マッサン第127回のあらすじ~一馬の出征に落ち込むエマ

第22週『親思う心にまさる親心-3月2日(月)放送-』あらすじ(ネタバレ)

召集令状を一馬に渡した男性が家を出て行くと熊虎が手をたたいて喜んだ。
「よかったな一馬!これでやっとお国のために働けっつぉ!バンザーイ!バンザーイ!」
熊虎が一馬に言うと一馬は照れくさそうに笑った。
その様子を見ていたエマは走って自宅に戻る。
エリーがエマを追って家の中に入るとエマは笑顔をつくってみせた。
「大丈夫…こういう日が来る事、ちゃんと分かってたから、私は大丈夫」

― 熊虎は一馬の壮行会を身内だけで出征の前にやってほしいと政春に頼んだ。
「身内だけで壮行会開いてやりてえんだ。こんなめでてえ事はねえんだから(笑)たのむぞ!マッサン!」
一方、ハナと俊夫は一馬の召集令状の内容について表情を曇らせる。
「それにしても、22日っていったらすぐだな」
「3時に札幌いうたら…しょうみおられんの3日じゃのう」
しかし熊虎は、そんな二人とは違い終始ご満悦だった。
「心構えはできてんだ。あとは頭丸めて荷造りすればすぐにでも出征できる!なあ一馬!」
「うん。さっそく準備しなきゃ(笑)」
一馬は自分の部屋に戻って行った。

― エリーとエマはオルガンで“オールド・ラング・ザイン”を合唱していた。
「♪♪Should auld acquaintance be forgot,and never brought to ~♪」
そこに険しい表情をした政春がやってくる。
「おい、表に聞こえとるど!歌うんじゃったら日本語で歌え」
「“蛍の光”じゃなくて、“オールド・ラング・ザイン”を歌いたいの」
「英語で歌うのは控え言うとるんじゃ!」
政春がエマに注意を促すとエリーが間にはいる。
「マッサン、ごめんなさい。だけど私もエマと同じ気持ち。一馬と笑顔でまた再会したい」
「出征の前の晩、みんなで一馬の壮行会を開く事にした。笑顔で見送ってやろう」
「私は出ない。お国のために立派にしんでこいなんて言えない。勇ましい軍歌を歌って一馬さんを送り出す気にはなれない!」
頑なな態度をしめす娘を政春は説得する。
「エマ!ええか。一馬は…しにに行く訳じゃなぁ。今わしらにできるんは、今までどおり過ごして笑顔で見送ってやる事じゃ」
「笑顔になんかなれる訳ないじゃない!!」
エマは部屋を飛び出していってしまう。
「…考えてもどうしようもなぁ。これが…今の日本の現実じゃ」
すると表から『えいっ!えいっ!』と熊虎の声が聞こえてくる。
二人が窓の外をみると路地で熊虎が竹刀で素振りをしているのが見えた。

熊虎の素振りを見ていたハナと俊夫は一馬の出征について話していた。
「千人針、作ってやんねえとな」
「ほうじゃのう。寅年生まれの女子をようけ探さんにゃいかんのう」
「エリーさんは何どし生まれなんだべ?」
「ハナ…エリーさんに頼める訳ないじゃろう。なんぼ身内同然いうても今、日本が戦争しとる相手はエリーさんが生まれた国じゃ」
「そうだよね…」
その頃、一馬は机に向かい遺書を書いていた。
>当時、召集された多くの若者が遺書をしたためて、出征していきました。

一馬の出征まであと3日となった早朝、熊虎はバーバ中島を訪れていた。
熊虎は中島と義弟・進に前祝の宴会を誘い、意気揚々と帰った。
「ハナ、今夜は宴会だ!」
「壮行会は出征の前の晩だべ?」
「いや、進たちがよ、どうしても今夜、一馬を激励するって聞かねえんだ!いいから準備しとけ。朝から動きまわったんで腹減った。飯だ、飯!」
するとそこへ政春がやってきて、一馬に声をかける。
「一馬、朝飯が済んだら研究室に来てくれ。今日からお前にブレンドを教える」
「ブレンド?」
「やってみたい言うとったじゃろうが(笑)」
「いや…だけど俺は…」
一馬が困惑すると横から熊虎が口をだす。
「マッサン、これから戦争行くって奴に今から新しい事教えてどうすんだ?」
「たとえ戦地に行っても、一馬がうちの社員じゃいう事は変わりません。帰ってきてまたしっかり働いてもらわにゃいかん。へじゃ先に行って待っとるけん」
政春が出て行くと熊虎は首を傾げた。
「なに考えてんだ?マッサンは…。ブレンドなんて2日や3日で覚えられる仕事じゃねえべ?」
― 研究室で政春は机に並べたグラスに原酒をそそいでいく。
一馬が研究室に現れると政春はブレンドの方法を教える。
「出征まで時間がなぁ。基本的な事しか教えられんが帰ってきたらまたゆっくり教えるけん」「はい…」
「へじゃ、まずはノージングからじゃ」
「ノージング?」
「ノージングはブレンドの基本じゃ。サンプルの香りを嗅ぎ分けて、その特徴をそれぞれ言うてみい。まずは色を見るんじゃ。やってみい」
一馬は政春がやっている素振りを真似をしグラスに入った原酒の色を確認する。
「光にかざして、ゆっくり回すんじゃ。…で、ゆっくり香りを嗅ぐ。どうじゃ?」

― その頃、熊虎は荷物から映写機(?)を引っ張り出していた。
「これだこれだ、よし。ハハハハッ…。あったあった!」
「お父ちゃん、片づけちまうよ」
「ああ、片づけろ!よし!」

― 昼食時、ハナは女性工員達に千人針を頼んでいた。
「すいません、これお願いできますか?」
「聞いたよ。一馬君、いよいよだってね」
「…できたら、エリーさんの目の届かねえ所で…」
「分かった」
「私、寅年だから、任せといて」
「みんなで縫って、今日中には戻すから」
「よろしくお願いします」
するとエリーがハナ達に声をかけてくる。
「どうしたの?」
「ううん…ちょっと(汗)」
女性工員達は一馬の千人針をすぐに見えないようにエリーに隠した。
「一馬の事で、私にできる事があったら何でも言って」
「ありがとう。それよりエマどうしてる?」
ハナの質問にエリーは軽く首を横に振った。

― エリーはエマの部屋を訪れる。
「エマ?入るよ」
「…教えて。この戦争は誰のための何のための戦争なの?」
エリーはエマの隣に座る。
「この戦争が、どんな戦争か、お母さんは教えてあげる事ができない。だけど一つだけ教えてあげられる事がある。…一馬のために」
「一馬さんのため?」
「エマが今、一馬のためにできる事を一生懸命に考えて」
その頃、熊虎は映写機が正常に動かないでいることに苛立っていた。
「おかしな…切れてねえな…おかしな!おかしい!」

『マッサン』第127回の感想とレビュー

どのキャラクターも魅力的ですが、どうやら私はエマが駄目みたいです(笑)。
“私は大丈夫”とか強がるのもつかの間、翌日には部屋で塞ぎこむ…しかも手伝っていた工場は勝手にお休みという。物語の中で戦争に疑問を持つ役割を持つキャラということはわかるのですが…なんか幼稚というか。
あと熊虎が一馬の出征を本当に喜ぶのも理解できないです。それらしき伏線ってありましたっけ?それとも熊虎が引っ張り出している映写機に理由があるのでしょうか。
なんだか株主の話やワインの酒石酸の話がどこかへ行ってしまって、そちらを回収して欲しいです。あ、また愚痴っぽくなってしまった(笑)

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