの気概持て!ハハハハハ(笑)」

すると熊虎は話題をガラリと変える。
「そうだ!エリーを外に連れてってやれ」
「…怖がっとるんです」
「んだから、一緒に出かけてやれ。少しずつでいいから、エリーの戦争きちんと終わらせてやれ。余計な事しゃべったかな(笑)」
「ありがとうございます」

― キャサリンは詳しく知りたいというエリーに“リンゴの唄”に説明した。
「あれな、女優の並木路子さんが歌てはんねやけどな…こないだラジオで誰か言うてた。この人、この戦争でご両親もお兄さんまで失くしてはんねやて。誰よりも辛いはずやのに、あんな明るい声で歌えるってすごいと思えへん?まるで、エリーみたいやなって思っててん」
「そんな事ないよ」
「ううん。そない思う。どないにつろうても、あんたず~っと笑ってきたんやろ?うち分かる。よう頑張ったな。ほんまによう頑張った」
「キャサリン…」
「ええで…泣いてええねん。エリー、よう頑張った」
>母親に抱かれる子供のように、エリーは、泣き続けました。

― 政春はキャサリンが北海道に越してきた事情を聞いていた。
「ほうじゃったんですか。種子さんが、小樽に?」
「あっ、そや!今度エリーも、炊き出し手伝うてよ。身内を亡くしたり、家のうなって行くとこない困った人ぎょうさんいてんねん」
「そりゃええ!」
「うわ、何や大きい声で。何や!」
「エリー…一緒に行こう。わしがついとるけん!」
その後エリーはキャサリンと政春と“リンゴの唄”を唄って盛り上がった。

『ママ。人生は不思議。私は一番つらい時代をこの国で生きて、この国の人々の本当の強さを知りました。私は日本と出会えて幸せです。私は日本人を愛しています』

― エリーはモンペではなく、洋服を着て政春と小樽へ出発する。
エリーの洋服姿を見た政春は喜んだ。
「エリー!きれいじゃ!」
「ありがとう」
二人をエマが家から見送る。
「気をつけて(笑)」
「ああ・・・エリー」
政春が腕を出すとエリーは政春と腕を組んだ。
「行ってきます」
>エリーはこの日、戦争が終わって初めて工場の外へと出かけました。
>マッサンは、経営を立て直すために進駐軍との取引を始めました。

『マッサン』第138回の感想とレビュー

熊虎→政春、キャサリン→エリーと脇役がそれぞれをサポートする回。
キャサリンとエリーに比べ、主人公のマッサンの決断はナレーションで説明するという…時間が足りなくなってきてるのかな?キャサリン再登場は嬉しいけど、そろそろ欣次郎出てこないかな~とか思ってます。来週はウイスキーメインっぽいし、楽しみです。

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