まれ 第8回のあらすじ~圭介の祖父は輪島塗りのドン

第2週『告白シュークリーム-4月7日(火)放送-』あらすじ(ネタバレ)

>小学校の時、希と入れ違いで金沢に転校した圭太が輪島に引っ越してきました。
>また、希たちと同じ学校です。
放課後、洋一郎や一子は圭太を希のバイト先に連れて行き、ジュースで乾杯する。
「圭太は卒業したらどうするが?」
「親は大学行けって言うとる」
みのりと圭太の会話に一子が凄い勢いで入った。
「どこの大学け!?金沢け!?大阪け!?東京やったら結婚しよ!」
「まだ決めとらんげ」

「ほやけど、せっかくまた圭太と会えたがに、卒業したらまたバラバラねんね」
みのりが残念そうに言うとカウンターにいた希は身を乗り出した。
「ほんなら…何かするけ!高校生活、最後の思い出に!」
希の案に全員が賛同した。

―希は鼻歌まじりで台所でシュークリームを作っていると藍子が現れる。
「シュークリームけ?」
「うん!明日みんなの集まりに持っていくげん」
藍子はテーブルの上にある希のノートを見た。
「だいぶ増えたげね、希のレシピ。6冊!」
「おやつ、材料工夫すりゃ、作った方が安いさけね」
「お手間をおかけします(笑)」
藍子は出来たばかりのシュークリームを希から受け取ると口にいれる。
「ん~!おいしい!」
「お母さんは本当にうまそうな顔するさけ、うれしいわ~(笑)」
「明日は何の集まりなん?」
「高校の思い出に、キリコ担ごうっちゅう事になってん。圭太のおじいちゃんちに使とらんキリコやあるげんて。ほれ借りて輪島の祭りでキリコ担ぐげん」
希が話していると元冶が慌てた様子で台所に現れる。
「…祭りって言うたか!?」

―翌日、希達は元冶と共に圭太の大きな家に行く。
>キリコというのは、切子灯篭の略であり神様が歩く道を照らす灯篭の事でございます。
>祭りの国、能登では、夏から秋にかけてみこしのお供としてキリコを担ぐ、キリコ祭りが各地で行われるのです。
天井に飾られているキリコを見て元冶が興奮する。
「わらっちゃ手伝えま。下ろさな見えんがいえ。早よしな日や暮れるがい。何しとるげ?」
すると圭介の祖父・弥太郎が笑みを浮かべながら現れる。
「相変わらずの祭りバカやわいえ(笑)いい若えもんが、思い出作りにキリコかいえ。男と女やほかにする事があるやろいえ(笑)べっぴんさんやろ?金沢一の芸妓さんやさけ」
弥太郎が隣にいる女性を紹介すると元治が口を尖らせる。
「弥太郎!子供相手に何言うとるがい。」
「元治。相変わらずしゃれの分からん男やな(笑)」
「われこそ恰好ば~っかしで、なあも変わらんがい。こんだけのキリコをちゃ担ぎもせんと、飾っといて。ほれでも能登の男かいえ」
「ステータスっちゅう言葉知っとるけ?古くせえ田舎みこし担いで喜んどるようなやつには分からんかいえ(笑)」
「うちのみこしに文句あるがか!」

―元冶と弥太郎がやりあっている頃、はるや慎一郎はそのことを藍子に話していた。
「今頃、盛大に、子供のケンカやろ(笑)」
「若え頃はよう、輪島で、つるんどったらしいげけどな」
驚く藍子に浩一達が弥太郎と元冶の不仲の原因について話し始めた。
「2人して、おんなし女をちゃ好きになってしもうてん」
「ほっりゃあべっぴんの魔性の女やってんて。もともとは弥太郎さんの見合い相手やったがに元治さんも彼女に惚れてしもて」
「2人は女を巡って大げんか」
「いやぁぁぁぁぁー(笑)」←藍子
そして、はるがその女性は元冶を選んだのだといったので藍子は文を見た。
「・・・文さんの事け?
「何か不思議ですか?」

>キリコは何年も使っていなかったので仏壇屋さんに点検してもらう事になりました。
希は広い屋敷の中をシュークリームの皿を探していると圭太が声をかけてくる。
「ほの辺の皿、適当に使うていいさけ」
希がみると壁には一面、輪島漆が飾ってあった。
「ねえ!これ全部輪島塗け?なしてこんなたくさんあるが?//はっ!大金持ちけ?」
圭太は興奮する希に祖父は輪島塗の“塗師屋”だと説明した。
「塗師屋?」
「輪島のドンや」
「ドン?」
>塗師屋というのは輪島塗の器を作ったり売ったりする総合プロデューサーでございます。
>輪島は日本有数の漆器の町なのです。

