マッサン第124回のあらすじ~エリーは交際に反対

第21週『物言えば唇寒し秋の風-2月26日(木)放送-』あらすじ(ネタバレ)

ニシン御殿での食事中、エマと一馬の話を聞いた俊夫が口を開く。
「へじゃ、やっぱり、お坊ちゃまの思いどおりに事が運んどったいう事でがんすか?」
「わしの思い通り?」
「この工場の跡取り問題もエマお嬢さんの先行きも、これでいっぺんに片がついたようなもんでしょうが!」
すると横にいた熊虎も『おらの願いでもあんな』と笑った。

政春はエマと一馬が夫婦になると決まった訳ではないとうと熊虎は驚く。
「マッサンは夫婦になる約束もしねえのに付き合いさせんのか?」
「いやいや…そがな事は…」
「エリーだって、一馬にマッサンの仕事継いでもらいたいと思ってたんだべ?」
「じゃけど、後継ぎの事は、一馬の気持ちも聞いとらんし…」
「一馬が断る訳ねえべ。前からマッサンのおかげでやりがい見つけたって言ってんだから」

俊夫は渡りに船だと例えだす。
「まさに“渡りに船”“鬼に金棒”“猫に小判”…はちいと違うか。とにかくエマお嬢さんと一馬が付き合ういう事は、誰にとっても喜ばしい事でがんす。ただ…どうしても気がかりなんは、お坊ちゃまとわしが親戚になるいう事でがんす」
俊夫は自分と政春が親戚の間になることに1人こだわっていた。
「ええか!ハナと一馬は姉弟じゃ。一馬にとって、お坊ちゃまは義理の父親という事になる。…という事は、わしにとってお坊ちゃまは…お父様!?」
ひとりで盛り上がる俊夫に熊虎が突っ込みをいれた。
「なに訳分からねえ事言ってんだ。義理のお父様のこの俺をいまだに“熊さん”って呼んでんねえか!」
「それとこれとは話が別でさ!」

政春はハナに一馬とエマのことをどうしたらいいか助言を求めた。
「ハナちゃん、一馬とエマの事、どうしてやりゃええんじゃろう」
「おらが言うのもなんだけど、エマはよその子に比べても少し幼いっていうか、あまりにも純粋っていうか。だから…ねえ?エリーさん」
ハナの言葉にエリーは少しだけ笑顔を見せた。

― 家に帰ったエリーは政春に自分の考えを伝える。
「ハナの言う通りだと思う。恋愛なんてまだ早い。勉強も中途半端、外の世界のこともまだ何も知らない。マッサンはいいの?エマと一馬が結婚すれば、一馬が工場の後継ぎになってくれるから、ちょうどよかったと思ってる?」
「いやいや…。後継ぎの話は置いといたとしても…人が人を好きになるような気持ちは、誰も止められん。わしらがほうじゃったろうが。エリーのママや叔父さん、うちのお母ちゃんにも大反対されても…」
「エマと私達は全然違う!エマはきっと一馬の事が本当に好きな訳じゃない。愛の意味も知らない。ただ誰かを好きになる事に憧れて恋する事に夢中になってるだけ!私は認めません!母として、認める訳にいかない。エマが帰ってきたら、2人でよく話し合ってみます」

 政春はニシン御殿に行き、熊虎やハナ達にエリーの事を話す。
一方、エリーの話を聞いたエマは強く反発する。
「許さないって、どういう意味?」
「エマにはまだ早すぎる。エマはまだ本当のラブ知らない。分かんないでしょ?まだ恋愛するのは、早すぎる。もっと外の世界を見て色々経験して…しっかり勉強もして」
「私はもう子供じゃない!ずっと言ってくれてたじゃない!『何でも自由に考えて言いたい事はハッキリ言って、まずは好きなように行動してみたら』って。それなのに何で突然そんな事言いだすの!?矛盾してると思わない!?」
「お母さんは誰よりもあなたの事をよく分かってる」
「何も分かってないわ!私がどんな悩みを抱えてるのか、何に苦しんでるのか。何をやっても完璧なお母さんに分かるはずがない!」
「エマ…この世界中で一番エマの幸せを願っているのは、お母さん!」
「話をすり替えないで!

― しばらくたって、エマが泣きながらニシン御殿にやってくる。
「お母さんが…お母さん…大嫌い!」
政春や一馬は心配する中、ハナはエマを自分の部屋に連れて行った。

― 家に帰宅した政春はエリーに声をかける。
「エマは向こうでハナちゃんと寝るいうて…エリーどうしたんじゃ?エマの成長を誰よりも願うとったんはエリーじゃろうが。…勿論わしも親父としては複雑じゃ。そんな手放しで喜んどるわけじゃなぁ。じゃけど恋をするいうことは成長の証しなんじゃ。誰もが通る道じゃし、その気持ちを止めることはできん。エリーもよう分かっとろうが」
「分かってる。エマには絶対幸せになってもらいたい。やりたい事を思いっきりやって。自由で自分らしく生きてもらいたいといつも思ってる!だけど恋愛するのはまだ早い!」
「それはわしらが決める事じゃなぁ」
「私はエマのお母さん!エマの事は私が一番よく知ってる!何でも知ってる!」
エリーは興奮しながら大きな声をだしたので政春は困惑する。
「…もう寝よう。一晩寝りゃ、エリーも冷静に考えられるようになるけん」
「私は冷静です(笑)」

― 翌日、熊虎と進は中島の店で並んでひげを剃りながらエマとエリーの話をしていた。
「どうしちまったんだべな。あのエリーが…」
「何事にも進歩的で、自由を尊重するおなごだと思ってたけんどな」
すると中島がエリーは病んでいるのではないかと言いだす。
「なんせ、あの特高の騒動以来、一歩も敷地の外に出てないんでしょ?その上、毎日特高に見張られて。あれじゃ、誰だっておかしくなりますって」
「町に出りゃ出たで、石ぶっつけられるしな…」
「なんせ鬼畜ですからね」
中島は言葉を口にした途端、熊虎に睨まれたので焦った。
「いやいや俺が言ってるんじゃなくて、町の人たちはみんなそんな風に思ってるんじゃないかって事ですよ…」
「今度おらの前で、エリーの事そんな風に言ったらな、ただじゃ済まねえからな!!」

進は冷静にエマと一馬の話しはじめる。
「まあ、どっちにしろ、その問題はさほど長引かねえんでねえか」
「なんで?」
「んだって…そろそろ来るべ?」
「・・・・・・」
進が何を指摘しているのか熊虎は理解し、言葉を失った。
「な?だから長引きようがねえべ?」

『マッサン』第124回の感想とレビュー

エリーが激怒する理由がわからないけど、ひょっとして進が指摘していたことをすでに予見していたのかな?それとも、本当にストレス?
ともあれ、エリーが声を荒げて怒るシーンは前回の特高とのやりとり同様なんか新鮮です。
政春も「もう寝よう…」ってなだめるあたり、一昔と立場が違う感じがして、少しだけ感慨深いものがあります(笑)。そういえば今日もナレーションなかったですね。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