圭太が漆塗りの作業場へ希を連れて行く。作業場には先日朝市で出会った若いイケメン中谷修の姿もあった。
「ここにおるがは漆の下地職人さんや。修さんもそうねん」
「下地?」
「輪島塗の漆塗りは大きく分けて下地と上塗りの2つに分かれとるげん」
そういって圭太は輪島塗の見本(段階的に塗られている角材)を希に見せた。
「ここまでや下ごしらえ。こっからや下地づけで、こっからや中塗り」
「えっ?こんな何回も塗るがけ?」
「輪島塗の特徴の一つっちゃ。漆をちゃ何層も塗って丈夫な器を作る事ねん。100年前のもんでも、直して使えるげ。いっぺん塗ったら1週間ぐらい乾かしてまた塗るげ。お椀一つ出来るがに、100工程ぐらいはあって。出来上がるがに3年はかかるさけ」
説明を聞いた希が突然涙を流したので、圭太は驚く。
「何泣いとるげ?」
「ほんなに、地道にコツコツ…。ごめん!あんたや朝市で怒ったがも無理ないげんね。こんだけ丁寧に丁寧に作られとってんね。知りもせんとって値段の事ばあかし…」
「なんも…俺も言い過ぎたし…」

― その頃、リアカーをひいていた藍子は文と別れようとしていた。
「じゃあ、私、ちょっと、こっち…」
「また神社け?…毎日熱心に頼み事しとるがいね。さい銭も投げんと」
「おさい銭のあるなしで神様は差別せんと思います」
「徹の事をまだ待つつもりかいね?あんたや態度をちゃはっきりさせな、子供らちや宙ぶらりんになるげよ。どんながにして腹くくればいがか分からんげになる」
「文さんならどうします?」
「離婚届偽造して、若え色男と再婚するわ(笑)」
「…さすが魔性の女」
文と別れた藍子はリアカーひいて神社を目指した。
その藍子の姿を後ろから夫・徹が見ていた。
蔵本浩一が徹の姿を発見し、驚くがすぐに徹は浩一の口をふさいだ。
「…お元気?」

― 一方、洋一郎やみのりは、希が持ってきたシュークリームを食べた。
みんながシュークリームに舌鼓を打つ中、みのりは希に菓子職人になったらいいのにと言い出す。
「お菓子作るが好きねんろ?誰かや美味しいっちゅう顔したらまんでうれしそうやがいえ」
「ほら嬉しいわいね。うまい顔してもろたら。昔はケーキ職人っちゅう夢もあってんよ」
「えっ!ほんなら…」
「いや無理無理。冷静に考えたらほんな危ない橋渡られんげ。ケーキ職人になろうと思うやろ?高校出て学校行って、ほこから修行やがいね。一人前になるがに何年かかるか分からんし、ものにならんかもしれん。一人前になれても、個人の店なんて不安定で怖いし。ましてや自分の店で毎月赤字の心配!思ただけで恐ろしいわ」
「…結構あれこれシミュレーションしとるげな」←洋一郎
「希ちゃんちゃ人の事はいつも応援するがに自分の事は後ろ向きねんね」←みのり
「夢に人生懸けるがなんてごめんやわいね。人生は地道にコツコツ、安定や一番や(笑)」

すると話をきいていた圭太が批判した。
「つまらんヤツやな。やる前からほんな事考えとったら何もできんがい。保険ばあかしの人生で楽しいか?」
すぐに希も反論する。
「つまらんでもいいげ。夢なんて自己満足やげね。周りに迷惑かけるだけやがいね」
「昔はもっと一生懸命やったがに。変わったな」
「変わったがはほっちやろ(笑)爽やかな少年やったがに何やねん、無愛想な顔して」
「ほっちこそ“げんげろげんげろ”言うとったくせに何やほの無駄に上手な能登弁は」
「7年も住んどったら上手にもなるわ!」
「えばるなま!俺かて能登には10年住んどったわいえ!」
「ほのうち3年ぐらいは物心も付かん赤ん坊やがいね!」
「俺は生まれた瞬間から記憶やあるげわいえ!」
二人が言い合っていると一子が慌てた様子で入ってくる。
「…金沢でスカウトされた!モデルにならんかって。…うち、東京行くわ」

『まれ』第8回の感想とレビュー

徹パパ、再登場。まあ先週末の予告映像で映っていたから登場するのはわかっていましたが、こんなに早い段階で登場するとは…。隠れているってことは、また失敗でもしたかな?
一方、ツンデレ男子となった圭介。圭介と希のケンカは少女マンガを読んでいるようで実に微笑ましいです。ひょっとして希と圭介とイケメン、三角関係とかなるんかな。

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